最近のトラックバック

« ピアノ・トリオの代表的名盤・35 | トップページ | 大村憲司の初リーダー作です。 »

2013年6月 8日 (土曜日)

ノスタルジックなジャケット

ジャケット・デザインが、なかなか渋い。いかにも、サボイ・レーベルって感じのジャケット。確かに「ダサい」と言えば「ダサい」ジャケット・デザインなのだが、古き良きモダン・ジャズを感じさせるような、ちょっと「ダサい」が、グッと惹き込まれるようなノスタルジックなジャケットは、確実にその内容を保証してくれる。

Milt Jackson(ミルト・ジャクソン)の『The Jazz Skyline』(写真左)。1956年1月、サボイ・レーベルに録音されたセッション。ちなみにパーソネルは、Lucky Thompson (ts), Milt Jackson (vib), Hank Jones (p), Wendell Marshall (b), Kenny Clarke (ds)。ビ・バップ時代から活躍してきた猛者達がズラリと並ぶ。このメンバーで内容が悪いはずが無い。

MJQでの活躍で知られるミルト・ジャクソンだが、このサボイ・レーベルでの『The Jazz Skyline』では、彼の「ファンクネス溢れるブルースの雰囲気満載のプレイ」を堪能できる作品である。いやいや本当に良い感じ。彼のブルース・フィーリング溢れるマレット捌きには惚れ惚れする。
 

Jazz_skyline

 
いや〜、これぞモダン・ジャズって雰囲気ですね。ハンク・ジョーンズのピアノも堅実で渋い。何気ない雰囲気で、結構渋いフレーズを聴かせてくれています。ウェンデル・マーシャルのベースとケニー・クラークのドラム、このリズム・セクションは鉄壁なビ・バップ・リズムセクション。堅実・着実なリズム・セクション。

主役のミルト・ジャクソンのマレット捌きも一段とスウィンギーで、さすがミルトと呼べる素晴らしい内容です。フロントを張るラッキー・トンプソンも、テクニック溢れる渋いテナー・サックスを聴かせてくれています。「サヴォイの顔」というべきリズム・セクションも好演していて、実に楽しくリラックスできる演奏ですね。

このアルバムって、意外とミルトの代表作として名前が挙がることはあまりないのですが、僕はこの作品の「堅苦しく無く、寛いだ雰囲気で心地良いテンションを張りながら、スインギーな演奏を繰り広げる」そんな感じが大好きです。これからのシーズン、夕暮れ時から宵の口にかけて聴くのに「ぴったり」です。

 
 

大震災から2年2ヶ月。決して忘れない。まだ2年。常に関与し続ける。

がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力し続ける。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 
 


 
 
 

« ピアノ・トリオの代表的名盤・35 | トップページ | 大村憲司の初リーダー作です。 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/80793/51963879

この記事へのトラックバック一覧です: ノスタルジックなジャケット:

« ピアノ・トリオの代表的名盤・35 | トップページ | 大村憲司の初リーダー作です。 »

リンク

  • 松和 / ジャズ・フュージョン館
    ホームページを一新しました。「ジャズ・フュージョン館」と「懐かしの70年代館」の入り口を一本化し、内容的には、当ブログの記事のアーカイブを基本としています。  
  • 松和 / 懐かしの70年代館入口
    更新は停止し、新HPへ一本化中。新しいブラウザーではレイアウトが崩れたりと申し訳ありません。
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            

カテゴリー

常連さんのブログ

  • 70年代思い出の名曲
    music70sさんのブログ。タイトル通り、定期的に、70年代の懐かしのアルバムを紹介されています。なかなか、マニアックなアルバム選択、曲選択に、思わずニンマリしてしまいます。
  • いそいそジャズ喫茶通い
    yuriko*さんのブログ。都内のジャズ喫茶への訪問記録。ジャズと言えば『ジャズ喫茶』。敷居が高くて、と思っている方々に是非読んで頂きたいブログ。実際の訪問記録ですから読んでいて楽しく、実際の訪問時の参考になります。
無料ブログはココログ