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2012年10月25日 (木曜日)

晩秋〜初冬にあう女性ボーカル

今年の秋の深まりは早い。秋の夜長というが、確かにこの晩秋の長い夜、静かな夜には、ジャズ・ボーカルが良く似合う。秋から冬にかけての季節、我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、ジャズ・ボーカルがちょくちょくかかる。

女性ボーカルは、コンテンポラリーな、現代的な女性ボーカルが良い。僕は、ノラ・ジョーンズ(Norah Jones)が大好きだ。マスター、大衆迎合的で「ベタ」だぜ、なんて笑わんといてくれ。好きなものは仕方が無い(笑)。

ジャズのスタイルをベースにしながら、ソウル、カントリー、ゴスペル、フォーク、ポップスなどなど、米国のルーツ・ミュージックの要素を上手く取り入れた、コンテンポラリーな音世界をバックに、清楚で力強くて優しくて凛とした、それはそれは素敵なボーカルである。

そんな彼女のファースト・アルバムが『Come Away With Me』(写真左)。彼女は、1979年ニューヨーク・シティ生まれ。2002年、23歳でこのデビューアルバムをリリースした。このファースト・アルバムがとんでも無い大ヒットとなる。

1800万枚を売り上げ、グラミー賞では主要4部門を含めノミネート部門すべてで受賞し、8冠を獲得。ビルボードのコンテンポラリー・ジャズ・アルバム・チャートで143週連続1位(2002年3月16日付〜2004年12月4日付)を記録するなどの記録を残した(Wikipediaより)。
 

Come_away_with_me

 
このファースト・アルバムが、その後に続くリーダーアルバムの中で、一番「ジャジー」である。

ジャジーといっても、かなりコンテンポラリーなジャズ寄りで、実に現代的。そんなファースト・アルバムの中のノラの歌声は、それまでのジャズの歴史の中で、全く聴いたことの無い、個性の塊の様な歌声である。

レコード会社のコピーが「大都会のナチュラル・ヴォイス」なのですが、上手い表現ですね。ハスキーではあるが、しっかりと芯の入ったボーカル。円やかで伸びの良いボーカル。ブルージーなフィーリングがそこはかとなく漂い、アメリカの大地を感じさせるアーシーな香りと、都会的なアーバンな香りが上手くブレンドされた、独特なボーカル。

「癒やしのボーカル」と表現されることが多いですが、確かに「癒し」の要素がタップリ入っていますね〜。

空が黄金色に輝く、晩秋の夕暮れ時。少し湿気のある夕方の風景。ノラのファースト・アルバムを聴くと、そんな素敵な風景が頭に浮かびます。ノラのアップのアルバム・ジャケットも素敵です。

晩秋〜初冬の時期に最も合う女性ボーカルのアルバムとして、毎年、この季節になると、我がバーチャル音楽喫茶『松和』では、ヘビー・ローテーションになります。今朝も流れてましたね〜。

 
 

大震災から1年半が過ぎた。決して忘れない。常に関与し続ける。

がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力しよう。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

 
                                       

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