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2012年9月12日 (水曜日)

『Memories of New York』

アメリカ同時多発テロ事件9.11より11年。あの時の空虚感と不条理に対しての怒りは今でも忘れない。アメリカ同時多発テロは決して忘れてはならない事件である。

今年も9.11がやってきた。航空機を使った前代未聞の規模のテロ事件だった。あれから11年。昔、初めてニューヨークを訪れて、おのぼりさんよろしく、ワクワクしながら登ったワールド・トレード・センター、愛称「ツインタワー」は今は無い。人類として絶対にあってはならない事件であった。人として、未だもって「無念」でならない。

毎年、9月11日周辺では、NYをテーマにしたジャズの企画盤を「鎮魂盤」として聴くことにしている。ジャズのアルバムって、ある共通のテーマを持つアルバムを探すと、これが結構あったりするから楽しい。もともとNYはジャズの本場。NYをテーマにしたジャズのアルバムは結構あるので、毎年、目移りがして仕方が無い。

今年、選んだアルバムが、Various Artists『Memories of New York: Thru Jazz & Photography』(写真左)。ちなみにパーソネルは、Carl Allen (ds),  Gary Fisher, Ronnie Mathews  (p),  George Mitchell, Richie Goods (b),   Vincent Herring (as)。1998年7月と1999年9月の録音で、2000年10月のリリース。アメリカ同時多発テロ以前の録音〜リリースになる。

アルトのヴィンセント・ハーリング(写真右)とドラムのカール・アレンがプロデューサーを務めているので、この二人を双頭リーダーとしてアルバムとしても良いかもしれない。アルバム全体の雰囲気は「端正」そのもの。崩れるところの無い、曖昧なところの無い、ジャズの教科書の様な端正な演奏が繰り広げられている。ちなみに収録された曲を並べてみると・・・。
 
Memories_of_new_york
  
1. Broadway
2. How About You
3. Take the "A" Train
4. Central Park West
5. Autum in New York
6. Lounging at the Waldorf
7. New York State of Mind
8. In a Sentimental Mood

いや〜、しっかりとツボを押さえた良い選曲ですね。NYを題材とした曲と言われて、これはマストだよな〜と思われる「Take the "A" Train」「Autum in New York」「New York State of Mind」がしっかりと入っているところが心強い。実は僕はこの3曲にからっきし弱くて、この3曲の内、1曲でも入っていたら、そのアルバムを衝動買いしてしまうくらいに「大好き」な曲達だ。

逆に、NYを題材にした曲と言われて、「Central Park West」「Lounging at the Waldorf」を持ってくるところは、なかなか渋いなあと思ってしまう。確かにこの2曲は、NYを題材にした曲なんだが、なかなか浮かばないですよね。この2曲の存在も、このアルバムを「なかなかに隅に置けない盤」にしています。

全編通じて、37分ちょっととCD時代の収録時代としては短いのですが、意外と一気に聴くことが出来て良い感じです。収録された8曲とも名曲の類ですから、聴くなら一気に聴いてしまいたいですからね。聴く身になって編集された、なかなかのアルバムだと思います。

アメリカを象徴し、アメリカン・ドリームがぎっしりと詰まった街、ニューヨーク。ニューヨークに悲劇は似合わない。アメリカ同時多発テロで亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
 
 
 

大震災から1年半が過ぎた。決して忘れない。常に関与し続ける。

がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力しよう。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

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