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2012年4月 1日 (日曜日)

タイミング良く発刊されたガイド本

最近、ふと「何故ジャズが好きになったんだろう」と思うことがある。子供の頃から、ジャズはマイナーな音楽ジャンルなのに、何故ジャズが好きになったのか。恐らく、子供の頃からの「ブラック・ミュージック好き」があるからだと自己分析している。
 
自分の音楽の嗜好を振り返ると、小学生高学年の頃から、ブラック・ミュージックが好みだったのかが良く判る。ラジオから流れてくるチャック・ベリーやジェームス・ブラウンについて、違和感無く受け入れていたし、ナット・キング・コールやフランク・シナトラの歌声が好きだった。

そして、1970年代に入り、中学生になって深夜放送を聴くようになる。当時、岡山に転校しており、岡山は教育県が故に皆真面目な生徒で、なかなかクラスメイトに深夜放送を聴いている同志がいなくて、一人こっそりと聴いていた。そんな深夜放送から流れてくる曲の中で、歌謡曲よりも、とにかく洋楽が好きになった。

英国系のロック&ポップスのエルトン・ジョンやギルバート・オサリバン、Tレックスやデビット・ボウイなどのグラム・ロック、そして、アメリカン・ポップスのカーペンターズや米国に西海岸中心に流行ったシンガーソングライター(キャロル・キングやカーリー・サイモンなど)がお気に入りになった。

そして、70年代ソウル・ミュージックである。まず、ラジオから流れてきたジャクソン・ファイブとスライ&ザ・ファミリー・ストーンに度肝を抜かれた。そして、ロバータ・フラック、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、シュープリームスなどの女性ボーカルが好きになった。

高校時代以降は、ダニー・ハサウェイ、アース・ウインド&ファイアー、クール&ザ・ギャング、そして、大学に入って、極めつけはスティーヴィー・ワンダーとマイケル・ジャクソンである。

70s_soul

高校時代にロックにはまり、大学に入って程なく、ジャズにはまった。しかし、この70年代ソウル・ミュージックは、その傍らで、常に僕のお気に入りのジャンルとして、そこにあった。が、なかなか体系立ってコレクションするには財力が続かない。なんせ、底なし沼のようなジャズに手を染めたのである。欲しいアルバムを手に入れても手に入れても、続々と欲しいあアルバムが出てくる。70年代ソウルまで手が回らない(笑)。

でも、70年代ソウルは常に気になる存在で、ジャズのアルバム蒐集の傍らで、ちょくちょくと70年代ソウルのアルバムも集めてきた。過去、このブログでご紹介したウォーやタワー・オブ・パワーなどはその成果だし、最近でも、アベレイジ・ホワイト・バンドやマービン・ゲイのアルバムを物色している。

そろそろ、体系立って、ちゃんとアルバムの蒐集をしないとなあ、と思っていたのだが、その良き指針となる書籍がなかなか見当たらない。困ったなあ、と思っていたら、今回、なんとグッドタイミングで、レコード・コレクターズ増刊として『70年代ソウル (ディスク・セレクション・シリーズ) 』(写真左)が発刊された。いや〜喜ばしいことである(笑)。

70年代ソウルの代表的なアルバムのレビューと、70年代ソウルの基本的な知識が紹介されており、内容的には入門者のためのガイドとしてのみならず、我々の様な従来からの「70年代ソウル者」の再入門の書としてもバッチリな一冊である。この本で紹介されているアルバムを入手し、聴いて楽しむだけでも十分に「70年代ソウル者」になれること請け合いである。

しかし、実に良いタイミングで発刊されたものだ。レコード・コレクターズに感謝したい。しかし、散財ネタがまた増えたということだけは言える。これからは無駄遣いを極力排除して、しっかりと更なる軍資金を確保せんとあかんなあ(笑)。

 
 

大震災から1年。決して忘れない。常に関与し続ける。
がんばろう東北、がんばろう関東。自分の出来ることから復興に協力しよう。 

Never_giveup_4

★Twitterで、松和のマスターが呟く。名称「松和のマスター」でつぶやいております。ユーザー名は「v_matsuwa」。「@v_matsuwa」で検索して下さい。
 

 
                                       

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