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2012年2月26日 (日曜日)

サンタナのギターロック・カバー集

土日は、70年代ロック・Jポップの日。今日は「Santana(サンタナ)」。この「サンタナ」の名前を聞いて、「おおっ」と小さな歓声を上げる方って、もう今では、少なくなっているのでは無いかと思うのですが、いかがでしょうか。

「サンタナ」は、名ギタリストのカルロス・サンタナ(Carlos Santana)を中心にしたグループのこと。ラテン・フレイバーを前面に押し出したラテン・ロック的な楽曲と、カルロス・サンタナの「スピリチュアル」な面を押し出したジャズ・ロック的な楽曲が特徴のバンドです。特に、1970年代に大活躍したバンドですが、現在でもメンバーをチェンジしつつ、元気に活動中です。

そんなサンタナが、突如、2010年にギターロック・カバー集をリリース。ロックギターの名曲群をさまざまなヴォーカリストを招いてカヴァーするというスタイルのカバー・アルバムで、そのタイトルは『Guitar Heaven: The Greatest Guitar Classics Of All Time』(写真左)。

収録されたそれぞれの曲は、カバーっていうよりはコピーに近い。元の楽曲を比較的忠実に演奏しつつ、そこはかとなく、オリジナリティを加えてサンタナ風味に仕上げました、というような感じのアレンジで統一されている。

このサンタナ風味に仕上げました、というところが「ミソ」で、かなりの有名曲ばかりなのだが、原曲に負けずに、原曲を活かしつつ、サンタナの音に仕上げているところが、他の平凡な「カバー・アルバム」と一線を画するところだろう。カバー・アルバムなので、何度も繰り返し聴く類のアルバムでは無いけど、サンタナのエッセンスはしっかり伝わってくる好盤だと思います。

収録された曲は以下の通り。ロックの名曲揃いで、どの曲もエレギがメインの曲ばかりで、いわゆる「ギターヒーロー」もの。選ばれた曲のオリジナル・バンドは当然ハードロック系なんだkが、ブリティッシュ系が中心というのは面白い。タイトルを見渡すだけで、なんだか「クラクラ」しそうなほど、きら星の如くロック名曲がズラリと並ぶ。壮観である。
 
Santana_guiter_heaven  
 
・Whole Lotta Love (LED ZEPPELIN)
・Can’t You Hear Me Knockin’(R.STONES)
・Dance The Night Away(VAN HALEN)
・While My Guitar Gently Weeps(THE BEATLES)
・Sunshine of Your Love(CREAM)
・Bang A Gong(Get It On)(T-REX)
・Photograph(DEF LEPPARD)
・Smoke On The Water(DEEP PURPLE)
・Riders On The Storm(THE DOORS)
・Fortunate Son(C.C.R.)
・I Ain’t Superstitious(JEFF BECK)
・Back In Black(AC/DC)
・Little Wing(JIMI HENDRIX)

ボーカリストも、なかなかに考えた選定で、SoundgardenのChris Cornell、Stone Temple PilotsのScott Weiland、 Linkin ParkのChester Bennington、 TrainのPatrick Monahan、Jonny Langら米系シンガーを中心に、個性的なボーカリストが適材適所で配されている。
 
この他にも、サンタナ作品ではすっかりお馴染みのMatchbox TwentyのRob Thomasや御大Joe Cockerまでもが参加亜している。このボーカリスト達の個性を楽しみのも、このカバー・アルバムの楽しみである。
 
そして、ユニークなコラボが、チェリストのヨーヨー・マとインディア・アリーを招いた、ビートルズの「While My Guitar Gently Weeps」。あの〜、ヨーヨー・マって、世界的なチェリストですよね。その世界的なチェリストが、サンタナとコラボって、ビートルズのWhile My Guitar Gently Weeps」をやるなんて、時代も変わったもんですわ(笑)。

このカバー・アルバムって「何でまた今更?」という唐突感は否めませんが、きっと、あんまり深い意味も無く「やりたかった」んでしょうね(笑)。やりたいことやれて良かった〜、なんて雰囲気が伝わってくる、なかなかの内容です。70年代ロック者の方々は、一度聴いてみると良いんではないでしょうか。結構、じんわりと「はまります」。

 
 

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Fight_3

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