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2011年7月 6日 (水曜日)

夏だ、ミカバンドだ、高中だ

今朝、ふと思ったんだが、関東地方、梅雨明けてるんやないかなあ、と・・・。そう言えば、夕立の様な雨はあるが、梅雨のように、しとしと一日降り続く雨は久しく「無い」。また、例の如く、気象庁が「梅雨明け宣言」をし損ねているだけやないかなあ、と・・・。

さて、梅雨が明ければ「夏本番」。7月2日のブログ(左をクリック)で語った、サディスティック・ミカ・バンドの『LIn London』を聴き込んだ影響なんだが、とにかく、サディスティック・ミカ・バンドの音が聴きたい。といって、ズバリ『黒船』を聴くのも芸が無い。なんか良いアルバムは無いか・・・。

今朝、ふと思ったんだが、関東地方、梅雨明けてるんやないかなあ、と・・・。梅雨が明ければ「夏本番」。「夏本番」かあ、「夏」、夏と言えば「TAKANAKA」。そう言えば、昔、「夏だ、海だ、高中だ」というキャッチ・コピーがあったなあ。そうか、高中正義か。そう言えば、あったあった。『SADISTIC TAKANAKA』(写真左)。

高中正義のライブ・ツアー「SUPER TAKANAKA LIVE 2006」のライブ音源を基に編集された優れもの。「タイムマシンにおねがい」「塀までひとっとび」「どんたく」他、サディスティック・ミカ・バンドの名曲を、オリジナル・メンバーの高中正義がラテン・フレイバー基調でカバーしている。

元祖サディスティック・ミカ・バンドの音は、英国系グラム&プログレな音なんだが、高中がカバーすると、完璧に「ラテン・ロック化」するから、あら不思議(笑)。冒頭の「サイクリング・ブギ~MESA BOOGIE」から、もう「夏、全開」である。ブギーでありながら、ラテンな雰囲気満載。さすが「夏だ、海だ、高中だ」と言われただけはある。

 

Sadistic_takanaka

収録された曲が、それはそれは素晴らしい。サディスティック・ミカ・バンドのマニアであれば、これは「感動モノ」である。かの大名盤『黒船』からの選曲をメインに、ファーストアルバムから再々結成のアルバムまで、要の曲をしっかりと選んでいるところはさすがである。

しかし、全編サディスティック・ミカ・バンドの曲ばかり、かと思ったら、唐突に、5曲目に、高中も参加した、井上陽水の代表作『氷の世界』に収録された「帰れない二人」が入っているのは「なぜだ?」(笑)。そして、ラストにこっそり、高中のソロデビュー作『SEYCHELLS』より「トーキョーレギー」をボッサアレンジでやっている(笑)。その2曲以外、サディスティック・ミカ・バンドの曲ばかり。

でも、この2曲が良い。特に、インストの「帰れない二人」はグッとくる。叙情的なバラードなインスト。スローなギターインストの「帰れない二人」は良い。凄く良い。夏の夕暮れ時にピッタリ。そして、ラストの「トーキョーレギーボッサ」がまた良い。もう夏全開である。高中正義の夏ギター全開である。 

そして、他のサディスティック・ミカ・バンドの曲は、それはそれは素晴らしい「ギター・インスト・パフォーマンス」。時々、部分的に、いきなりボコーダーで歌ってしまったりしているところが、これまた良い。上手くはないが味のあるボコーダーは、結構、聴きもの。そして、高中正義がラテン・フレイバー基調でカバーしていて、演奏の雰囲気は「夏全開」。サディスティック・ミカ・バンドの夏バージョンである(笑)。

ラテン高中にかかって、夏の音と化したサディスティック・ミカ・バンドの名曲達。これがまた聴きもので、これがまた、夏の季節にピッタリなんですね。「夏だ、ミカバンドだ、高中だ」って感じです(笑)。ロックだからと言って決して暑苦しくない。それでいて、結構「ノリノリ」です。今日はこの『SADISTIC TAKANAKA』で暑い日中を乗り切りました。

 

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