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2011年7月17日 (日曜日)

真夏向けの「爽やかなデュオ盤」

暑い。酷暑とはこのことである。節電モードで、出来る限りエアコンは控えようと思うのだが、これだけ暑いとそれもままならない。流石に今日は日中、エアコンの設定温度を限界まで上げて、ちょっとだけエアコンを入れてみた。一息つく。熱中症には気を付けなければ・・・。

エアコンのお陰で一息ついて、ジャズのアルバムを聴いてみる。酷暑の夏に、熱気ムンムンのハードな純ジャズは御法度。実は、酷暑向けのジャズ盤というのもいろいろと選択してある。例えば、Charie haden & Pat Metheny『Beyond The Missouri Sky』(写真)。

邦題は『ミズーリの空高く』。ジャケットもアメリカ中西部の突き抜けるような夕空の写真があしらわれていて、このアルバムはタイトルからして、夏の高い空をイメージするようなタイトルだ。

アメリカのあっけらかんとした、どこまでも続くような広大な大地と、その上に、あくまで高く、様々な表情を浮かべながら広がる青空と雲。そして、頬をなでながら、髪を揺らしながら、大地を駆け抜けていく風。夏の季節の中、そんな気分を感じながら、耳を傾けることのできる名盤。

淡々と、チャーリー・ヘイデンのベースとパット・メセニーのギターが対話を繰り広げる。

Beyond_the_missouri_sky

静謐な、凛としたデュオ。夏の昼下がり。静かな縁側に、遠くで聞こえる風鈴のような、そんな涼しげなデュオが、淡々と繰り広げられる。俗世の煩わしさを何もかも忘れて、ボケーッとして聴き入ってしまう、そんな純粋な演奏。

そして、時折、ギターの躍動感溢れるリズムに乗って、アメリカの広大な大地を彷彿とさせる、爽やかに吹き抜ける風のような曲が現れて、聴く者をハッとさせ、ニッコリとさせる。

このアルバムは夏に疲れた心にピッタリ。たまの休みの昼下がり。時には、ビールを奢って、一杯やりながら、このアルバムに耳を傾ける。

「今日も夏空が高いなあ」
「蝉の鳴き声をじっくり聞くのは何年ぶりだろう」
「昔も今も入道雲は想像力をかきたてるなあ」 
「ああ、かき氷が食べたいなあ」
「風に吹かれて、昼寝でもするか」 
「風鈴の音って、涼しいんだ」

なんていう心の独り言が出てきたら、あなたの心は充電完了。そんな充電作業を手助けしてくれるグッドなアルバムです。

 

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Fight_3
 
がんばろう日本、がんばろう東北。自分の出来ることから復興に協力しよう。

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