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2011年6月19日 (日曜日)

再び、カリフォルニアの青い空

思いっきり梅雨空の我が千葉県北西部地方。しかも梅雨寒が続く。今週も昨日の午後から体調を崩して、半日伏せっていた。まあ、今日は復活して、ちょっと買い物に出かけたりもしたが、今年の梅雨は気候的にちょっと辛い。
 
さて、梅雨空になると、僕はこの米国ポップスを思い出す。1970年代前半のシンガー・ソングライターの時代、アルバート・ハモンドの『It Never Rains In Southern California(邦題:カリフォルニアの青い空)』(写真左)。
 
う~ん懐かしい。1973年のアルバート・ハモンドのヒット曲「カリフォルニアの青い空」を中心にしたハモンドのファースト・アルバム。今日は、以前このブログでも話題した「カリフォルニアの青い空」を再びご紹介。どうしても、この梅雨の時期になると、なぜか聴きたくなるんですよね。なんかあるのかなあ(笑)。再び「カリフォルニアの青い空」です。
 
シングルでリリースされた「カリフォルニアの青い空」は、日本では、1972年12月21日に発売され、オリコンチャート最高11位となり、当時、洋楽としては破格の20万枚を売り上げました。日本では、完全にアルバート・ハモンドの代表曲化していて、アルバート・ハモンドと言えば、「カリフォルニアの青い空」を当てた「一発屋的扱い」を受けていますが、これはちょっとアルバート・ハモンドに失礼かと・・・(笑)。
 
とにかく、この曲、ラジオを中心に毎日よく流れていましたね。当時、ラジオの深夜放送から流れてきたこの曲を聴いて、米国西海岸の爽やかな青い空を想像し、米国行きを夢見たものです。歌詞を良く読むと、そんな「爽やかな」感じの歌詞じゃなくて、ちょっとヘビーな内容の歌詞なんですが・・・。
 
Seems it never rains in southern California
Seems I've often heard that kind of talk before
It never rains in California,
But, girl,  don't they warn ya
It pours, man,  it pours
 
南カリフォルニアでは雨が降らないんだよ。
前に、そんなことを聞いたことがある。
カリフォルニアでは雨が降らないんだよ。
でも君、注意してはくれないけど、
降ったら、土砂降りになるんだぜ。
 
Hammond_california

Out of work, I'm out of my head
Out of self respect, I'm out of bread
I'm underloved, I'm underfed, I wanna go home
It never rains in California,
But, girl,  don't they warn ya
It pours, man, it pours
 
仕事が無くて、気が滅入って,
自尊心を失い、食いっぱぐれて、
愛されることなく、腹はペコペコ。家に帰りたい。
カリフォルニアでは雨が降らないんだよ。
でも君、注意してはくれないけど、
降ったら、土砂降りになるんだぜ。
 
曲調がメジャー調で明るく、リズムもミッドテンポのリズミカルなもので、いかにも「西海岸=カリフォルニア」している。さらに、超意訳でひねりの無い「ズバリど真ん中」の邦題に引きずられて「爽やかな青い空」をイメージしてしまう。でも、歌詞を読むと、結構、辛い境遇を歌っている。
 
そもそも、原題は「It Never Rains In SouthernCalifornia」。直訳すれば「南カリフォルニアでは雨が降らない」。歌詞の内容と併せて、どうして、邦題が爽やかさ全開風の「カリフォルニアの青い空」になるのか(笑)。日本のレコード会社の「アバウトさ」が全開ですね。罪作りなもんです。しかも、アルバート・ハモンドはロンドン生まれ(笑)。
 
このアルバムに収録されている他の曲についても、ピアノとギター中心の、いかにも、当時の米国西海岸の「シンガー・ソングライター」の楽曲らしい曲ばかりで、気軽に聴けるポップな感じが良い。しかも、ちゃんとアルバート・ハモンドの個性がしっかり反映されている。加えて、バック・バンドの1970年代前半の音の雰囲気がとても懐かしい。
 
1970年代前半、米国西海岸の「シンガー・ソングライター」ブームの時代の音がぎっしりと詰まっていて、良い内容のアルバムです。ちなみに、最新リイシューのCDには、ボーナストラックして「落ち葉のコンチェルト」が追加収録されています。この「落ち葉のコンチェルト」も、懐かしの西海岸ポップ・チューンですね〜。懐かしい。
 
 

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