夜の「計画停電」が回ってきた
今日は、やっと電車が走って、めでたく本業に復帰。計画停電のお陰です。停電になっている地区の方々、ありがとうございます。
それでも、通勤電車は通常の70%の稼働率。当然、激込み。通勤の往き帰りでのジャズ盤リスニングができません。あまりの激込みでイヤフォンが壊されてしまってはたまりませんからね。そろそろ、会社から帰宅したら、ジャズでも聴こうか、という余裕が出てきました。が、しかし・・・。
会社を早めにあがって、激込みの通勤電車でヘトヘトになって駅に着いたら、なんだか駅全体が暗い。節電してるのか〜、と感心して駅を出たら、駅前の店という店が暗い。なんや、節電どころか、うちの駅前の店は皆、閉店か〜、と思ったら、店の中に人がいる。泥棒かってそんなことは無く、ちらちらと懐中電灯のような灯りが・・・。
そう停電である。これが計画停電か~。すぐ隣の地区には電気が来ているので、その方向はほんのり明るいが、ここ停電の当地区は思いのほか暗くなる。腕時計の文字盤がやっとこさ読めるくらい。夜の計画停電の住宅街は意外と暗い。女性の一人歩きは危ないのではないか。夜の計画停電の時は、特に女性の方々は気をつけて下さいね。意外と身の危険を軽く感じる位の暗さです。いかに日頃、明るい夜の街を僕たちは歩いているのかが良く判りました(写真は停電のイメージ)。
家に帰ったら、当然、停電で、嫁はん曰く、カレーライスを作っていて、出来上がった途端に停電になったとのこと。さすがに家の中は暗く、カレーライスを準備するにはちょっと無理がある。水のストックはあるので、ガスで湯を沸かして、インスタントラーメンに切り替え。インスタントラーメンとパンで飢えを凌ぎました。
実は、懐中電灯は1つだけ常備しているのですが、単一の電池のストックが底をついており、慌てて昨日買いに出たのですが、買い占められた後で、どこにいっても売り切れ状態。当然、懐中電灯本体も全く手に入らず。みんな先に買われてしまいました。朝、ホームセンターの開店10分後に行ったのになあ。
このまま、懐中電灯を使い続けていると電池が無くなるので、MacBookを立ち上げて、ノートパソコンのディスプレイを懐中電灯の代わりにしました。これが意外と明るい。ノートパソコン2台を立ち上げて明かりを採りました。食事をするにはこれで十分でした。このノートパソコン懐中電灯大作戦に味を占めて、トイレに洗面所にノートパソコンが大活躍(笑)。
ああ、懐中電灯と充電タイプの単1電池が、沢山欲しい。できたら、山で使う、電池を使ったランタンのようなやつが良いな。ラジオも欲しい。停電の部屋って、意外とやることが無くて暇なんですね。嫁はんと話すくらいしか娯楽が無くて、ラジオがあればなあ、と思います。このラジオも、どこにいっても売り切れ状態。みんな先に買われてしまいました。しかも、入荷予定無しとのこと。
他愛も無いことをあれこれと、Twitterで呟いていたら、停電2時間ほどで電気がついた。電気がついたら、いや〜電気って明るいですね。電気の有り難さを再認識しました。みんな、電気は大切です。電気は有り難いです。発電所とその周辺の方々に感謝したい気持ちで一杯です。
しかし、僕の本業の周りの人々は、いたってのんびり構えているが、福島の原発の状況が深刻だ。なんとか頑張って欲しい。ただ見守っているだけの自分が歯がゆい。ケアレスミスに気を付けて、頑張れ東電。危険な状況の中、身体を張って作業をしている方々には頭が下がります。話ベタでも良い。説明に要領を得なくても良い。とにかく頑張って、原発を安全な状態にして欲しい。心から応援しています。
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