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2010年7月25日 (日曜日)

「ジャズの小径」7月号アップです

酷暑の為、なんだか、この頃、ボーッとしていて、やらなければならないことを幾つか忘れたり、先送りしたり。とにかく暑すぎる。こんな酷暑の中では大したことも出来ない。今年の酷暑が悪いのだ。と、適当に言い訳していたら、今月の「ジャズの小径7月号」のアップをすっかり忘れていた。ということで、今日は朝から、急遽、バーチャル音楽喫茶『松和』の「ジャズ・フュージョン館」のメンテナンス作業に没頭。

ここ10年くらい、日本のジャズは、完全に「女子」優勢。というか、「有望新人」と呼ばれるミュージシャンは、ほとんどが「女子」。加えて、ジャズボーカル・ブームで、毎月、雨後の竹の子の様に、新人ボーカリストがデビューした時期があるが、そのほとんどが「女子」。

ぱっと、思いつくレベルで名前を挙げてみても、山中千尋・アキコグレース・西山瞳・守屋純子・上原ひろみ・敦賀明子・矢野沙織・寺井尚子・市原ひかり・小林香織・・・などなど、なんや女性ミュージシャンばかりやん。男性で思い浮かぶのは、松永貴志くらいかなあ。それほど、日本ジャズ界は「女子」の活躍が目立つ。

日本男子はどうなったんや、と思っていたら、またまた、若手有望株の「女子」アルトサックス奏者が出現した。これがまあ、上手いのなんのって。とても、今年18才、高校3年生とは思えません。その名は「寺久保エレナ」。

1992年札幌市生まれ。9才の時、アルト・サックスを習い始める。2002年より、札幌ジュニアジャズオーケスト参加、国内外の著名なジャズメンたちのクリニックを受ける。13才の時、最年少でボストン・バークリーアワードを受賞。15才には、ボストン・バークリー音楽院に奨学生として、サマープログラムへ短期留学。2009年、Berklee Summer Jazz Workshop に日本人で初めて選抜される。2009年8月、佐山雅弘クインテットに参加。同メンバーにてアルバム『RED ZONE』をリリース。と、なかなか錚々たるキャリアを積んできた、今年18才、高校3年生である。

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そんな、寺久保エレナが、今年6月、初リーダー作をリリースした。その名は『North Bird』。今回の「ジャズの小径7月号」は、この寺久保エレナの初リーダー作を特集しました。以前、このブログにアップした記事をもとに加筆修正したものです。

寺久保エレナのブログ(左をクリック)も更新頻度もまずまずで、日々の演奏活動の様子が判って、なかなか面白い。さすがに、今年18才、高校3年生、日々の生活の印象は「年齢通り」(笑)。昔昔々の我が高校時代を思い出させてくれて、読んでいて、ほのぼのとする。デザイン的には、ちょいと雑々とはしているが、そこはご愛嬌。スタッフの皆さん、もう少し、気にしてあげて下さいね〜(笑)。

デビューアルバムのリリースに合わせて、全国主要都市を巡回する『North Bird』発売記念ツアーも始まり、ツアーもなかなか盛況みたいだし、今年9月の「東京JAZZ」への出演も決まったようだし、デビュー早々、順風満帆。良い感じで、プロとしての道を歩み始めている。

デビュー・アルバムの『North Bird』を聴いて、「激しく上手い」アルト・サックス以上に、何かを感じたかと言えば「そうでは無かった」。でも、これって、彼女のアルトは凡百であると言っているのでは無い。このアルトの上手さは尋常では無い。それが証拠に、今から彼女の次作が凄く楽しみになっている。

バーチャル音楽喫茶『松和』の「ジャズ・フュージョン館」(左をクリック)にお越し下さい。「ジャズの小径」のコーナーは11年間分の記事がアーカイブされていて、読み応え十分です。特に、ジャズ者初心者の方々にお勧めです。松和のマスター一同、お待ち申し上げております m(_ _)m。 
 
 
 
★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。 
 
 

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