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2010年5月22日 (土曜日)

「ジャズの小径」5月号の更新です

いや〜、昨日から暑いですね〜。昨日の東京は最高気温30.9度。真夏日である。ちなみに今日は27.2度。真夏日ではないが、体感気温は完全に真夏日。とにかく日差しが強い。先週の日曜日は、最高気温が21.3度だったから、約一週間前と比べて、7度〜9度の差がある。いやはや、身体に堪えること堪えること(笑)。

さて、我がバーチャル音楽喫茶『松和』のジャズ・フュージョン館、毎月更新の名物コーナー「ジャズの小径」の5月号をアップしました。今回の「ジャズの小径」は、ジャズのコンポーザー&アレンジャーの才人、守屋純子、初のピアノ・トリオ盤『Three And Four』をご紹介しています。

彼女の今回の初ピアノ・トリオ盤をリリースするに当たっての前書きから、ちょっと抜粋してみる。

「このアルバムは、私にとって6枚目のリーダー作にして、初のピアノ・トリオ作品です。旧作はビッグバンド3作、セクステットとオクテットが1作ずつでした。 ジャズの中でも、最も発売数が多く、従って時代ごとに名盤も多いのが、ピアノ・トリオだと思います。すなわち、今までの作品は、編成自体がかなり特殊で、似たような作品との比較がされにくい面がありました。これらの作品ではどうしても作編曲の面が強く出ることなり、わたしとしては、“自分はまだピアニストとして一度も勝負していないのではないか”という思いが常につきまとっていました。そこで、今回はジャズとして最も基本的な形式ともいえるピアノトリオに挑戦することにしました」

まさに、守屋純子の経歴から、今回、ピアノ・トリオ盤をリリースするにあたっての動機まで、簡潔に良く判る前書きなので、今回は敢えて抜粋してみました。さあ、満を持しての守屋純子の初ピアノ・トリオ盤を、早速、聴いてみようではありませんか。

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この守屋純子、初のピアノ・トリオ盤『Three And Four』、とにかくガンガン攻める攻める。前進あるのみ。実に爽快である。久しぶりに活き活きとした、ガンガン攻めまくるピアノ・トリオを聴いた。最近のピアノ・トリオって、聴き手の反応を気にして、ちょっとばかしわざと緩めたり、迎合したりするんだが、守屋は違う。自らのピアノを信じて、ガンガンに攻めまくる。このアルバムは、そこが一番良い。

とは言いながら、このテンションの高さと気合いの入り具合では、ちょっと何度も繰り返し聴き直す、所謂「愛聴盤」にはならないのかな、なんて思っていましたが、どうしてどうして。守屋純子の非凡な「コンポーザー&アレンジャーとしての才」の勝利である。収録曲はどの曲も、曲が良いし、演奏も実に良くアレンジされている。聴き心地が良いんですよね〜。ジャズ者中級者以上の耳に、かなり「聴き心地の良い」守屋純子の曲とアレンジ。う〜ん、恐るべきは、守屋純子の「コンポーザー&アレンジャーとしての才」。

このアルバムを通して、彼女のジャズ・ピアニストとしての才はこのアルバムで十分に感じることができます。彼女のピアニストとしての個性に僕は十分に魅力を感じました。もう次作が楽しみになっています。ちょっとモンク風、でも音はチック風。切れ味はそこそこであるが、その「そこそこ」がプラスの個性への転化を促進させる、守屋純子の「コンポーザー&アレンジャーとしての才」は素晴らしいものがあります。

バーチャル音楽喫茶『松和』の「ジャズ・フュージョン館」(左をクリック)にお越し下さい。「ジャズの小径」のコーナーは11年間分の記事がアーカイブされていて、読み応え十分です。特に、ジャズ者初心者の方々にお勧めです。松和のマスター一同、お待ち申し上げております m(_ _)m。  
 
 
 
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コメント

初めまして。「守屋純子」さんの名前で検索したら、ここへ辿りつきました。
私も初めて今日彼女の生演奏を聴きましたが、やっぱりパワフルで素敵でした!!

私のブログにもぜひぜひ遊びに来てください♪

こんばんわ、 Megumiさん。松和のマスターです。

奇遇ですね、前回は矢野沙織、今回は守屋純子。ブログネタとしては、
マニアックなのかなあ(笑)。

守屋純子さんの生演奏を聴かれたのですか。羨ましいな。あの気合いの
入り方、生で聴いたら、さぞかし爽快感抜群なのでしょうね〜。

先日、Megumi さんのブログにも寄らせていただきました。就活大変
そうですね。僕にとっては30年ほど昔の話。でも、当時も大変でした〜。
是非とも精一杯、頑張って下さい。色々な出会いがあると思います。
 
 

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