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2010年1月30日 (土曜日)

ロッドの「2匹目のドジョウ」

昨秋、大阪のお嬢から、マイケル・ブーブレの『It's Time』をプレゼントされて、スタンダード曲の歌唱に目覚め、以来、長年音楽を聴いてきて、やっとこさ、スタンダード曲の歌唱を、腰を据えて聴くようになった。

スタンダード曲の歌唱と言えば、ジャズ・ボーカルとなるが、スタンダード曲の歌唱は、ジャズのジャンルに留まってはいない。80年代より、意外とロック畑、ポップス畑の中堅〜ベテランのボーカリストが、スタンダード曲の歌唱にチャレンジしている。ぱっと思い浮かぶだけでも、ロッド・スチュワート、リンダ・ロンシュタット、ボズ・スキャッグス、カーリー・サイモン、バーブラ・ストライサンド等々。

このところ、愛聴しているのが、ロッド・スチュワートの「Great American Songbook」シリーズ。全4枚。ジャズのスタンダード満載、フランク・シナトラばりに、ロック・ボーカリストの至宝、ロッド・スチュワートが、ビッグ・バンドをバックに、あっけらかと朗々と歌い、しかもそれが大当たりののカバー・アルバム集である。「金儲けのために懐メロを歌うなんて」と眉をひそめるなかれ。あのロッドのボーカルで、数々のスタンダード曲で歌われる。それが、とても「格好良い」んですよ。これが。

一枚目の『It Had to Be You: The Great American Songbook』については、昨年10月22日のブログ(左をクリック)でご紹介した。どのスタンダード曲も、ロッドの声が歌が「とても心地良い」。ロッドは、これらのスタンダードを、粋に、しみじみと染みいるように、そして、「ロック」に聴かせてくれた。噂には聞いてはいたが、実際に聴くと、これが「実に良かった」。

Rod_ga_songbook2

今回は、その第一弾の余韻の中、「2匹目のドジョウ」を狙って聴き進める(笑)、第二弾『As Time Goes By... : The Great American Songbook Vol. 2』(写真左)である。

これがまた良いんですね〜。第一弾に比べると、選曲された楽曲が少し地味で、ロッドのボーカルって、あまりバリエーションは豊かじゃないので、もしかしたら「マンネリ〜平凡」に陥るか、という懸念がありましたが、それはとんだ杞憂でした。

「I'm In The Mood For Love」、「Smile」、「As Time Goes By」、「I Only Have Eyes For You」、「Someone To Watch Over Me」、「'Till There Was You」など、14曲のスタンダード曲を実に渋く、実に格好良く、歌い上げています。さすがロッド。上手いです(当たり前か・笑)。

リチャード・ペリー、フィル・ラモーン、クライヴ・デイヴィスという一流プロデューサー陣の存在が大きいと思います。ロッドという、類い希な、ロック・ボーカリストの至宝を客観的に評価して、それぞれの楽曲で、どう歌い、どうバッキングするか。それぞれの楽曲毎に良く練られていると思います。ロッドのボーカルもさることながら、プロデュースの貢献度が非常に高い。

「Bewitched, Bothered, and Bewildered」でのシェールとのデュエットも好調で、この「Great American Songbook」シリーズ第二弾でも、ロッドは格好良いです。前にも書きましたが、ロッドのスタンダードの歌唱は、ベースが「ロック」。決して「ジャズ」では無い。そこが良いんですね。

ロックの歌唱で、ジャズ・スタンダード曲を歌うことが、こんなに格好良いとは思いませんでした。改めて惚れ惚れした、Great American Songbook」シリーズ第二弾。なんかロッドの企画物にすっかり「やたれた」感があります。既に、第三弾が楽しみになっています(笑)。 
 
 
 
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はじめまして
TIME AFTER TIME
の プロモーションビデオか ライブで
バックで ピアノ弾いているかたは
日本人の方でしょうか

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