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2009年5月 3日 (日曜日)

追悼・忌野清志郎・・・

昨晩遅く、さあ寝ようかな、と思って、最後、読売新聞のサイトを見て「ビックリ」。「ロック歌手の忌野清志郎さん死去、58歳」とあるではないか。え〜っ、そんなに悪かったのか。と驚いた後、ジンワリと悲しみが押し寄せてきた。2006年7月に喉頭(こうとう)がんと診断されて以来、闘病してきたんだが・・・。駄目だったか。

忌野清志郎といえば「RCサクセション(以降RCと略す)」。大学時代聴きまくったなあ。一番良く聴いたアルバムが『PLEASE』と『EPLP』(写真参照)。この2枚は大好きだった。友人の車で古墳調査行く時のドライブ・ミュージックとして、はたまた、友人の下宿で徹夜麻雀のBGMで、この2枚のアルバムは良く聴いた。

『PLEASE』については、冒頭1曲目の「ダーリン・ミシン」〜「トランジスタ・ラジオ」〜「モーニング・コールをよろしく」の流れが大好きで、特に「トランジスタ・ラジオ」は永遠のフェイバリット・ソング。この曲を聴く度に、僕たちの大学生活を思い出す。まあ、僕たちの学生生活ズバリの歌詞の内容に思わず「ニンマリ」したのを思い出す。それ以来、僕たち仲間内のテーマ・ソングみたいな扱いだったなあ。そうそう「ぼくはタオル」も印象深いなあ。

『EPLP』については、それはもちろん、代表曲の「雨あがりの夜空に」でしょう。これは名曲。これは学生時代、いろいろなアレンジでカバーさせていただきました。意外とギター2本のブルース調でやると、結構渋いんですよ。そして「上を向いて歩こう」のアレンジにぶっ飛んだ。「君が僕を知ってる」や「たとえばこんなラブ・ソング」などの バラードも絶品。他の曲も素晴らしいものばかり。RCを知るには絶好の一枚でした。

Rc_please_eplp

しかし、僕にとって、忌野清志郎の一番印象深いの曲と言えば、井上陽水の『氷の世界』A面の3曲目「帰れない二人」。歌詞は陽水だが、とにかく曲が良い。忌野清志郎のセンスと才能を、最初に見せ付けられた曲である。当時高校2年生。とりあえず「忌野って変な名字やなあ」と思いつつ、この曲は凄いと思った。

そして、忌野清志郎と言えば、あの奇抜なコスチューム、奇抜な化粧。いかにもロック野郎らしいファッション。そして、忌野清志郎といえば、名台詞「愛し合ってるかい」もしくは「ベイベー」。自分のキャラクターには合わないと思いつつも、一度、清志郎のような化粧とコスチュームで歌ってみたかったなあ。

それから、忌野清志郎と言えば、NHK-FMでパーソナリティーをやっていた思い出があるんだが。これが、なかなか渋い選曲ばかりで、さすがに忌野清志郎やなあ、と感心しながら聴いていたのを覚えている。「サウンドストリート」やったかなあ。忌野清志郎の音楽センスは、それは素晴らしいものだった。とにかく説得力と矜持を感じる。良いパーソナリティーだった。

しかし、学生時代からリアルタイムで聴いてきた、生きてきたミュージシャンが、鬼籍に入ることって、実に辛い。自分たちも、そんな年齢になってきたんだという想いと、人間の寿命というのは永遠では無い、という至極当たり前のことを、強制的に再認識させられるショックと、様々な想いが交錯する。

忌野清志郎さん、安らかにお眠り下さい。貴方の音楽は永遠です。僕たちは今までもこれからも、貴方の音楽を聴き続けていく。う〜ん、やっぱりショックやなあ。暫く、喪に服します・・・。
 
 
 
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コメント

私も、知った瞬間、あまりのことに暫く声も出ませんでした。

認めたくありませんが・・・
ご冥福をお祈り申し上げます。

yurikoさん、ど〜も、松和のマスターです・・・。

そうですね。あまりに突然でした。きっと、再び奇跡の復活を遂げてくれる。きっと、また唄ってくれる。そう思っていたのですが・・・。残念です。認めがたい事実ですが、こればかりはどうしようもない。今は無力感で一杯です。

高校時代から、本当にリアルタイムで、お気に入りとして聴き続けてきた、日本のミュージシャンが鬼籍に入るのは、初めての経験です。やはり辛いですね。
 
 


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