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2009年4月29日 (水曜日)

愛しの「暖かトロンボーン」

先週の土曜日から、ちょっと肌寒い日が続いている。今日からGWが始まったというのに、なんだかこの肌寒さでは盛り上がらない。といっても、明日明後日は仕事だけれどね。しかし、これだけ肌寒いとちょっと風邪気味。体調は良くない。でも、昨晩は、気の置ける仕事仲間と、しこたま飲んで午前様。よって、ブログはお休みしました m(_ _)m。
 
さて、今日は、バーチャル音楽喫茶『松和』のジャズ・フュージョン館・「ジャズへの招待状・その他の楽器」のコーナーを更新しました。この「その他の楽器」のコーナーは、フルートやトロンボーンなど、現代ジャズでは、ちょっとマイナーになった楽器のミュージシャンをご紹介しています。今回は、暖かで丸い音色が特色の「カーティス・フラー」を採り上げました。

トロンボーンは実にほのぼのとした音で、実に魅力的である。構造上、速いパッセージはちょっとしんどいが、ミッド・テンポ~スロー・テンポでの、丸くほのぼのとした音は、実に魅力的。フラーのトロンボーンは、テクニックはそこそこではあるが、実に個性的な、木訥としていて、丸くて、モッコリした奏法。フラーのトロンボーンは、味があるというか、ファンキーというか、丸くて、暖かみがあって、僕はフラーがお気に入りである。

Blue_ette

僕のカーティス・フラーとの出会いはラッキーだった。カーティス・フラーとの初めての出会いは、遠い昔、ジャズ初心者の頃。大学1回生の頃に遡る。当時は、ジャズに関する情報、特に、初心者が参考にする情報がほんとうに乏しかった。ジャズ初心者向けの入門書は、常時、書店で手に入るものは1〜2冊。当然、その書籍は手に入れた。

でも、その書籍を参考にして、ジャズのアルバムを購入しても、当たり外れが出る。とにかく、理解できるアルバムと、さっぱり何が良いのか判らないアルバムと両極端なのだ。とりわけ困ったのは、さっぱり訳の分からないアルバムの方が圧倒的に多い。ジャズ初心者向けの入門本を読んで、推薦盤を購入して、さっぱり判らないんだから始末が悪い。よっぽど、僕はジャズと相性が悪いか、耳が悪いかのどちらかじゃないかと思ったこともある。

でも、カーティス・フラーの場合はラッキーだった。ラッキーというか、ジャズ入門書で紹介されている盤で、当時通って知っているレコード屋で手に入るアルバムは『ブルースエット』(写真左)だけだった。で、このアルバムは、初心者の僕にも良く判った。良いアルバムである。とにかく演奏が楽しく、演奏が粋である、ということが瞬時に判った。

やっぱり「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」でしょう。ゴルソン・ハーモニーが炸裂。音の重ね方が実にファンキー&ブルージー。ハード・バップの代表的名曲であり、名演。耳の良い方、記憶力の良い方だと、昔、テレビのコマーシャルに使われていたことを、覚えていらっしゃるに違いない。
 
詳しくは、バーチャル音楽喫茶『松和』の「ジャズ・フュージョン館」(左をクリック)にお越し下さい。お待ちしております。
 
 
 
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コメント

マスター、お久しぶりです!
私の初JAZZはこのアルバムです。当時高校生だったころ、レコード屋でアルバイトをしていて、そこのマスターにこれ聴いて見たらと貸してくれたLPの一枚がこれでした。今から40年近く前のことで、そのジャケットが結構痛んでいたので、もしかするとオリジナル盤だったのかも知れません。
1曲目の「ファイヴ・スポット・アフターダーク」は今でもフェイバリットソングです。このときから、Bゴルソンとかも聴き始めました。暖かいJAZZで、ほっとしますよね。

N1号さん、お久しぶり! まいど、松和のマスターです。

N1号さんの初JAZZでしたか〜『ブルースエット』って。う〜ん、良いチョイスですね。当時のレコード屋のマスター、ナイス・リコメンドですね。

そうそう、やっぱり1曲目の「ファイブ・スポット・アフター・ダーク」ですよね〜。素人っぽいと言われようが、俗っぽいと言われようが、ゴルソン・ハーモニーの効果も相まって、この名曲には、ジャズの雰囲気を強く感じるし、ジャズの楽しさが溢れていますよね。

ちなみに、私の初JAZZは、MJQの『ジャンゴ』でした。
 
 

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