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2009年2月16日 (月曜日)

凄いぞ〜、若かりしBenson

今日は、会社で歓迎会があって、ちょっと飲んで食べて帰って、ほろ酔い気分で「こんばんは」です。

さて、George Benson(ジョージ・ベンソン)と言えば、ソフト&メロウな、歌えるジャズ・ギタリストというイメージが強い。心地良い歌とそれに付随する趣味の良いジャズ・ギター。でも、違うんだな〜。

ベンソンといえば、若かりし頃、マイルスの下で、エレクトリック・ギターの新進気鋭なミュージシャンとして参加して『Miles In The Sky』をリリース。そう、あのマイルスに見初められたジャズ・ギタリストなんですぞ。

その証明というか、その新進気鋭な、当時にして新しい感覚のジャズ・ミュージシャンとしての証のアルバムの一枚が『George Benson Cookbook』。1966年の録音。ベンソン23歳の時の録音である。
 

George_benson_cokbook

 
これがですね〜、凄い内容なんですよ。冒頭の2曲「Cooker」「Benny's Back」の圧倒的な早弾きの疾走感は、とにかく「凄い」。よくこの速さでフロント楽器とユニゾンが弾けるもんだ。そのめくるめく疾走感。この冒頭の2曲目だけで、ベンソンの才能と先進性が聴いて取れる。

残りの収録曲も、心地良いテンションと疾走感溢れ、切れ味鋭いジャズ・ギターで切りまくる。ロックでも無ければ、従来のジャズ・ギターでも無い。確かに、ウエス・モンゴメリー直系の雰囲気が溢れているが、ベンソンのプレイを聴けば聴くほど、ウエスとは違った独特の個性が煌めく。

とにかく、ジャズ・ギターの好きな人は必聴の一枚です。これだけ切れ味鋭い、疾走感溢れる「純ジャズ」のジャズ・ギターはなかなかお目にかかれない(お耳にかかれない、か)。とにかく、聴いて欲しい。そんな一枚です。

実は、この一枚、その存在を、長らく忘れていたんですよね(面目ない)。最近、ベンソンを組織的に聴き直していて、久しぶりにその存在に気がつき、聴き直して、改めて「ぶったまげた」次第。いや〜、ジャズって面白い。いや〜ジャズって奥が深い。
 
 
 
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