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2008年11月23日 (日曜日)

展覧会の絵・Deluxe Edition

午前中は、近くの寺まで、猫に会いにがてら、お札を貰いにいってきたんだが、結構、良い散歩になって、気分はリフレッシュ。古くからの門前町というのは良い。町並み店並みが良い雰囲気で残っている。なんだか優しい気分になる。

さて、先日、Emerson Lake and Palmer(以下ELPと略す)の『展覧会の絵・Deluxe Edition』を入手した。UK盤にての早々の入手である。内容としては、2008年新規デジタル・リマスター、2枚組、4面デジパック仕様デラックス・エディションである。

Disc1には、オリジナル・アナログ盤収録音源である'71年3月の英Newcastle City Hall公演と、ボーナストラックとして、'70年のISLE OF WEIGHT FESTIVAL"公演の「展覧会の絵」音源を収録。Disc2には、さらに遡る'70年12月の英Lyceum公演音源(Live開始前のMCまで完全収録)をそれぞれ収録している。

特に、我々70年代プログレ・マニアにとっては、Disc2の「'70年12月の英Lyceum公演音源」に興味津々。オリジナル・アナログ収録音源とほぼ同一の演奏内容なので「聴き比べ可能」との触れ込みだったので、聴く気満々である。

Elp_picture_deluxe

が、ちょっと期待外れ。演奏の整い方、演奏の精度、演奏の音質、演奏の内容など、全てにおいて、オリジナル・アナログ収録音源が圧倒的に素晴らしい。「聴き比べ可能」という触れ込みに偽りは無いが、聴き比べて、改めて、オリジナル・アナログ収録音源が、いかに素晴らしいか、が判るだけで、新しい「驚き」は無かったなあ。

これだけ、収録内容に開きがあると、オリジナル・アナログ収録音源が、本当にライブ録り一発の音源かどうかが疑わしくなる。本当にオーバーダビングしていたり、ボーカル差し替えなんかをしていたりしていないのか? 特に、グレッグ・レイクのボーカルを聴き比べてそう思った。どうも怪しい(笑)。

Live時の写真、告知ポスター等貴重写真、Mark Powell氏による新規解説を掲載したブックレットなど、マニアにとってはとりあえず価値のあるものとは思いますが、一般のファンにとっては、あまり必要の無いデラックス・エディションでしょう。一般のファンの方々にとっては、最新リマスターの日本盤プラケースが、一番コストパフォーマンスが良いでしょう。

デラックス・エディションといっても、優劣いろいろありますね〜。まあ、マニアにとってはマスト・アイテムなんでしょうから、入手したことについては後悔は無いんですが、もうちょっと良い追加音源はなかったのかなあ。僕にとっては、ちょっと残念なELPの『展覧会の絵・Deluxe Edition』でした。
 
 
 
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