J.D.サウザー、久々の新作です
70年代のウエストコースト・ロック好きに朗報です。70年代ウエストコースト・ロックのキーマンの一人、「6人目のイーグルス」とも呼ばれた、シンガー・ソングライターのJ.D.サウザー(J.D. Souther/ジョン・デヴィッド・サウザー)が、なんと、24年ぶりに新作を出すそうです。
タイトル名は『If The World Was You』(写真左)。米国にて10月14日にリリース予定とのこと。前作『ホーム・バイ・ダウン』が1984年のリリースですから、実に「24年ぶり」となる新作です。ほえ〜、24年ぶりかあ〜。
新作は、5人編成のジャズ・アンサンブルでレコーディングされているらしく、ジャズ・オタクの、私、松和のマスターにとっても、興味津々。12分を超える「The Secret Handshake Of Fate」など、全11曲を収録とのこと。
現在、彼のホームページでは、収録曲「The Border Guard」をダウンロードできるとのことで、早速、ダウンロードして試聴してみましたが、良いですね〜。あの頃のままです。ソング・ライターとして、まだまだ現役あることを証明する、素晴らしい雰囲気でした。新作が期待できます。
5人編成のジャズ・アンサンブルでレコーディングについては、気にすることはありません。この「The Border Guard」を聴く限りでは、しっかりとウエストコースト・ロックしてます。逆に、バックのジャジーな演奏とその雰囲気が、70年代の「時代の音」を再現してくれているようです。
J.D.サウザーと言えば、不朽の名曲「You're Only Lonely」。ロイ・オービソン風の1979年のヒット・ソングが、真っ先に思い浮かびます。僕もこの曲が含まれたアルバム『You're Only Lonely』(写真右)は、今でも愛聴盤で、「ツンタタツッタ、ツンタタツッタ・・・」の前奏を聴くと、あの頃、多感な頃、疾風怒濤の大学時代の思い出が甦って、なんとなく切なくなります。永遠の名曲ですね。
そうそう、J.D.サウザーについては、我がバーチャル音楽喫茶『松和』の「懐かしの70年代館」に、「West Coast Rock の仕掛け人/J.D.Souther」(左をクリック)として、アルバム紹介をアップしていますので、よろしければ、是非、こちらもご覧下さい。
さあ、早速、予約しよっと。ちなみに、現在のところ、日本盤のリリースは未定とのことです。
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J.D.サウザー懐かしいですね。 「You're Only Lonely」は楽しかった学生時代最後の年にヒットした曲なので、感慨もひとしおです。 時々ブログ拝見していますが、やっぱり面白いのでリンクさせていただきました。 よろしくお願いします。
投稿: music70s | 2008年9月12日 (金曜日) 00時24分
music70sさん、はじめまして、松和のマスターです。
「You're Only Lonely」は楽しかった学生時代最後の年にヒットした曲、とのことなので、私と同世代とお見受けしました。
早速、music70sさんもブログも拝見させていただきましたが、なかなか、懐かしの70年代のポイントを押さえたアルバム紹介は、面白く拝見させていただきました。
私の方も、リンクを張らせていただきますね。よろしくお願いします。
投稿: 松和のマスター | 2008年9月13日 (土曜日) 09時03分