ビートルズ「赤の時代」
暑い。猛暑である。梅雨明けて「猛暑」。それでも、我が千葉県北西部地方、海が近い地域は、早朝と夜は東風になると、ちょっと涼しい風になって凌ぎやすくなる。19時のニュースを見ていると、西日本は猛暑ですねえ。暑中お見舞い申し上げます。
さて、最近、なぜかは判らないが、密かにビートルズが流行っている。僕たちの年齢以上で、CDのコレクションをしているマニアご用達の雑誌で、「レコード・コレクターズ」と「大人のロック」がある。このところ、ビートルズづいていて、「大人のロック」では、別冊で「大人のロック!特別編集 ザ・ビートルズ1962-1966「赤の時代」の衝撃 (日経BPムック) 」(写真右)がリリースされている。
ビートルズ「赤の時代」とは、デビュー・アルバムの『PLEASE PLEASE ME』から『REVOLVER』までの全7枚の時代とされる。僕は、この「赤の時代」で一番好きなアルバムは『RUBBER SOUL』。A面一曲目「Drive My Car」のイントロを聴いただけでワクワクする。2番目に好きなのは『REVOLVER』。ラストの「Tomorrow Never Knows」を聴くと、今でもゾクゾクする。
「レコード・コレクターズ」の2008年7月号は、なかなか面白い特集を組んでいる。その特集とは、ビートルズの「赤の時代」のベストな50曲をレココレ・ランキングで決定するというもの。「赤の時代」の各アルバム(ベストアルバム含)に収録されている全ての曲を対象にランキングするんか〜。
ちなみに、僕の「赤の時代」のベスト5は、
1位「Ticket To Ride」
2位「In My Life」
3位「Tomorrow Never Knows」
4位「Help」
5位「All My Loving」
ちなみに、「Ticket To Ride」のレココレのランキングは、27位。「In My Life」は、6位。「Tomorrow Never Knows」は、3位。「Help」は、2位。「All My Loving」は、35位。
「Please Please Me」「With The Beatles」の時代の「もろロックンロール」的な楽曲については、どうしても荒さと古さを感じてしまって、高校時代から「ちょっと苦手」で、どうしても、その時代の楽曲には、ランク的に辛口になってしまう。
ビートルズ「赤の時代」。僕にとって一番の至福の聴き方は、『RUBBER SOUL』から『REVOLVER』を続けての一気聴き。冒頭「Drive My Car」でシビれ、ラストの「Tomorrow Never Knows」でゾクゾクする。途中「In My Life」でしみじみし、「Good Day Sunshine」で元気を充電。「赤の時代」のこの2枚は、永遠の名盤である。
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