飲み会の後は「中島みゆき」
昨晩は、久しぶりに「飲んだ」。本業でのグループの送別会だったんだが、一次会は沖縄料理店。僕は沖縄料理は大好きである。そして、沖縄料理といえば「泡盛」。ロックでグイグイ飲んだ。
加えて、久しぶりに2次会にも顔を出した。そこでは、モスコミュールをいただきながら、ダーツで盛り上がる。で、家に帰りついたのが、午前1時過ぎ。当然、昨日のブログはお休みになりました m(_ _)m。そう言えば、先週の金曜日も、遅くから、チームのメンバーと飲んで、終電一本前の午前様だった。ちょいと節制しないとな。
さて、しこたま飲んだ後、帰りの電車の中での音楽なんだが、時々、無性に中島みゆきが聴きたくなる。中島みゆきといえば、特に大学時代は良く聴いたなあ。精神的に辛くなったり、寂しくなったりした時、中島みゆきが、実に「しっくり」くる。余計に落ち込まないのか、と指摘する方々もいるが、僕は違います。だいたい、落ち込んだ時は、とことん、落ち込んだ方が良い。
中島みゆきのアルバムは、僕にとってはどれも良いが、大学時代、一番良く聴いたアルバムは『親愛なる者へ』(写真左)だろう。このアルバムは、本当に良く聴いた。古墳調査に行く車の中で、一人ヒッソリと下宿の部屋で、はたまた、友人の下宿で酒を飲みながら、麻雀をしながら、決まって、中島みゆきの『親愛なる者へ』が鳴っていた。
収録されているどの曲も好きですが、「タクシードライバー」「狼になりたい」は中島みゆきしか書けない曲だし、「泥海の中から」〜「信じ難いもの」のメドレーのブリッジの部分なんて、今でもゾクゾクするし、「小石のように」の可愛さは実に魅力的だし、応援歌的な「片想い」の体育会系のノリ、「根雪」のしみじみさとエンディングの盛り上がりは鳥肌モノ。
でも一番のお気に入りというか、永遠の愛聴曲は、ラストの「断崖 - 親愛なる者へ - 」だ。この曲には、幾度、救われたことか。落ち込んだ時、もうだめだと思った時、この曲を聴くと、目線を上げて、風に向かって胸を張るような気持ちになる。途中からのチェンジ・オブ・ペース、魅力的なバック・コーラス、アレンジも秀逸で、エレキの音も良い。この曲は、永遠の名曲である。
でも、中島みゆきのファンであれば、出だしの「裸足で走れ」の前奏で、これはまるきし演歌ではないか〜、とニンマリし、「ダイヤル117」を最後まで聴き通して、その「ディープな暗さ」を楽しまなければならない(笑)。
最近、スキンケア化粧品「ASTALIFT(アスタリフト)」のコマーシャルで、テレビに久しぶりに出現した、みゆきさん。相変わらずお元気そうで、心がほのぼのとしました (^_^)v。
★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。
« 夏は「レイドバック」で癒される | トップページ | このピアノ・トリオは「渋い」 »
コメント