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2008年6月29日 (日曜日)

オールマンズ、再び...

今日は一日雨。それも結構強い雨が降り続いて、今日は買い物にも出ず、終日、家でホームページ開設の準備作業に没頭。その作業のバックで、今日はオールマン・ブラザース・バンド(以下オールマンズと略す)が流れている。

雑誌「ストレンジ・デイズ」の特集が、オールマンズ。オールマンズ・ファミリーのソロ作品6タイトルがSHM-CD (紙ジャケ) 仕様で登場するのを受けての特集なんだろう。僕にとって、今でも時々聴くほどの「お気に入りバンド」であるオールマンズ。久しぶりにオールマンズの記事を興味深く読み返した。

Allmans_an_evening_firstset

オールマンズのライブといえば、「フィルモア・イースト・ライブ」だが、他にもそれに匹敵するライブ盤がある。再々結成後のライブ盤になるが、お勧めなのが『An Evening with the Allman Brothers Band: First Set』(写真左)。新生オールマンズの初のライブ・アルバムで、1991年から1992年にかけてのツアーから、3カ所のテイク。

再々結成後初のライヴ・アルバムということで新曲ばかりかなあと思いきや、ファースト・アルバムから『Dreams』、セカンド・アルバムから『Revival』、「イート・ア・ピーチ」から『Melissa』と『Blue Sky』、と70年代のアルバムからのチョイスが泣かせる。アコースティック仕様の『Melissa』は渋いし、インスト・ナンバー「Nobody Knows」は格好良い。演奏内容も良く、テンションも適度で、一気に聴き通してしまう。

特にWarren Haynesのギターが良い。Jaimoe、Marc Quinones、Butch Trucksのダブル・ドラムス、ワン・パーカッションの編成は迫力満点。再々結成後のオールマンズは、実に魅力的なグループとなっています。『An Evening with the Allman Brothers Band: First Set』は、オールマンズ・マニアの方々には、お勧めの一枚です。
 
 
 
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