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2008年5月 3日 (土曜日)

これはジャズでは無いけれど...

世の中はゴールデンウィーク後半に突入。皆、帰省、海外旅行、国内旅行と三々五々と散っていった。僕はと言えば、先週の風邪の残像と戦いながら、なんだか仕事が忙しい。

木曜日は、とある仕事の中間打ち上げ会。ちょっと遠出をして、家に帰り着いたのが「23時過ぎ」。風邪がなかなかスッキリ抜けないので、直ぐに寝る。翌日の金曜日は、なんだか異様に忙しい日で、仕事が一段落したのが夜8時過ぎ。家に帰り着いたのが「22時」。

遅い晩飯食べ終わったら、既に23時を過ぎていた。依然として、風邪がなかなかスッキリ抜けないので、直ぐに寝る、と思ったが、現在、ホームページの更新ソフトの移行中。ちょっと移行が上手くいかないファイルをさわり始めたら、クラッシュした。クソっ、リカバリーに1時間以上もかかっちまった。

先週風邪をひいて寝込んで、立ち直ったら、仕事の方は、なんだか忙しい日々。私生活の方は、ホームページ作成ソフトのバージョンアップをしたら、HTMLファイルの文字の大きさが、全ておかしくなって、フォントの扱いが変わって、レイアウトが崩れまくって、旧来のファイルがどれも使い物にならないトラブルが勃発。クソっ、Adobeめ、GoLiveめ。

とりあえず、世間の皆さんと同じで、今日からは4連休である。午後から、前に書いたホームページのファイルの再構築を始めたが、移行設計に誤りがあり、4時間ほどの作業時間がほとんど無駄に終わってしまった。あ〜あ、一体何してるんやろ。自暴自棄になりながら、結局は、移行を諦め、一から、再作成の道を選択することとなって、先ほど、やっと1ページ、リカバリーが終わった。はぁ〜。

Herbie_monster

そんななか、流れている音楽は、ハービー・ハンコックの『モンスター』(写真左)。1980年リリースの「完全なディスコ・サウンド」のアルバムである。こりゃ〜もうジャズじゃ無い。なんと歌手を参加させて、ほとんど歌が中心のディスコサウンド。

それでも、この「モンスター」ではサンタナが参加して、結構熱いギターとシンセの掛け合いをやっている。シンセの使い方もハンコックの手癖がハッキリしていて、まだハンコックらしさということではかろうじて残ってる感じですけど、こりゃ〜もうジャズじゃ無い。発売当時は評論家中心に、「ハンコックはここまで来てしまったのか」「ハービー・ハンコック...そんな名前もあったなあ」とか、もはや完全に見放された表現になってました。

でも、僕はこの『モンスター』が好きです。確かにもはや、こりゃ〜ジャズじゃないんだけど、単純なディスコ・サウンドになっていないところが、ハービー・ハンコックの面目躍如たるところかと思います。

とにかく良くできているアレンジ、テクニック溢れる演奏、ひねりを効かせた展開。どれをとっても、当時流行していた俗っぽいディスコ・サウンドでは無い、どこか垢抜けていて、どこかアカデミックさ漂う、「真剣勝負のディスコサウンド」です。適度にテンション張っていて、気軽に聴けない踊れない。あろうことか、ついつい真剣に聴き込んでしまうんですよ。こりゃ〜当然、それほどは売れないですよね(笑)。

ちなみに、この『モンスター』をCDでやっと手に入れました。国内では廃盤状態。米国でも廃盤状態。じゃあ何処で売っとるんじゃい、と思っていたら、英国で売ってました(笑)。即ゲットです。やっとこれから『モンスター』がCDで聴けるようになりました。

ハービー・ハンコックってきっと真面目な性格なんだと思う。この『モンスター』を聴く度に思います。どこか垢抜けていて、どこかアカデミックさ漂う、適度にテンション張っていて、気軽に聴けない踊れない「真剣勝負のディスコサウンド」って、こりゃ〜ハービーならではの仕業なんでしょうね。
 
 
 
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