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2008年4月12日 (土曜日)

歌声に惚れたカーリー・サイモン

今日は朝から、まばゆいばかりの春の日差し。やっと「太陽」が帰ってきた、と感じる。昼前からグングン気温が上がって、昼過ぎには20度を越えた。やっと「春たけなわ」って感じなのだが、吹く風はちょっと冷たさが残っていて、欲求不満的な春の一日である。

春といえば、今日、食料品を買いに行って「ふきのとう」を見つけた。しかも、いたみはじめているとかで、破格値での放出。即ゲットである。僕は山菜系が大好き。今日の晩ご飯は「ふきのとうとアンチョビと舞茸のスパゲッティ」と相成った。アクセントに、ししとうとオリーブの実を入れて、和風の味付け、ちょちょいのちょいで出来上がり。これが絶品。「星三つ、いただきました〜」。

さて、3日前に、我が家のMacのメインマシンが壊れて、大変な事態になっている。新しいマシンを買うしかないのだが、新しいOSで、今使っている、かなり古いホームページ編集ソフトが動かないとのことで、ホームページの移行(立て替え)をしなければならない事態に。まあ、ちょうどホームページも9年運営してきて、全面的にリニューアルしたいなあ、と思っていたので、前向きに捉えて、ホームページのリニューアル計画作りに取りかかった。

いろいろとテーマ毎にネットで調査を進めなければならない。今朝はちょっと早起きをして、休みにしては、ちょっと早めの朝食を終えて、ネット調査開始。途中、買い物に出たので中断したが、夕方には、ホームページのリニューアル計画がほぼ出来上がった。来週は、新しいマシンを選定して発注。来週の土日から、約半年をかけて、ホームページの全面リニューアルをする予定です。
 

Carly_simon_no_secrets

 
「ながら族」の僕には、ネット調査のバックに音楽は必須。ふと、カーリー・サイモンが聴きたくなった。カーリー・サイモンは、米国NY出身のシンガーソングライター(以下SSWと略す)。1970年代前半のSSWブームの一翼を担った中心人物の一人。明るい動的なイメージから、女性SSWとして、キャロル・キングやジョニ・ミッチェルと並ぶ人気を誇った。

カーリー・サイモンと言えば、僕にとっては、まずは「うつろな愛(You're So Vain) 」。1972年に全米1位の大ヒットとなった名曲である。当時は中学生。深夜ラジオのリクエストで、夜な夜なかかっていて、聴く度に「ええ曲やなあ〜」。バックコーラスに、ローリング・ストーンズのミック・ジャガーが参加したことでも話題になった。この「うつろな愛」が収録されているアルバムが『No Secrets』(写真左)。

良い内容です。各曲ともアレンジが良いし、カーリー・サイモンのボーカルは、張りがあって、ポジティブで、明るくて、やや低音で、ソフトで心地良い。僕は、このカーリー・サイモンの「歌声」に惚れましたね。今でも、アルバムを通して聴くと、素直に良いボーカルやな〜、とポジティブな充実感に包まれます。

でも、このブログを読んでいる方で、カーリー・サイモンの名前を知っている方って、どれだけいるんでしょうか。今の若い方は、おそらく知らないでしょうね。でも、どの時代のアルバムでも「良いものは良い」。このカーリー・サイモンの『No Secrets』は、アメリカンポップスのファンの方には、世代に関係無く、お勧めしたい秀作です。

しかし、突然、我が家のMacのメインマシンが昇天するとは思わなかった。しかし、そこは「まめなA型」、加えて、長年の仕事柄、大事なデータはバックアップを取っていたので、最悪の事態は回避した。皆さん、PCは突然壊れます。大事なデータは必ず、めんどくさくてもバックアップを取っておきましょうね(笑)。
 
 
 
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コメント

67歳のおじさんです。今日、ひさしぶりに何かカーリー サイモンが聴きたくなりました。
no Secretsを引っ張りだして聴いてみると、やっぱり入り込めるというかカーリーの世界にスムーズに誘われました。良いモノは何十年たっても良いですね! 20の頃、大阪の大阪のフェスティバルホールへジェームステイラーのコンサートに行った時、婚約中のカーリーを連れて来日してて、アンコールも全て終わり、それでも大阪のファンはしつこく拍手を止めないで暗黙のうちに彼女を求めて、仕方なくジェームスも苦笑いしながらカーリーをステージに連れて来て、グランドピアノに座って何と うつろな愛を弾き語りでバックミュージシャンと共に演奏してくれました❗これはラッキーとしか言いようがありませんでした。大阪のファンに感謝です。東京のコンサートではなかったとか・・
そんな事をつい報告したくなりました。

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