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2008年3月20日 (木曜日)

温故知新「プログレ」に想う

いやはや、昨日の昼過ぎから降り始めた雨は止むどころか、勢いを増して、今朝も、結構強い雨が続く。途中、昼前に一旦上がったが、その後、また降り始め、強い北風と共に横殴りの雨になる。そして、今も結構まとまって降っている。今日は一日雨の千葉県北西部地方です。

せっかくの祭日なのに、一歩たりとも外出できず(外出する気がおきないほどの本降りでございました)、なんともつまらない。しかも、今日は低気圧が太平洋側を通る為、ちょっとヒンヤリする。今日の最高気温は11度とか。この最高気温って「冬」やん。

これだから、3月の関東地方は油断ならん。しかも、ネットの雨レーダーをみていたら、今日、一日中、雨が降っているのって、関東地方だけやん。春に限らず、関東地方、特に千葉県は、南に低い分、天気が悪い。太平洋岸を通る低気圧の影響をもろに受ける。台風もよく通る。ブツブツブツ...。

この一日中の雨、外出する気がおきないほどの本降りということで、機嫌が悪い。まあ、天気に怒っても仕方がないので、気を取り直して、今日は、音楽・読書・昼寝三昧(笑)の一日を楽しむ。そうそう、料理もね。昼ご飯は「ベーコン卵レタス・チャーハン」、晩ご飯は「ブロッコリーとソーセージのスパゲッティー」。どちらも創作オリジナル。美味いぞ。

Elp_tarkus_picture

閑話休題。音楽の話をしよう。今日は一日中雨なので(まだ言ってる)、音楽を聴く時間はタップリある。ジャズのアルバムも4枚ほど。しかし、今日は一日雨なので、気分を変えたくて、70年代ロックに走る。しかも、コテコテのマニアックなジャンル「プログレ」に一目散。

改めて聴き直して感心したのが、エマーソン・レイク&パーマー(以下ELPと略す)の『タルカス』(写真左)と『展覧会の絵』(写真右)。どちらも、プログレッシブ・ロックの古典的名盤である。ELPの最高傑作は5thアルバムである『恐怖の頭脳改革』だと思うが、「衝撃度の大きさ」という点では、この2枚。

LP時代、A面全部で繰り広げられる「組曲タルカス」は、印象的な旋律と耳慣れない和声、変拍子の多用とムーグシンセサイザーの効果的活用(これが今聴いても天才的)で、オーケストラルでダイナミックな曲の展開を実現。当時の「ロックキッズ」を感動させるサムシングを持った名曲・名演。

「組曲・展覧会の絵」については、もう僕がとやかく語る必要の無い名演でしょう。原曲を損ねず、しかし大胆なアレンジ、暴力的とも言える男性的なキーボードの活用、ギターのように響くベース、まさに「体育会系プログレ」の面目躍如たる、パワー一本槍のドラム。初めて聴いたときの、その衝撃度ときたら、高校一年生の僕は、しばらく口がきけませんでした。

あれから30余年、今の耳にも、これら「プログレッシブ・ロックの名盤」は十分鑑賞に耐え、聴く度に新しい発見があって実に楽しい。特に、昨年末、ステレオのアンプを買い換えて、大幅な音のグレードアップをしてから、新しい発見の連続。思っていたより、70年代プログレッシブ・ロックは奥が深くて、まだまだ楽しめるジャンルだということを再認識。

最近思うのですが、ロックバンドって(特に70年代)、ドラムの音で、そのバンドの個性が決まるというか、雰囲気が決まるというか、ドラマーの個性が、バンド全体の音作りのベースを握っているんだなあ、って感じます。

ELPで言えば、カール・パーマー。彼の「体力勝負的に叩きまくる、手数が多いがダイナミズムのある」魅力的なドコドコ・パカパカなドラミングが、ELPというバンドの個性を支えていると感じます。「プログレ界の体育会系バンド」と呼ばれる所以は、絶対にカールのドラミングに依るところが大ですよね〜。ELPのドラムって、カールのドラミングの音以外なんて、あり得ない(笑)。

さあ、晩ご飯の時間になりました。「ブロッコリーとソーセージのスパゲッティー」を作るとしますか。これって、意外と簡単に出来るので、あっさりと料理をまとめてしまいたい時に重宝します。明日も雨模様とか。これだから、3月の関東地方は油断ならん(笑)。
 
 
 
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コメント

はじめまして。
今ちょうど「タルカス」を聴いていたので、思わずコメントしてしまいました。
マスターとは、その数において大分隔たりがありますが、同じような経緯を辿ってるように思います(こちらは、今でもどちらかというとプロブレ系ですが)。

で、その「タルカス」ですが、ジャズ系のピアニストが弾いているもので(展覧会の絵も入っていて、あるジャズ好きから貰ったものです)、名前が書いてないので誰だか知らないのですが(日本の女性ピアニストだと思いましたが)、最近ちょくちょく聴いています。

一方本家のものは、なにせクリムゾン派なので(しかもアイランズが一番という)、それほど好きではないのです。
レコードは持ってましたが、これまたそのジャズ好きが、何を思ったか(多分郷愁がそうさせたのだと思いますが)、CDを買ったのでついでに聴かせてもらいました。
久しぶりの本家の「タルカス」は、何だかあまりに古臭く感じて、やはりELPはそれほど好きではないのかと思った次第です。

結局、マスターとは違う意見を書き綴っただけになりましたが、プログレ好きはそれぞれ派があるからしょうがないですよね。
でも、ジャズに関しては、2目も3目も置いて拝見しております。

はじめまして、ピカビアさん。松和のマスターです。

そうですね〜、プログレファンの方々って、結構、好き嫌いがはっきり
していますよね〜。

このブログでも、過去に幾度かカミングアウトしていますが、実は、私は
キング・クリムゾンも好きです。加えて、イエスも大好きですし、
ピンク・フロイドも良いし、ジェネシスの初期もなかなかだし、PFMも
好きだし、フォーカスも好き。プログレ全般が好きなんでしょうね〜。
節操がないというか、良いところだけを聴いて満足するというか、
単純なんでしょうね〜。

そうそう、ピカビアさんの言う、タルカス&展覧会の絵のクラシック・
ピアノ盤って、う〜ん、確か、黒田亜樹さんの『タルカス&展覧会の絵』
ではないでしょうか。「タルカス」の解釈が明快で、なかなかに聴かせる
内容です。

それから、フュージョン系ジャズピアニストの国府弘子さんも『Diary』
というアルバムで、「タルカス」をカバーしてます。こちらもなかなか
の出来です。一聴をお勧めします。
 

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