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2008年2月 8日 (金曜日)

掘り出し物のトリビュート

世の中で初めてのことを考え、実現しようとすることは楽しいことではあるが、辛いことも沢山ある。自分の無能さに呆れ、運の無さに呆れ、人に恵まれなくて呆れる。しかし、同じ想いの仲間と一つ一つ困難なハードルをこじ開けていくと、少しずつ明るい道筋が見えてくる。

困難な環境にあればあるほど、心和む音楽のジャンルは、高校時代から大学時代に聴いた、自分の音楽歴の根幹をなすジャンルに傾く。ジャズとロック、ロックであれば、70年代のロックになる。

つい2週間前、なんか良いCDないかな〜、なんて、amazonをふらふら徘徊していたら、おおっ、これはっ、というトリビュート・ライブ・アルバムを見つけた。『A Tribute to Nicolette Larson』(写真左)。

1997年12月16日に45歳で亡くなったニコレット・ラーソンのトリビュート・ライブ・アルバム。1998年2月21〜22日、サンタモニカで行われた、故ニコレット・ラーソンのトリビュート・コンサート『Lotta Love Concert』を収録したアルバムである。
 

Nicolette

 
ニコレット・ラーソンは、独特な個性あるヴォーカルと爽やかな抜けるような、ちょっと可愛らしいハーモニー、サウンド的には、ウエスト・コースト・ロックのジャンルで、カントリー・ロックに包含されると言った良いだろう。

ちなみに、僕は、ウエスト・コースト・ロック、加えて、カントリー・ロックなどの、アメリカン・ルーツ・ロックが大好きだ。当然、ニコレット・ラーソンは、大学時代のフェイバリット・シンガーだ。

このトリビュート・ライブ・アルバムの内容は以下の通りです。どうです、凄いでしょう。特に、70年代のウエスト・コースト・ロックのファンの方であれば、結構、グッとくるんでは無いでしょうか。とにかく、ステージに立つミュージシャンが凄い。

1. Lotta Love -- Ensemble
2. Part of the Plan -- Dan Fogelberg
3. Rocky Mountain Way -- Joe Walsh
4. Cold, Cold, Cold -- Little Feat & Bonnie Raitt
5. Love Has No Pride -- Bonnie Raitt
6. Wonderful Life -- MIchael Ruff
7. Up On the Roof -- Carole King
8. For A Dancer -- Jackson Browne
9. Running on Empty -- Jackson Browne
10. Even Cowgirls Get the Blues -- Emmylou Harris
11. Blue Bayou -- Linda Ronstadt
12. In My Life -- Crosby, Stills & Nash
13. Southern Cross -- Crosby, Stills & Nash
14. Margaritaville -- Jimmy Buffet
15. You've Got A Friend -- Ensemble

どのミュージシャンも素晴らしい。どの演奏も素晴らしい。70年代のウエスト・コースト・ロックの黄金時代に活躍したミュージシャンばかり。それぞれが、それぞれの代表曲を、亡くなったニコレット・ラーソンに捧げている。

冒頭の「Lotta Love」は、1978年のヒット作、学生時代、とにかく良く聴いた。懐かしい。目頭の奥がジーンとする。なんて良い歌なんだ。ここでは、Linda RonstadtとBonnie Raittが、デュエットでボーカルを取っている。

この二人のデュエットを聴けるだけで、感動ものである。どの曲もどの曲も、懐かしいものばかり。でも、その時点での最高の演奏をボーカルを聴かせてくれている。素晴らしいミュージシャンばかりである。

そして、圧巻は、ラストの一曲、Carole King と Bonnie Raitt と Linda Ronstandt が交互にリードボーカルを取りながら、参加メンバー全員で大合唱する 「You've Got A Friend」。涙涙涙である。

このアルバムを聴いて、ストレスも吹き飛んで、また改めて、困難に立ち向かう気力を充電。心の中に流れるのは「You've Got A Friend」。
 
 
 
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