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2008年1月 8日 (火曜日)

学生時代に聴きまくったロック

昨日、アルバート・ハモンドの『風のララバイ』について語った。AORって「軟弱じゃない」という声もあったが、それはAORについて不勉強も甚だしい。芯の通ったAORって、実に良くできた、硬派なロックなのをお忘れか(笑)。

さて、学生時代はAORばっかりだったのか、と思われても困るので、他に良く聴いたロックってあったかしら、と思って振り返ってみたら、あったあった。ボブ・シガーの『奔馬の如く』(写真左)。原題『Against The Wind』。

当時、マストアイテムだった隔週雑誌「FMレコパル」のアルバム・レビューで、その存在を知ったのだが、ボブ・シガー自体を知らない。今でもそうなんだが、なぜか、ボブ・シガーって、日本ではマイナーな存在。しかも、アルバム・ジャケットが、なんとも大ざっぱな「疾走する馬」。実にアメリカ的なジャケット。これじゃあ、ひくよな。でも、その後直ぐに、FMで表題曲「Against The Wind」が流れて、その雰囲気にほだされて「即購入」。

Bob_seger_against_the_wind

いや〜「Against The Wind」の歌詞が心にしみた。「風に向かって、俺たちは風に向かって走っていた。まだ若くて、強くて、風に向かって走っていた。風に向かって、俺はまだ風に向かって走っている。今は年を取ったけど、まだ風に向かって」。いやいや、学生当時、心にしみた歌詞。今、更に心にしみる(笑)。

他の曲も実に無骨なロックンロール。米国を感じさせてくれる無骨なロックンロール。そして、リリースされたのが、1980年(70年代ロックからすると、ちょっと外れる)。AOR全盛時代。無骨なロックンロールながら、アレンジはAOR的な雰囲気をうまく取り入れて、実に渋いロックンロール・ミュージックになっていて、とにかく粋である。

良いよ〜、これ。このアルバムも、学生時代、聴きまくった。下宿で、行きつけの喫茶店で、そして、カーステレオで流れたアルバム『Against The Wind』。とにかく小粋なアルバムである。

日本では、なぜか人気がイマイチだが、米国ではそうでは無いらしく、2003年にリマスターされて、リイシューされている。このリマスター盤が良い。音も良いし、ボブ・シガーの渋いボーカルのニュアンスがビンビンに伝わってきて、実にお買い得なアルバムである。
 
 
 
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