新年に聴くアルバム・その1
ちょっくら、栃木南部の田舎で2泊してきた。寒かった。けど、自然の寒さなので、心地良さがある。里山も、すっかり木の葉も落ちて、すっきり綺麗な冬山の姿、空は青く、厚い氷は張るわ、風花は舞うわ、なにもかもが冬の風景で、とても美しい。日本の原風景を見る感じで、僕にとって、とても好きな風景。良い気分転換になりました。ありがとう。
さて、バーチャル音楽喫茶『松和』で、正月、新年に流れるアルバムは何でしょうか? ふと、思いついて振り返ってみると、懐かしの70年代館では、エマーソン・レイク&パーマー(ELP)のファースト・アルバム(写真左)が、新年早々、良くかかりますね。
これは高校時代からずっとですね〜。ファースト・アルバムだけに、若々しさと初々しさが溢れていることと、1970年にリリースされたということもあって、何か、新しいロックを創造していく気合いというか、その「第一歩」を記した、って感じで、ELPの「プライドと自負」が感じられるところが、とても気に入っています。何か「事の始め」という雰囲気がプンプン漂っていて、良い感じです。
そして、ラストのシンプルなアコギ曲の「ラッキー・マン」のグレッグ・レイクのボーカルに感じ入り、曲のエンディングのキース・エマーソンのムーグ・シンセサイザーが、新年を告げるファンファーレの様に「今年も頑張るぞ」って感じで、毎年唸り響くんですよね〜。
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