永遠の詩(狂熱のライヴ)~最強盤
寒いなあ。今日の東京は,12月下旬の陽気とか。確かに寒い。11月の終わりとは思えぬ。それでも、通勤の道すがら、紅葉がたけなわである。色づいた木々、風が吹いて、サラサラと音を立てて散っていく、色とりどりの落葉、落葉。
さて、今週は「懐かしの70年代館」のウィークである。ジャズも毎日、しっかりと聴いてはいるんだが、通勤音楽は、どうしても、Led Zeppelinになってしまう(笑)。今日は「永遠の詩(狂熱のライヴ)~最強盤」(写真左)である。
Led Zeppelinのライヴ・ドキュメンタリー映画『狂熱のライヴ』のサウンドトラック・アルバム。1973年7月27日、28日、29日に、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで録音された2枚組。「ブラック・ドッグ」「丘のむこうに」「ミスティ・マウンテン・ホップ」「貴方を愛しつづけて」「オーシャン」「ハートブレイカー」の6曲が初出。
このリイシューも、ファン、マニアの間では賛否両論で、まあ、困ったもんですね(笑)。「オーシャン」は、アンコールに演奏された曲であり「当時のセットリスト順」ではないことが判明らしいが、オリジナル発売時に収録できなかった6曲が追加収録され、ほぼ、当時のセットリスト順でリリースされたことは、まずまず喜ばしい限り。
通して何度か聴き直してますが、なかなか良いですよ。ブート含めて、数あるゼップのライブ・レコーディングの中で、絶好調とは言えないのでしょうが、普通の店頭で手に入るゼップのライブは、そんなに多くないので、今回のリイシューは喜ばしい限りです。
追加された6曲も「捨て曲」ではなく、ちょいとロバート・プラントのボーカルの調子がイマイチのものもありますが、ジミー・ペイジのギターについては、それはそれは「弾きまくり絶好調」って感じが良いです。ボーナムのドラムもノリノリですし、今回のリマスターで、ジョンジーのベース・ラインが聴きとれるようになっていて、ジョンジーもノリノリなのが判ります。
1973年のゼップは絶好調だったのでしょう。1976年発売当時、聴いてたまげた「永遠の詩(狂熱のライヴ)」のLP。そして、それから31年。今回、聴いた「永遠の詩(狂熱のライヴ)~最強盤」。今、聴いても結構たまげるゼップのライブ。迫力満点、テクニック抜群。今の時代、アナログで、こんな音を出すバンドは無いんではないでしょうか。これで絶好調では無いというのですからねえ。
ファンなら買いですね。というか、買わざるを得ないでしょう。私も買ってしまいました。DVDについては、今回はいいかな、と思ってますが、う〜ん、いつまで我慢できるのか(笑)。ファンとは悲しいものである。
★ コメント&TBは、全て「松和のマスター」が読んでから公開される仕組みです。表示されるまで少し時間がかかります(本業との兼ね合いで半日〜1日かかる時もあります・・・ごめんなさい)。公開されたくないご意見、ご感想はその旨を添えて送信してください。
« 続「Mothership」でござる | トップページ | ケニー・ドリューの再評価... »
(´・ω・`)ノこんにちは♪
Led Zeppelin 大好きです♪
ィェィ♪(v〃∇〃)ハ(〃∇〃v)ィェィ♪
観ないでいられる?
我慢できないと…思います(笑)
(*・ω-)v ブイィィィィィ...
ジミーがヴァイオリンの弓で弾く
♪Whole Lotta Love の間奏は絶品でしゅ♪
投稿: まあ | 2007年11月30日 (金曜日) 16時30分
まあさん、コメントありがとうございます。松和のマスターです。
う〜ん、観ないでいられないだろうなあ。我慢できないだろうなあ。
恐らく、来年早々には、結局、入手して繰り返し観てたりして(笑)。
そうそう、ジミー・ページのヴァイオリンの弓弾き、かなりベタな
パフォーマンスなんですが、幻想的で、ちょっと格好良いんですよね。
高校時代、密かに真似したりしてました... (^_^;)。
投稿: 松和のマスター | 2007年11月30日 (金曜日) 23時26分