チキンラーメンとWestcoast
昨日は、急な仕事が入って、遅くまで残業。やっとのことで、仕事が終わって、お疲れ様〜ということで、皆で飲みに行って、久しぶりに最終電車乗り継ぎパターンでの帰宅でしたので、急遽、ブログをお休みしました m(_ _)m。
さて、我が千葉県北西部地方、今朝、目覚めて窓を開けたら「さぶっ」。かなり強い東風が吹いて肌寒い。窓を開け放した部屋の中では、半袖ではちょっと肌寒い。天気はどんより曇り空でパッとしないが、涼しいのは良いことだ。午前中、にわか雨も降って、もう夏の天気では無い。酷暑は去った。今日の夕方などは、完全に秋の気配である。
天気の状況を見てみれば、東京の最高気温は24.4度。札幌が26.8度。今日は、札幌より涼しいということになる。他の地域に目を向けると、名古屋以西が、軒並み30度越え。私の故郷の大阪などは32.1度。う〜ん、まだまだ夏やねえ。暑いねえ。我が故郷、大阪の皆さん、頑張って下さい。静岡県辺りまで、秋の気配はやってきています。
これだけ涼しくなると、食べたいものもバリエーションが出てくる。涼しくなると、インスタント・ラーメンでしょう(そ〜なんか?)。今日のお昼は、久しぶりにチキンラーメンを食しました。最近、チキンラーメンのTVコマーシャルで、仲間由紀恵さんがやっている、カレー粉とスライスチーズ(とろけるタイプ)の「インド風チキン」(写真右)。コマーシャルを見ていると、なんだか美味そうで、今日実行してみました。
これが、なかなかイケル。カレー粉の香りがとても香ばしく、とろけるチーズ部分がチキンスープと相まって、特に美味しい。そして、このチーズと卵が混ざってくるところがまた美味い。チーズでちょっと洋風、でもカレー粉風味でインド風。確かに「神秘的」な味です。しばらく病みつきになりそうです(笑)。
これだけ涼しくなると、音楽を聴く意欲もどんどん出てくる。夏の終わり、秋の気配、気持ち良い涼しさに恵まれると、気分は「ウエストコースト・ロック」である(そ〜なんか?)。
たまたま、良いタイミングで、リンダ・ロンシュタットの「Don't Cry Now」(写真左)を手に入れた。もちろん、Mobile Fidelity社のリマスター&リイシューである(笑)。Mobile Fidelity(モービル・フィデリティ)とは、高音質/高品質で知られる信頼のブランド。Mobile Fidelityの手掛ける作品は、独自のマスタリング技術を駆使したワン・ランク上の逸品で、かつ「24 KT Gold CD」。
このリンダの「Don't Cry Now」、さすがMobile Fidelity社謹製だけあって、その音は素晴らしい、というか凄まじい。現行プラ盤なんて全く目じゃない。現行プラ盤から一枚ベールを剥いだようなクリアーさで、目の前で、リンダが歌い、目の前で、バックが演奏を聴かせるかのような臨場感。楽器ひとつひとつの分離と粒立ちが良く、躍動感がある。これほどまでに、リマスターの技術でCDの音は変わるのか、と改めてビックリした。
これだけ音が良いと、心からリンダ・ロンシュタットの世界を堪能できるというもの。この「Don't Cry Now」、リンダが、ちょっと不安定な部分を残しつつ、魅力的な可愛い声で力強く歌うところが「まず良い」。演奏全体の印象は、ちょっとルーズながら、カラッと乾いた音が魅力。
全編を通して、カントリー・ロック的な内容が中心ですが、従来のカントリー・ミュージック独特のアクが無く、サラッとしたポップな雰囲気、これが「また良い」。適度にラフな部分があって、手作り感のあるアルバムで、僕のお気に入り。全編、リンダ・ロンシュタットのボーカルの魅力満載の優秀盤です。
今日は、圧倒的に涼しい気候に恵まれ、気分は「チキンラーメンとウエストコースト」な一日でした(笑)。
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