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2007年9月19日 (水曜日)

ロック・アルバム・ベスト100

ネットの天気予報のサイトを見ていたら、「避暑地、東京」とあった。フフフッ、言い得て妙やねえ。昨日、今日と確かに涼しい東京。今朝なんかは、湿度もちょっと下がって、日差しもあって、清々しい朝。夜も湿度は高くなったものの、家に帰って、窓を開けていれば、涼しい風が入ってきて、エアコンいらず。

さて、昨日に続いて、今秋の課題図書のご紹介(笑)。今日のジャンルはロックです。レコード・コレクターズ(レココレ)の創刊25周年企画「レココレランキング」。これは、3ヶ月連続で「ロック・アルバムの年代別ベスト100」を選ぶというもの。5月号が60年代、6月号が70年代、7月号が80年代。僕は、特に70年代について興味深く読ませていただきました。

Rock_album_100_2

その「ロック・アルバム・ベスト100」を、選者それぞれのランキング表つきで1冊にまとめたものが、9月14日に発売された『レコード・コレクターズ』増刊『ロック・アルバム・ベスト100』(写真一番左)です。ライター選定の「ロック・アルバム・ベスト100」に加え、読者投票による「あなたか選ぶロック・アルバム・ベスト100」が追加されて、評論家選定と読者選定のベスト100が読み比べられるというもの。

この「評論家選定と読者選定のベスト100の読み比べ」がなかなか面白くて、ベスト100の選定が微妙にずれているのが面白い。概ね、読者選定のベスト100の方が現実的。評論家選定の方は、いかにロック関連の評論家が、主観的で差し障りのない、過去からの評価に囚われた「硬直した」傾向であるかが良く判る(まあ仕方ないけど)。読者の方が、ロックのアルバムを丁寧に、かつ客観的に評価しているかが良く判る。

読者選定のベスト100が非常に面白かったですね。共感できる部分が多かった。皆、評論家の意見に惑わされずに自分の意見をしっかり持っているのが心強かった。特に、60年代から70年代のロックをリアルタイムに体験した方々の意見は生々しくて良いですね。

ロック入門書として、またロック通の愛蔵本として、どうですか、一度手にとって、読まれてみては・・・。
 
 
 
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