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2007年8月 1日 (水曜日)

ジャズ・フェスティバル・2

おいおい、またまた、ココログのメンテナンスかい。いい加減にして欲しいなあ。しかも、長時間と来ている。これだけ、頻繁に起こると、今までこだわってきた連続更新記録も、ニフティ・ココログのおかげで、継続できないことになる。

わかったココログ、ココログのおかげで、ブログの毎日連続更新記録を諦めることにする。これだけ、事前に周知徹底されずに、長時間メンテナンスされるともう連続更新については、執着心は無くなった。

さて、閑話休題。今日も、ジャズ・フェスティバルの話題。一昨日、ご紹介した「Happy Birthday Newport: 50 Swinging Years 」の話題の続きを。

この「Happy Birthday Newport: 50 Swinging Years 」は、スイングの時代から新主流に至るまでの、ジャズの歴史をトレースしてもいるのだが、僕としては、やはり、ハード・バップの時代以降の3枚目のCDが一番「聞きごたえ」がある。
 

Miles_newport

 
1曲目の 「Round Midnight」、Miles Davisの「The Quintet」の演奏である。かのCBS盤の「Round Midnight」とは違って、ミュートをかけずに、オープン・ホーンで吹いている。

そして、マイルスのテーマの情感溢れるブロウの後、「パッパッパラッパ~ララ、パッパ~ラ・・・」というファンファーレの様なアンサンブルが鳴り響いた後、いきなり、コルトレーンのブロウがたたみ込むように入ってくる、という、かのギル・エバンスのアレンジではなく、淡々と「Round Midnight」を演奏して終わってしまうのだが、これがシンプルで、また「良い」。

当時としても、新しい解釈と演奏スタイルだし、今の耳で聴いても、なかなかクールな「Round Midnight」である。さすが、マイルス。

2曲目の「 Lover, Come Back To Me」 、 Jay & Kaiの演奏だが、トロンボーン2台のユニゾン&ハーモニーが美しい。3曲目の「I Remember Clifford」、The Dizzy Gillespie Big Bandの演奏だが、 Gillespieのトランペットが秀逸。ジャズ・フェスティバルの折には、ビ・バップのリーダーの一人だった Gillespie、ペラペラ、バカテクひけらかしでペットを吹きまくるかと思ったら、情感たっぷり、メリハリたっぷりのトランペットソロを聴かせてくれる。見直したぞ、 Gillespie。

The Dave Brubeck Quartet「Jump For Joy」での、ポール・デスモントのアルト・サックスのソロは柔らかくて、心地よくて、愛らしいし、ブルーベックのピアノは、パキパキとスクエアにスイングして良し。The Miles Davis Sextetの「 Fran Dance」 は、これぞ、当時、最先端のモダン・ジャズって感じがとても素敵だ。

このオブニバスで、The John Coltrane Quartetの「My Favorite Things」が聴けるの嬉しい不意打ち。そして、ラストは「Maiden Voyage」。ハービー・ハンコック率いる V.S.O.P. The Quintetの演奏。ハービーのエレピが素晴らしい。この演奏を聴くと、なぜ、ハービーはエレピを中心に演奏しないのか、と思ってしまう。

やっぱり、僕は、ハード・バップ以降の演奏が一番やなあ。聴いていて楽しいし、それぞれの個性が楽しめて、やっぱり、自分の得意ジャンルの演奏スタイルが一番やね。
 
 
 
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