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2007年8月15日 (水曜日)

フュージョンで一番好きなバンド

暑いですね。今日も千葉県北西部地方は「体温越え」。これだけ暑いと家にいるのも嫌になりますね。昼を過ぎて、窓を全て開け放って風を通すのですが、なんと室温は36度。14時頃、もう辛抱できずにエアコンをつけました。ホッと一息です(笑)。

昨日まで、嫁はんの実家に避暑を兼ねて帰っていましたが、今年はあんまり避暑にはならず。これだけ日差しがきついとね。日中は室温は33度になって(それでも自分の家より3度位低いんだけど)、扇風機ブン回して、ひっくり返っていました。夜も寝苦しかったですが、扇風機を回すと寝られましたから、やっぱり夜は涼しかったです。

こんなに暑いと、音楽を聴く気がかなり失せてしまいますね。こんな時、私は、聴くとしても、集中して聴くこと無しに聴き流しが出来るよう、今まで聴き慣れた、お気に入りのアルバムを選びます。それも、聴き易いフュージョンものが中心になります。
 
良く聴くのが「スタッフ(Stuff)!」(写真右)です。「スタッフ」とはバンド名で、そのファースト・アルバムです。「スタッフ」はニューヨークの ファースト・コールのスタジオ系ミュージシャン6人によって結成されたオールスター・バンドです。リチャード・ティーのキーボード、ゴードン・エドワーズ のベース、エリック・ゲイルとコーネル・デュプリーのツイン・ギター、スティーヴ・ガッドとクリス・パーカーのツイン・ドラムス。フュージョンのジャンル で、私の一番好きなバンドです。
 

Stuff

 

この「スタッフ!」は、フュージョンの名盤中の名盤。今までのジャズに無かった、8ビート基調のスインギーなビートを叩き出すスティーブ・ガッドのドラム。そのドラミングに乗って、クリストファー・パーカーのパーカッションが、そのビートに彩りを添え、コテコテにメロウで、あまりにファンキーな、リチャード・ティーのキーボードが圧倒的な迫力で飛翔し、コーネル・デュプリーがカラリと、エリック・ゲイルがウェットにギターを泣かせ、ゴードン・エドワーズのベースがブンブンと迫る。

ここまできてお判りのとおり、このバンドにはホーンが無い。ジャズの語りの主役となるサックスやトランペットが無い。いわゆるジャズの世界のリズムセクションと呼ばれる楽器だけで構成されているのだ。
 
つまりが、このリズムセクションが、圧倒的な馬鹿テクをもって、うねりまくるのだ。しかも、あくまで洒脱に、大人の世界で「うねる」のだ。圧倒的に黒くてファンキー、粘っこくて歌心溢れる、「スタッフ」独特のフュージョンの世界が素晴らしい。

意外と、コテコテにメロウでファンキーな、リチャード・ティーのフェンダー・ローズが、涼を運んでくる感じがして良い感じですが、ガッドの「正確無比なデジタルの様な8ビート」のドラミングとゴードン・エドワーズのブンブン・ベースが生み出す「不思議にうねる」リズムに煽られて、聴き進むにつれ「ノリノリ」になって、結果、汗びっしょり。それでも、このアルバムは聴いた後、爽快感が残って、清々しい感じになります。
 
 
 
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