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2007年7月30日 (月曜日)

ジャズ・フェスティバル・1

昨日の午後から夜、そして、今日の午後、途方もない雨が降った。雷も鳴って賑やかなことだが、雷が鳴ると梅雨が明ける言うが、関東地方、いつ、梅雨が明けるんですかね〜。でも、雨が降って地面が冷えて、北からの空気が入ってきて、湿気はあるが、今日は朝から涼しい一日。

さて、夏と言えば、ジャズ・フェスティバルである。今年も、全国各地で、ジャズ・フェスティバルが予定されている。日本の夏は暑くて蒸すので、ジャズ・フェスティバルには向かないんじゃないかと常々思っているんだが、それでも、日本では、ジャズ・フェスティバルは夏に集中している。

出来たら、季節の良い5月や10月にやればいいのに、と思うんだが、どうも、お祭りと言えば「夏」(盆踊りに近い感覚なんですかね)、野外コンサートといえば「夏」、という感覚で、どうも日本では、ジャズ・フェスティバルは「夏」に集中しているみたい。

この「くそ暑い」夏に、休みを取って、ジャズ・フェスティバルに馳せ参じるほど、若くはないのだけれど、ジャズ・フェスティバルといえば、やっぱり、独特の雰囲気がありますよね。やっぱり、ジャズと言えば、ライブですよね。う〜ん、季節の良い春か秋に、ジャズ・フェスティバルをやって欲しいな〜。

Newport

この暑い夏、ジャズ・フェスティバルに行けないまでも、その雰囲気を感じたくなったら、最近、必ず、引っ張り出すCDがある。「Happy Birthday Newport: 50 Swinging Years」(写真左)である。ジャズ・フェスティバルの名で有名なニューポート・ジャズ・フェスティバル(現在アメリカでは JVC ジャズ・フェスティバルと呼ばれている)の50周年を記念した3枚組コンピレーション・アルバム。古くは1954年からはじまったフェスティバルで、ジャズ界の中では、老舗中の老舗の「ジャズ・フェスティバル」です。

ルイ・アームストロング、デューク・エリントン、カウント・ベイシー、マイルス・デイビス、セロニアス・モンク、ジョン・コルトレーンなどのジャス・ジャイアンツをはじめ、オールスターバンド、ハービー・ハンコック率いるVSOP、そしてチャック・ベリー・ブルース・バンドなど、50年代〜70年代にニューポートに過去出演した大物アーティストの大変魅力的なラインナップ全28曲が収録されている。

このコンピCD(3枚組です)、ジャズ・フェスティバルの雰囲気を感じるのに、実に手っ取り早いCDで、しかも、ジャズの歴史が手っ取り早く感じ取れる優れもので、特に、ルイ・アームストロング、デューク・エリントン、カウント・ベイシー、ビリー・ホリディなど、ジャズの歴史的ミュージシャンのライブ・ハイライトを聴くことができる。

特に、冒頭の2曲、ルイ・アームストロングの演奏を聴いて、改めて、彼のトランペット演奏の素晴らしさと、特徴あるダミ声ボーカルの素晴らしさを感じました。そして、 「チェルシー・ブリッジ」での、ベン・ウェブスターとビリー・ストレイホーンのサックス演奏も感動モノです。

いつの夏も、仕事の都合もあるし、暑い夏に遠くまで足を運ぶ気にもならず、なかなか、最近の日本のジャズ・フェスティバルを経験できないでいる「体たらく」。そんな僕は、エアコンの効いた涼しい部屋の中で、日差しの強い夏の昼下がり、夏の日差しをガラス越しに感じながら、ジャズ・フェスティバルのライブ・アルバムを聴いて、その雰囲気を追体験している(苦笑)。
 
 
 
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