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2007年7月 8日 (日曜日)

1980年を思い出した・・・

今日は、早朝5時起き。嫁はんが、友達と行田の古代蓮を見に行くとかで、早々に出かけて行った。こちらとしては、別に行きたいところも無いので(梅雨時はねえ)、やおら、お勝手の食器棚の大掃除、そして、それが飛び火して、洗面所の大掃除と相成った。いや〜、綺麗になった。綺麗好き、掃除好きのA型の面目躍如である(笑)。

さて、閑話休題。最近、お気に入りのテレビ・コマーシャルが幾つかあって、そのひとつが、携帯のキャリアであるソフトバンクの「ホワイトプラン」のコマーシャル。のキャメロン・ディアス、可愛いですね〜。季節外れの雪が、インパクトがあって楽しい。加えて、キャメロンが着てる服も、なかなか可愛い。そして、お気に入りの最大の理由が、そのバックに流れる音楽。

Xanadu

初めて、この「雪」バージョンのキャメロンのコマーシャルを見た時、歓声を上げてしまいました。そのバックに流れる音楽。ああ、懐かしい。時をさかのぼること、あれは1980年。ELOとオリビア・ニュートン・ジョン(ONJ)のサウンド・トラック盤「ザナドゥ」。このアルバム、LPだった時代は、A面は「ELO」サイド、B面は「ONJ」サイド、コマーシャルで使われている「ザナドゥ」は、A面「ELO」サイドの5曲目。「ELO」サイドでありながら、この「ザナドゥ」だけは、オリビア・ニュートン・ジョンのボーカル。

このONJのボーカルが可愛くて良かったんですよ〜。ONJのボーカルを前提に、ONJのボーカルを最大限に活かすべく作曲、アレンジされた「ザナドゥ」。冒頭一音から最後の一音まで、ジェフ・リン節が炸裂しまくり。素晴らしい出来のロック・ポップスです。僕はこの頃、大学生。このサウンド・トラック盤は聴きまくりましたね。A面の「ELO」サイドばっかりでしたけど・・・(笑)。

このオリビア・ニュートン・ジョン+ELOのコラボの「ザナドゥ」をバックに、雪の中、キャメロン・ディアスが携帯しながら歩く。どんどん降る雪。降りすぎる雪(笑)。可愛い笑顔のキャメロンと「ザナドゥ」。このコマーシャルを見る度に、幸せな気分になります。

そういえば、前のコマーシャルには、ノーランズの「I'm In The Mood For Dancing(邦題:ダンシングシスター)」を、バックに使っていたなあ。なんだか、最近のソフトバンクのコマーシャルって、(ポップス好きだった)僕らの世代の心を鷲掴みやねえ。
 
 
 
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コメント

うふふ、きっとあたしらの年代がCM界を牛耳っているのよっっ
当時のオリビア、ほんっとにかわいかったねぇ。
たしかまだ70年代だったけど、オリビアの特番を大晦日に放送してて、それをじぃ~っと見ながら、
「世の中にはなんでこんなに良くできた顔が存在するんだろう?」
なんて、不思議に思ったことがあります。
キャメロンもめっちゃめちゃかわいいよねっ
やるなぁ、孫のヤロウ・・・

よっ、ひとみちゃん。松和のマスターです。

そうやね〜、当時のオリビア、可愛かったよな〜。声も可愛いし、そこに、
ELOのジェフ・リン節が重なって、今でも素晴らしい「ザナドゥ」。
そこに、キャメロンやろ。ほんま、ひとみちゃんの言うとおりやな〜、
「やるなあ、孫のヤロウ・・・」。

そして、またまた、僕らの世代がCMソングを牛耳っていることを強く実感。

「アンワ、アンワッ・・・」んん〜。サントリーが先日発売を開始した
チューハイなのにすごい泡が特徴のその名も「AWA'S (アワーズ)」の
宣伝で、バグルスの「ラジオスターの悲劇」が流れているではないか〜。

最近、CMソングに反応しまくりの毎日です(笑)。
 
 

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