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2007年6月15日 (金曜日)

さあさあ、リトル・フィートだよ

梅雨入りしたと思ったら、今日は早、小休止。昼から晴れ間も出てきて、早くも梅雨の中休み(?)。

今、「天空の城ラピュタ」を見ながら、ブログを打ち込んでいるが、この「ラピュタ」、僕の大好きなアニメ映画だ。宮崎駿の歴代のアニメ映画の中で、3つの指に入るお気に入り。なんといっても、主人公のパズーとシータが可愛いではないか。ドラマの展開も秀逸で、脇役を固めるキャラクター達も、素晴らしく個性的で、見ていてスカッとする。

さて、今日の通勤音楽は、先日、紙ジャケで手に入れた、リトル・フィート。紙ジャケで手に入れたものを含めて、70年代のリトル・フィートのアルバムは、全て手に入れたことになる。それだけで、大満足である。しかも、最新のリマスタリングの音で聴けるのだ。長生きはしてみるものである(笑)。
 
Little_feat_1
 
まずは、デビューアルバムの「リトル・フィート」(写真左)。このアルバム、「ディキシー・チキン」以降のリトル・フィート全盛時代の彼らのサウンドに魅せられた方々は、後のリトル・フィートの片鱗が、そこかしこに感じられて、なかなかのもの。

でも、初めて聴く人には、「俺たち、やりたいこと、出来ること、み〜んなやっちゃったもんね」って感じで、当時の米国ウエスト・コースト・ロックの様々な要素が、あちらこちらに散りばめられていて、なんか一貫性が無くて、とっ散らかっていて、「貴方たちはいったい誰?」ってな感じのサウンドで、戸惑ってしまうだろう。売れなかったらしいが、仕方がないなあ。でも、演奏力、その独特のグルーブ感は、後のリトル・フィートを十分感じさせてくれるもので、リトル・フィートのファンの方には、是非、一聴をお勧めします。

そして、セカンドアルバムの「セイリン・シューズ」(写真右)。まあ、見て下さいな。ジャケットを飾る、ネオン・パークの印象的なイラストが素晴らしい。このジャケットのイラストが妙に印象的で、このアルバムは、学生時代から愛聴盤だ。このアルバムは、ファースト・アルバムのとっちらかった雰囲気から、米国南部中心にアメリカン・ルーツ・ミュージックをベースにした、ファンキーでグルービーなサウンド志向ができあがりつつある。

まあ、そこかしこに、まだまだ、サイケディック・ロックの名残や、オールディーズ・ロックンロールの名残が見え隠れするが、それはご愛敬。次の名作「ディキシー・チキン」に続く、米国南部中心にアメリカン・ルーツ・ミュージックをベースにした、ファンキーでグルービーなサウンドが出来上がりつつある、そのアルバム全体を包む、リトル・フィート独特の個性あるサウンドを愛でるべきだ。

「白いファンクネスとグルーブ感」。この個性を手に入れて、リトル・フィートは、米国ロック史上に、今も君臨している。ワン・アンド・オンリーの個性、ワン・アンド・オンリーなファンクネスとグルーブ感。リトル・フィートは、今の耳で聴いても、その演奏力と演奏スタイルは、突出していて素晴らしい。

でも、このリトル・フィート、日本では、まだまだ今でも、マイナーな存在。それが、不思議ですね。
  
 
 
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