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2007年6月 9日 (土曜日)

なんと美しいヴァイブの響き

朝から不安定な天気。にわかにかき曇ったかと思ったら、突如、日差しが差してきたり、もう梅雨ですね。昼からは、強いにわか雨になる、雷雨がある、などと、天気予報は注意を呼びかけていたが、14時前にばらりと降っただけで、天気予報は大外れ。まあ、これから降る感じはあるんだけどね。

今日は、朝から買い出しに行き、帰ってきて、昼飯食って、一息つかないうちに、整体へ行くため、再び外出。この2週間、仕事がちょっと立て込んでいたので、首筋、肩、腰、お尻、全て、凝っていて、整体の先生は、必死で揉みほぐしでくれた。ありがとうございます。ほんと、助かります。

さて、整体から帰ってきて、午後の後半は、iTunes Storeのチェック。この水曜日からだったか、ワーナーミュージック・ジャパンの楽曲が日本のiTunes Storeで購入可能になった。ワーナーでっせ。やったね。ということで、新しくアップされたワーナー系のアルバムを、ロック、ジャズとチェック。特に、ジャズは、なかなかCDショップでは見かけない、もしくは廃盤になった優秀盤が多々アップされていて、それだけで狂喜乱舞。

Alone_at_last

今日は、ゲイリー・バートンの「アローン・アット・ラスト」(写真左)をダウンロード購入。ゲイリー・バートンといえば、現在も活躍する、ジャズ・ヴィブラフォン奏者。レッド・ノーヴォが始めた4本マレット奏法をより高度に開拓・確立させた現代ヴィブラフォン奏法のイノヴェーターである。

そして、この「アローン・アット・ラスト」、1971年のリリースで、前半(LP時代はサイドA)はモントルーでのライブ。後半(サイドB)は、バートンのヴァイブとピアノ、エレピによる多重録音で構成されている。前から聴きたかったのだが、現在、廃盤状態なのだ。この廃盤状態の「アローン・アット・ラスト」が、iTunes Storeにアップされている。しかも800円。

即ダウンロード、即聴きだったが、これが実に良い。なんと美しいヴァイブの響きなのか。前半のモントルー・ライブは、バートンのヴァイブのテクニックと彼独特のヴァイブの音色が堪能できる。端正で躍動感があり、破綻のない高度なテクニック、加えて、歌心満載。

後半は、バートンのヴァイブとピアノ、エレピによる多重録音だが、ここで、彼の音楽的志向が露わになる。当時のバートンは、ロックのビートとアメリカン・ルーツ・ミュージックへの傾倒が顕著なのだが、アメリカン・ルーツ・ミュージックの中でも、アメリカン・フォーク・ソングへの傾倒が強い。

この後半部分、バートンの多重録音での演奏は、そのフォーキーな雰囲気が充満していて、聴いていると、自然と体が動き、自然とリズムを取り始める。エレピが入っているので、どこかゴスペルな雰囲気もして、アメリカン・ルーツ・ミュージック好きの僕にとっては、もうたまらない演奏です。

良いですよ、このアルバム。こんなジャズもあるんですよね。資料を見ていたら、ゲイリー・バートンって、この「アローン・アット・ラスト」で、72年にグラミー賞を初受賞していた。そりゃ〜、内容の良さは折り紙付きですよね(笑)。
 
 
 
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コメント

ゲイリーバートン、瑠璃の玉が鳴るような音色が降り注ぐ・・・。
そんなイメージで大好きです。

yurikoさん、いらっしゃい。松和のマスターです。

そうですね。ゲイリー・バートンのヴァイブって、クリスタルな、透明感
のある、ガラス細工の様な、そうそう、瑠璃の玉のような音で、実に
個性的ですよね。誤解をおそれずに言うと、あんまりジャズっぽくない、
クラシカルな音色で、ジャズをやるところが、僕は気に入ってます。

でも、このゲイリー・バートン、初期の頃のアルバムを聴くと、ロックと
アメリカン・ルーツ・ミュージックへの傾倒が色濃くでていて、ゴスペル
的雰囲気やフォーキーな雰囲気バリバリの演奏が多々あります。

アメリカン・ルーツ・ミュージック好きの僕としては、郷愁溢れて、
懐かしさ溢れて、シンプルかつリズミックで「たまりません」(笑)。
 

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