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2007年5月24日 (木曜日)

キタ〜、リトル・フィート紙ジャケ

学生時代から、欲しいアルバムは沢山ある。学生時代、欲しくても手元の軍資金には限りがあるので、欲しいアルバムにプライオリティを付けて、金をつっこんで買うアルバムと、買えないアルバムは、当時、流行始めていた「貸しレコード屋」で大量に借りてきて、夜を徹して、カセットにダビングした。

今回話題にするリトル・フィートは、アルバムを買うには、ちょっと全体プライオリティが低くて、貸しレコード屋で、全てのアルバムを借りて、徹夜でカセットにダビングしたのを覚えている。確か、アルバム1枚、一泊二日で300円くらいじゃなかったかなあ。

ちょっと全体プライオリティが低くいとは言ったが、僕は、リトル・フィートが好きだ。リトル・フィートとは、1969年に結成されたアメリカのロック・バンド。ニューオーリンズR&B、ブルース、カントリー、ジャズなど、アメリカン・ルーツ・ミュージックの影響を色濃く押し出した、人工の都市L.A.のセンスと南部のファンクが融合した新しいファンク・サウンドが特長。ローウェル・ジョージのスライド・ギターがたまらない。特に、3枚目の「Dixie Chicken」は絶品。タイトルに見られるようにニューオーリンズ、南部色を感じさせる音楽性は、アメリカン・ルーツ・ミュージック好きの僕からすると、も〜、たまらん。

Little_feat

しかし、このリトル・フィートのアルバム、学生時代にカセットにダビングし、好んで聴きたおしたおかげで、1980年代末期には、カセットがへたって、ご臨終。1992年に、やっとCD化されていた「Dixie Chicken」をゲットしたんだが、その後、その他のアルバムがなかなかCD化されなかったのか、購入する資金がなかったのか、リトル・フィートの全アルバムがCDで揃うことが無かった。

2000年あたりから、自分として、リトル・フィートとのアルバムが揃っていないのはまずいのではないか、と思い始めたが、時は「紙ジャケ」ブーム。70年代ロックの有名バンドのアルバムが、続々と紙ジャケ化されていたので、そのうち、きっと、リトル・フィートの全アルバムが紙ジャケ化されるに違いない、それまで待つのだ、と言い聞かせて、待った、待った。でも、全く紙ジャケされる気配無し。時々、待ちきれず、プッツンと切れて、プラケース盤を買いそうにもなったが、その度にこらえた。

で、この2007年5月、ついに、リトル・フィートの70年代のアルバムが、紙ジャケ化された。嬉しい。ほんと、「キタ〜、リトル・フィート紙ジャケ」、狂喜乱舞状態である。待ってて良かった。プラケース盤の購入を思いとどまって良かった。嬉しくて、嬉しくて、涙涙涙である。タワレコでネットショップして、宅配便で来て、箱を開けて、手に取った時の充実感。この瞬間がたまらない。

リトル・フィートの70年代のアルバムは、アルバム・ジャケットのイラストも実に特徴的で素晴らしい。1972年の2作目「Sailin' Shoes」以降、ネオン・パーク(本名・マーティン・ミューラー)。のイラストで飾られ、その個性的なアートワークは、一度見たら忘れない。アメリカン・デザインの好きなものにとっては、たまらない代物である。

欲しいものは、出来るだけタイムリーにゲットするほうなんだが、今回は、グッとこらえて待つと、後に良いことがある、ということが、ちょっとだけ判った、ような気がした。
 
 
 
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コメント

jamkenです。紙ジャケにたいする情熱。頭が下がりました。とともに大笑いしました。この記事は。わたしは紙ジャケにはこだわってはいませんが、考えるにこのリトルフィートの作品はやはりジャケも含めて値打ちがありますね。おっしゃるとおりですね。わたしもカセットに録音した世代。LPはLIVE盤とBEST盤しか購入しませんでしたので、デキシーチキンを先日普通のCDにて購入したのです。反省しました。

いらっしゃい、jamkenさん。松和のマスターです。

はい、紙ジャケは良いです(笑)。でも、紙ジャケにて再発するに値する
ジャケット・デザインを持つものに限りますけどね。最近の、なんでも
かんでも紙ジャケ再発するレコード会社の風潮には賛同しかねます。

ジャズの世界、それから1970年代のロックの世界では、LPジャケットが
実にアーティスティックなものが多かったですよね。LP時代ならではの
文化だと理解していますが、CDの時代になってのプラケースという
のは、なんだか味気ないというか、もっとなんかLP時代のジャケット
に代わるものがあるんじゃないのか、と思っていたら、我が日本にて
「紙ジャケット」が発明された(笑)。

LPサイズじゃないので、単なる「懐古趣味」風ですが、精巧に出来ている
紙ジャケは「アート」の世界だと思います。このリトル・フィートの
紙ジャケも、実際に手を取ってみると、本当に良くできています(笑)。
 
 

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