長い間、待った甲斐があった。
夕方から雨になるということは判っていたので、午前中、とっとと買い物を済ませて、午後は、久し振りに、購入して平積みしたままのCDの整理をする。CDについては、所有するCDは相当数に上るため、以前より、Macにデータベースを導入して一括管理している。
このデータベースへの入力作業が、なかなか根気のいる作業で、ジャズは、パーソネルと録音年月日をしっかりと入力することにしているので、骨が折れる。特に、パーソネルの入力は、当然、アルファベットで入力するのであるが、日本発売のCDの中には、パーソネルのミュージシャン姓名の表記が、カタカナ表記のみ、という良く判らない対応を続けているレコード会社があるので、要注意である。アルファベットでの綴りが判らなかったら、Webに入って、すぐに調べる。これが結構手間だったりして、手間がかかる。
黙々と作業を続けること2時間。夕方になって、やっと全てのCDのデータベースへの入力が終わって、このブログを書いている。
そうそう、昨日、ちょっと良いことがあって、機嫌がちょっと良い。待ちに待った「リトル・フィート」の紙ジャケ再発が、5月23日にリリースされることが決定したそうだ。やった〜。待つこと、苦節10年。それまで、幾度となく、プラケース輸入盤に手を出しそうになったか。その度、「きっと、そのうち、紙ジャケで再発されるから、それまで待つのだ」と自分にしっかりと言い聞かせて、ここまできた。そして、この「リトル・フィート、紙ジャケ再発」の報である。単純に嬉しい。長い間、待った甲斐があったというものだ。
「リトル・フィート」とは、米国のバンドで、サザンロックの代表的アーティストの一つ。彼らは、根っからL.A.のバンドなのですが、米国南部の香りがする、泥臭いロックン・ロールを売りものにしていた(一度も米国南部に行ったことが無かったらしい)。
彼らの音楽は、L.A.の都会の洒落たセンスと米国南部の泥臭いファンキーなノリが融合した、ワン・アンド・オンリーなもの。ローウェル・ジョージの「ドラッグ漬けレイドバック」した、テクニック溢れる「ファンキーなギター」と、ビル・ペインの「真面目一本槍な天才的キーボード」、これら二人のプレイが、リトル・フィートの「一押し」でしょう。
待った甲斐があったというものだ。リトル・フィートの紙ジャケについては、再発される彼らの全てのアルバムを手に入れることになるだろう。あぁ、今から、5月23日の発売日が待ち遠しい。
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