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2007年3月31日 (土曜日)

センチメンタル・シティ・ロマンス

昨日の夕方から強くて、冷たく重い北風が吹いて、これは寒くなるかな、と思っていたら、今朝はちょっと寒い朝。空はベタ曇り。すぐに雨が降る感じでは無いが、なんだか怪しい空模様。

我が千葉県北西部地方の桜は満開なのだが、この天気では花見には寒すぎる。しかも、この曇天では気分も乗らない。でも、明日も天気が良くないんだよな。花見という天気じゃない。これじゃあ、今年の桜は愛でる前に終わってしまう。

さて、今週はタフな出張があった訳だが、出張の時には、日頃愛用している iPod video では無く、iPod nano を持って行くことにしている。何より軽いし、電池の持ちが良い。音はさすがに iPod videoには劣るが、携帯のし易さが出張には一番。そして、この iPod nano には、70年代Jポップのアルバムが、たんまりと収容されている。つまり、出張の時の音楽は、70年代Jポップ三昧となる。

今回、出張の時の一押しは「センチメンタル・シティ・ロマンス」。この名前を聞いて「懐かしいなあ」と思う方は、かなりのマニアですよ。今を去ること約30年前。当時も、センチメンタル・シティ・ロマンス(略称「センチ」、以降「センチ」と略す)を知る人は少なく、センチを愛聴している人は「センスの良い、粋な音楽を知る人」として一目置かれた。
 

Senti_2

 
センチは、1973年結成。名古屋のロックバンドとして、結成以来、現役で活動を続けている息の長いグループである。結成当時のメンバーは告井延隆(G)、中野督夫(Vo)、細井豊(Key)、加藤文敏(B)、田中毅(Ds)の5人。この5人のうち、告井、中野、細井の3人は、現在もメンバーである。

センチの音楽の特色は、心地良く爽やかなギター、美しいコーラス、爽やかで明るいサウンドに尽きる。いわゆる、アメリカン・ウエスト・コースト・サウンドを基調にした、親しみやすく洗練された楽曲の中に、そこはかとなく日本的な情緒を漂わせているところが個性的。とにかく小粋で格好良い。そのエッセンスがギッシリ詰まったアルバムが、1975年のデビューアルバム「センチメンタル・シティ・ロマンス」(写真左)である。

ジャケットからして、1975年当時、垢抜けていた。ミュージシャンの写真中心でない、イラスト中心のジャケット。それだけでも、なんとなく、米国西海岸、カルフォルニアの青い空を感じたものだ。プロデュースは細野晴臣。凡百の米国コピーだけのロックアルバムとは一線を画した、センチにしか持ち得ない個性的なサウンドが、アルバム全編で聴ける。どこから聴いても「センチ」。そんなアルバムである。CDプレイヤーのトレイに載せて、スタートスイッチを押す。出て来る音はもう「西海岸」。

 ロックの好きな人なら、70年代Jポップ好きなら、西海岸ロック好きなら、一度、聴いてみて下さい。演奏はテクニック溢れつつ緻密。音の隅々まで神経が行き届き、ストレートでシンプル。「大人のロック」が満載です。
 
 
 
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コメント

うおぉぉぉ、セ、センチやぁ・・・
なんって、なんって懐かしいのっっっ
高校時代が熱くよみがえってくるやんかぁ!
うんうん、ええバンドやったよねぇ~
一回だけみた生ステージ、最高やった~
また聞きたくなったやん・・・
いつか、焼いてくださいm(__)m
あ、DVD焼かないと!!!!!
ひゃあぁぁ、ごめんなさいぃぃぃ~

こんばんわ。松和のマスターです。

ひとみちゃん、ずいぶんお久しぶりです。元気ですか〜。

さて、そう「センチ」です。そういえば、ひとみちゃんが
高校時代、「センチ、センチ」と一時騒いでいたのを思い出
しました(笑)。

「センチ」は、他の日本のロックバンドとちょっと違った
雰囲気のあるバンドでした。

「LAの風」と「日本の情緒」を足して2で割ったような
爽やかでしなやか音は当時としては先進的でした。今でも
「かなりイケル」サウンドです。

今度、何かの機会に持って行きますよ。やっぱ、ええですよ。
「センチ」を聴けば、もうそこは「西海岸」(笑)。


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