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2007年1月 9日 (火曜日)

当代屈指のメロディ・メーカー

さあ、今日から本格的に仕事始め。いや〜、年末年始の休みは、ゆっくり休めて、日頃やりたいことが色々出来て、充実した休みでした。明日からは、ちょっくら、北海道に出張。なんか大雪みたいで、飛行機は飛ぶのか、はたまた、寒くて凍えてしまわないのか、不安は尽きない。

で、今日は通勤音楽の聴き始め。一昨日、CDの棚卸しをしていて、ポール・マッカートニー&ウイングスの「Wingspan: Hits and History(邦題:夢の翼・ヒッツ&ヒストリー)」を見つけた。「見つけた」というのも、しばらく、このアルバムの存在を忘れていた、っていうのかな(いや〜、面目ない)。アフター・ビートルズのアルバムの棚卸しをしていて「おお、こんなアルバムもあったかあ」って感じ。

早速、今日の通勤音楽はこれ。、ポール・マッカートニー&ウイングスの「Wingspan: Hits and History(邦題:夢の翼・ヒッツ&ヒストリー)」である。

Wingspan_1

ウイングス時代には『グレイテスト・ヒッツ』というアルバムがあるのだが、選曲がちょっとヒット曲に偏っていて(グレイテスト・ヒッツだもんな、あたりまえだよな)、もう少し、隠れた名曲もチョイスしたものはないかと思っていたら、『WINGSPAN HITS AND HISTORY』が出たので、当時、即ゲットした。

このベスト・アルバム、全体的に、なかなかの選曲ではないか(WINGSPAN、という割には80年代のポールのソロアルバムからも選曲されているところはご愛敬)。とりわけ、「HISTORY盤」の選曲がマニアックで気に入っている。ファースト・アルバムの隠れた佳作である「JUNK」や、ビートルズ時代の名曲「YESTERDAY」に相対する佳作「TOMORROW」など、ポールのアルバムをある程度、聴き込んだものだけが、「フフッ」と、ほくそ笑むことが出来る選曲が、実にニクい。

しかも、どの曲も、24ビット・リマスターときたもんだ。これはオーディオ的にも満足出来る。音の良さも相まって、このベスト・アルバムはやっぱり「良い」。真剣にならずに、気軽に、ポールの佳曲の数々をどこからでも聴くことが出来る。

しかし・・・、僕って、こんなにポールの曲が好きだったのかなあ、と不思議なことしきり。西の方から「判ればええんや」という声が聞こえてきそうである(笑)。
 
 
 
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コメント

「判ればええんや。」

とはいえ、自分自身もポールのファンだとは
なかなか認めにくく・・・(^^;;;
でも、好きやねんなぁ~、きっと・・・
でないと、こんなにヤツの曲を知ってるはず
がないもんね。認めよう、ここは!!

ひとみちゃん、まいど! 松和のマスターです。

先ほど、氷点下の世界から帰還しました。

そうなんだよね〜。確か、ひとみちゃんは「リンゴ」だったと。
そうだよな〜。「リンゴ」はどうなったんだ〜「リンゴ」は〜 ( -_-)。
確かに、ひとみちゃん、あなたは、ポールの曲を詳細にわたり、
誰よりも知っている (^_^)v。

僕も、1番はジョンで、ジョンはなんでも良い。2番目はジョージで、
あのねじれ具合がたまらん。なのに、僕もポールの曲、結構、
聴くんですよね。やっぱり、ポールの書く曲がいいんでしょうね。

ということで、僕は・・・、ポールの書く曲が好きです。
(ポールのファンと認めるのは、ちょっと、まだ抵抗が・・・)
 
 

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