CDショップ巡りはやめられない
今日は一昨日からの大荒れの天気が嘘のよう。朝から、カラッと晴れ渡って快晴。昨日の午後から吹き荒れていた台風のような風もおさまり、穏やかな日和。
こんな日は、やっぱりウォーキングでしょう、ってことで、嫁はんに誘われて、例のお決まりのコース、干潟一周コースへウォーキング。あれだけ、大荒れで北風ビュービューだったので、さぞかし外は冷えているんだろうな、と思いきや、意外と暖かい。20分も歩いていると、汗ばんでくる。
干潟は渡り鳥が沢山来ていて大盛況。また、バードウォッチャーも大勢来ていて、賑やか。空は快晴、干潟は満潮のやや後、満々と海水を湛えて、その水面に青空が映り込んで、とても美しい。こんな自然環境が歩いて30分ほどの身近なところにあるなんて、なんて恵まれた環境なんだろう。最近、水も綺麗になってきたみたいで、後生に残していきたい自然である。
さて、干潟の周りを回って、街に出る。たまたま、立ち寄ったショッピング・センターに「タワレコ」があるので、ちょこっと立ち寄り。クラシックのCDを見ようと思って入ったんだが、自然と、ロック、ジャズのコーナーへ。ただ、最近、CDショップでは、CDはほとんど購入しない。ネットの方が在庫は充実しているし、検索機能が充実しているので、探し回らなくて済む。ただ、CDショップには「流通在庫」というものがあって、ネットのCDショップで「在庫無し」になったものが、店頭に並んでいたりするのだ。
その「流通在庫」を目当てに、狙いのアルバムが無いか、チェックして回る。狙いは「紙ジャケ」と「マニア向けリマスターCD」なんだけど、これが最近、なかなか、お目当てのCDを見つけることは少なくなった。が、ジョン・レノンのエリアに来て、最初は、米Mobile Fidelity社から24K Gold Disc仕様リマスターCDの『平和の祈りをこめて〜ライヴ・ピース・イン・トロント1969』が転がっていないかなあ、と思って探していたら、なんと、同じMobile Fidelity社から24K Gold Disc仕様リマスターCDの『Plastic Ono Band(ジョンの魂)』があった。しかも、amazonより安い。即、嫁はんを拝み倒してゲット。
帰って、即試聴。う〜ん素晴らしい音だ。素晴らしいマスタリングだ。「ジョンの魂」って僕の「無人島レコード」の候補の一枚だが、LP時代から、モコモコした、モヤッとした、柔らかい感じの音がちょっと不満だった(再生装置の問題もあったんだけど)。このCDは違う。ドラム、ベース、ギターという最少基本構成のシンプルな演奏なので、各楽器の音の分離が問題なのだが、このCDは申し分無い。素晴らしい。
こんなCDが、時々、転がっていたりするので、ネットショップ御用達とはいえ、リアルのCDショップ巡りはやめれません。
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