「ジャズの小径」1月号のアップ
朝、起きた時には寒いなあ、と思ったんだが、買い物に出て、せっせと歩いていたら、なんだか暖かく感じられるようになった。そして、お日様が顔を出して、日差しが差し込み始めると、なんだか3月上旬の陽気って感じです。最高気温は10度なんですけどね。う〜ん、今年は確かに暖冬って感じですね〜。今のところはね。
さて、我が、バーチャル音楽喫茶『松和』の「ジャズ・フュージョン館」の名物コーナー、「ジャズの小径」の1月号をアップしました。
そういえば、この1月で、バーチャル音楽喫茶『松和』は、8周年を迎えることが出来ました。これも、ひとえに、サイトを見に来ていただき、様々なコメントを送っていただける皆さんのおかげと思って、感謝しております。これからも、バーチャル音楽喫茶『松和』をよろしくお願いいたします m(_ _)m。
さて、バーチャル音楽喫茶『松和』の「ジャズ・フュージョン館」の名物コーナー、「ジャズの小径」の2月特集は、例年は「バレンタイン」の特集でしたが、そろそろネタが尽きました。そんなこんなしている内に、去る13日、現代のジャズ界で、若きジャズ・ジャイアント的存在になりつつあったサキソフォニスト、マイケル・ブレッカーが白血病で亡くなりました。今回は急遽、マイケル・ブレッカー追悼特集です。
このブログでも話題にしましたが(1月16日、17日)、マイケル・ブレッカーは、コルトレーン・ライクなサキソフォニストですが、黒人的な「粘りがあって、馬力があって、ファンキーな」サックスではなく、「精巧で、緻密で、テクニカルで、ストレートな」白人的なサックスが特徴だったと僕は思っています。しかも、彼のサックスは、従前のアナログ的なサックスの音色ではなく、新しい時代にマッチしたデジタル的なサックスの音色が魅力でした。
ということで、今回は「追悼 マイケル・ブレッカー」と題して、僕のお気に入りのマイケルのアルバムを3枚、ご紹介しています。
そのアルバム3枚とは、リーダー作の「Tales From the Hudson」「Nearness of You」、そして、ステップスのライブ「Smorkin' in The Pit」の3枚です。いずれも、僕の大のお気に入りのアルバムで、何度も、CDプレーヤーのターンテーブルに載ったものです。なお、「Tales From the Hudson」と「Smorkin' in The Pit」は今回書き下ろし、「Nearness of You」のレビューは、1月17日付ブログからの抜粋再掲となっていますので、よろしくお願いします。
しかし、マイケル・ブレッカーの急逝、ほんとに若すぎました。年輪が重要な要素になるジャズの世界で、57歳は若すぎますし、中途半端すぎます。1990年代後半から、余裕のある演奏で、秀作を連発し始めていましたので、実に残念です。これから、っていう時だったのに・・・。これからのジャズ・テナー界は、誰が引っ張って行くことになるのでしょうか。改めて、合掌・・・。
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