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2006年10月23日 (月曜日)

秋の夜長は、渋〜いジャズで

昨日の夕方から降り始めた雨は、時折、結構強く降ったりして、久し振りにまとまった雨とはいえ、これは「降り過ぎ」や〜。昨日の夜中も強い雨の音で、びっくりして起きたりして、なんだか今日は寝不足気味。

明日も雨らしく、雨が降らないと、農作物や植木に不都合が出るので、時折、まとまった雨が降るのは仕方がないが、これだけ、降りすぎると、やっぱり、「ちょっと降り過ぎやで」と恨み言のひとつも呟きたくもなる。

Kansas_7このところ、職場が変わったことによる疲れが溜まってきたのか、体調が優れない。とにかく眠い。そして、なんだか怠くて肩がパンパンに張っている。腰も痛いし、なんだか満身創痍の状態。先週の土曜日、整体に行って、相当、ゴキゴキ、グイグイ、あっちこっちを治してもらったので、ちょっと回復基調。でも、凝っていた体のあちこちが緩んだので、なんだか体がフワフワするというか、ユルユルである。


こんな時は、ハードなジャズは絶対に受け付けない。いわんや、ロックなどもってのほかである。体と心が十分にリラックスできるジャズが一番。こんな時にピッタリのジャズを、いざというときに忍ばせている。

その「いざという時のジャズ」の一枚が、カウント・ベイシーの「カンザス・シティ・セヴン」。これがもう、リラックスできるジャズの極みの一枚。カウント・ベイシーの醍醐味は、なんといってもビッグバンド演奏。でも、ピックアップ・メンバーによるコンボ演奏は、また違った楽しみがあって、僕はぞっこんである。

本作は、カンサス・シティ・セヴンによる62年の名作。ウエスとフォスターの両フランク、サド・ジョーンズ、フレディ・グリーンなどなど、ベイシー楽団の名手たちによる演奏は、お洒落で小粋。エレガントといえるほど軽妙洒脱。ベイシーの間を生かした、コロコロッ、ポロポロロとした、独特な弾き回しのピアノも、実に小粋で、もうたまりません。

加えて、ここが一押しの部分なのだが、ベイシーはオルガンの隠れ名手としても知られるが、本作では3曲目の「アイ・ウォント・ア・リトル・ガール」でオルガンを弾いており、これがもう、えもいわれぬ味わいで、僕はこの1曲だけの為に、このアルバムを聴くこともしばしば。

なんとなく体調の優れない、秋の夜長は、渋〜い、お洒落で小粋なジャズで、体と心を癒すのである。

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