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2006年10月25日 (水曜日)

さてさて、連絡事項です

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さて、昨日の予報では、今日も雲が残ってちょっとぐずついた天気だという話だったが、朝、起きたら、東の空の雲間から眩しい朝日が差し込んできた。ああ、久し振りの朝日。やっぱりお日様はええなあ。昨日の様な大荒れの天気を経験すると、やっぱり晴れの日がええなあ。

The_faces今日は晴れて、ちょっと体調の具合も良くなった感じもあったので、ロックを聴きながら会社へ。こんな時のロックは、とびきり大好きなバンドのアルバムに限る。とびきり大好きといえば、やっぱり、ブリティッシュ・ロック。プログレは体調が優れない時には、ちょっと辛い。プログレやグラムは体調の良い時に気合いを入れて聴くに限るね。ブリティッシュ・ロックといってもリラックスした渋いヤツが良い。


ということで、今日は久し振りにフェイセズを聴く。フェイセズは、1970年代前半に活躍したイギリスのロックバンド。スティーヴ・マリオットがハンブル・パイを結成するためスモール・フェイセズから脱退し、残されたロニー・レーン、イアン・マクレガン、ケニー・ジョーンズの三人にジェフ・ベック・グループからロッド・スチュアート、ロン・ウッドが加わり結成されたバンド。

R&R指向のロン・ウッドのギターと、R&B指向のロッド・スチュワートのボーカル。この似てそうで似てない二人の嗜好がゴッチャ煮になった米国指向のサウンドは、適度にルーズで適度にリラックスしていて、聴いてきて実に心地よい。英国のバンドだけに、米国指向のサウンドとはいえ、決してファンキーにならず、しっかりとウェットで、しっかりと曇っているのが「とても良い」。

フェイセズを聴いていると「英国のバンドやねえ」と思ってニヤニヤしてしまう。どれだけ、R&Bになっても、R&Rになっても、しっかり湿っていて、しっかり曇っているんだもんな。このバンドがなぜ日本で人気がイマイチなのかが不思議でならない。


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コメント

フェイセズは日本で人気がなかったのか・・・
我が家ではめっちゃ人気やったのに。
ちょっぴりショックな秋の夕暮れ・・・

う〜ん、ひとみちゃん、さすがやね。フェイセズがお気に入りだったとは・・・。

僕も高校時代「A NOD IS AS GOOD AS A WINK...TO A BLIND HORSE... / 馬の耳に念仏」を購入して以来のお気に入り。でも、ほんと、日本では人気がなかった。あの映研ですら、フェイセズはマイナーでしたぜ。あの自称ジミー・ペイジのMu先輩も、先代部長Nさんも「名前は聞いたことあるけど、アルバムは聴いた事が無い」でした。

実はこの時初めて、ロックに関して、自分に自信が持てた瞬間でした。フェイセズは先輩のアドバイス無しに、初めて自分で選んで購入したアルバムだったからね。

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