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2006年10月28日 (土曜日)

金木犀の香り、遠い日の想い出

秋の日らしい、うららかな一日。適度に雲の流れる青空はどこまでも高く、筋雲の流れる夕焼け空はどこまでも広がって、なんだか物悲しくなる。秋ですね。明日は天気が崩れるらしいので、今日は秋らしい日を堪能しました。

秋と言えば「金木犀」。なぜか家の周りには金木犀が多い。そういえば、大阪に住んでいた学生の頃も、その地域には金木犀が多かった。10月下旬では金木犀の香りの季節はもう終わりだけれど、例年、ここ千葉県北西部地方では、9月の終わりから10月の半ばがピーク。雨が降った次の晴れた日には、その香りは街中に充満し、「ああ、秋が来たんやなあ」としみじみ思うのだ。

今年の9月の終わりから10月の半ばには、台風まがいの低気圧の影響で、激しい風雨にされされた日が、3〜4日あったので、金木犀の香りを堪能する日は少なかった。でも、あの金木犀の香りを感じる度に、はるか昔となってしまった学生時代を思い出す。

大阪のお嬢のブログを見ていて、「恋愛小説診断」なるものが紹介されていて、面白そうなので僕もちょこっとやってみた。すると結果は「右型上がり恋愛」。その詳細説明を読んでみると、うんうん、良く当たってるねえ。ちょっとその内容を転載させていただくとですな、「あなたは何事もマイペースで取り組みたいという気持ちの強い人」。

Aitsugaそうなんですね。そして、その続きがなかなか真実を突いている。「"この人、すてきだな"と思っているうちに恋心が芽生え、ゆっくりと愛を育むスタンスを大切にします。石橋を叩いて結局渡らずに遠回りするような慎重さを持っているため、ラテンのノリなんかで激しくアプローチされでもしたら、かえってドン引きしてしまいます。周囲からは、なんでそんなに奥手なの!とイライラされることもあるかも」。


そうなんだよな。学生時代はいつもこのパターンだったな。大体、春に好きな人が出来て、GWが過ぎて、その人と話したり、見てたりして、「やっぱりいい人やなあ」と確信を深め、夏を過ごして、秋になると、周りの親友共から、やいのやいのと説得され、せっつかれ、背中を思いっきり押されて、お付き合いを申し込むというパターン。まあ、その後は決まって振られたんだけどね。

その「周りの親友共から、やいのやいのと説得され、せっつかれ、背中を思いっきり押されて、お付き合いを申し込む」時期に、金木犀の香りがいつもしていた。であるからして、僕にとって、金木犀の香りとは、以上の様な「学生時代の淡い片思い」の想い出がギッシリと詰まっている(笑)。

さて、「金木犀」のワードが入った、70年代Jポップの曲って、ありそうで無い。これだけ印象の強い「金木犀の香り」なんだが、70年代のニューミュージック系の歌には、全くと言っていいほど出てこない。唯一、思い出したのが、アリスの堀内孝雄がソロで歌った「君の瞳は10000ボルト」。この曲には「金木犀」が登場してくる。

「鳶色の瞳に誘惑の翳り、金木犀の咲く道を」、出だしはこんな感じで、なかなか良い。「鳶色の瞳に誘惑の翳り」の部分なんぞはなかなか渋くて良いなあ。雰囲気が出てます。そして「金木犀」登場。学生時代の淡き恋の想い出を振り返ってワクワクします。

しかし、その続きが「銀色の翼の馬で駆けてくる 20世紀のジャンヌ・ダルクよ」。いや〜、のけぞってしまうベタな歌詞です。学生当時も、初めて聴いた時、ここでズッコケました。なにもやね〜、「銀色の翼」のやで、「馬で駆けて」こんでもええやないか。しかも「ジャンヌ・ダルク」ときたもんだ。いやいや、どうしたら、こんなベタベタなドン引き歌詞が書けるのか、当時も今もビックリです。

他に「金木犀」が登場するJポップの曲って無いですかね〜。加えて、聴いて感動感心する曲が良いなあ。



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