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2006年10月12日 (木曜日)

気合いを入れる時はこれ!

今日は、朝から、最近マンネリ気味なんで、気合いを入れなければいかん、と思い立って、「気合いを入れる時はこれ!」というロックのアルバムを聴いて、通勤の往き帰りを楽しんだ。

そう「気合いを入れるときにはこれ!」というアルバムは、ボブ・ディラン&ザ・バンドの「偉大なる復活(原題:Before The Flood)」である。ボブ・ディランが、1974年にザ・バンドを引き連れて行ったツアーのライブ・アルバム。これが、気合いを入れる素なんですよ、僕の。

Before_the_floodこのアルバムに出会ったのは、高校3年生の冬である。秋にひょんなことから、ザ・バンドに出会って、完璧にはまった。ちょうどその頃、ザ・バンドの解散記念ということで、ザ・バンドのアルバムを全て放送するという、FM-NHKの番組(朝7時15分からだったかな)を全て付きっきりでエア・チェックし、それを全て聴き尽くし、ザ・バンド最高、という状態で、このアルバムを購入した。


高校3年生の冬である。もう寒かったのを覚えている。当時、受験勉強そっちのけで、高校3年生の秋の文化祭まで映画を作って、もう現役で大学に合格する可能性はほとんど無く、どうしようもなかった時、このアルバムに元気づけられた。そして、予想通り、受験した全ての大学、全ての学部に落ちて、浪人して、その浪人時代、辛くなってくると必ず聴いた思い出深いアルバムである。

このアルバム、とにかく、その疾走感、勢い、ドラマチックな展開、とにかく凄いエネルギーが発散されている。ボブ・ディランは、あの早くで字余りなボーカルをガンガン繰り出し、ザ・バンドはバックでそれをグイグイ押し出す。凄いエネルギーです。一気に2枚組を聴き通してしまう。そして、聴き終えたとは、清々しさと吹っ切れた気持ち良さで、モチベーションがグッと上がる。僕にとってそんなアルバムです。

しかも、ザ・バンドが凄い。その疾走感、その密度、その勢いという面では、彼らのベスト・ライブ・アルバムである「Rock of Ages」を凌駕する素晴らしさだと僕は思う。ロビー・ロバートソンのピキピキ・ギター(正式にはピッキング・ハーモニクスという)が炸裂し、ガース・ハドソンの、グニュグュ、ピューピュー、ピョロロ〜なシンセサイザーは全開、リック・ダンゴのドンドコ・ベースは、しっかり地を這い、レヴォン・ヘルムのタイトなドラムが皆を煽る。おっ、リチャード・マニュエルはどこへ行った。しっかりとピアノを弾いてるってか〜。

大好きなライブである。元気が無くなると、マンネリになると、このアルバムを聴く。そして、聴き終えた後、グッとモチベーション持ち直して、明日も頑張ろうと思うのですわ。

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