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2006年9月 9日 (土曜日)

おおっ、マイルスの紙ジャケが

蒸し暑い日。夏の蒸し暑い日が戻ってきたような、日中の天気。でも、朝夕は涼しい風が吹くので、真夏のような感覚は無い。昨日は、久し振りに、かなり飲んだので、1日中、ちょっと眠くて怠かったなあ。でも、昨日は楽しいお酒だったので、ダメージが残るような疲れでは無いので、無理をせず、ゴロゴロ。

昼ご飯を食べてから、ネットサーフィンを始めたのだが、ソニーミュージック(だったか??)のジャズのコーナーを訪れた時、目を疑った。おおっ、なんと! マイルス・デイビスのオリジナル・アルバムから、人気アルバム30枚が、紙ジャケで再発されるのだ。ヘッヘッヘッ、やったぜ、待ったぜ。いや〜、嬉しいなったら、嬉しいな。

Miles_paper

実は、僕は紙ジャケットのファンである。紙ジャケットが出たら、なんでも一気に大人買いするほどの「マニア」ではないのだが、紙ジャケットが世に出だした頃から、機会があれば、予算の許す限り、紙ジャケは購入していて、結構な数にはなっている。やっぱり、紙ジャケって、LPジャケットで、高校〜学生時代を育った僕としては、ミニチュアサイズとはいえ、あのLPジャケットを彷彿とされるテイストは、実に手に馴染み、実に心安らぐ。

ちょっと紙ジャケットの歴史を押さえておくと、最初の紙ジャケは、1994年3月2日、ビクターから発売された。現在各社から続々とリリースされている紙ジャケの最初発売だ。その発売された紙ジャケの中で、一番最初の品番を持つアルバムは、かのモダン・ジャズの大傑作アルバム、ロリンズの「サキコロ」であったのは「トリビアな話」。ハイビットリマスター、出来る限りオリジナルLPに忠実な復刻。紙ジャケは、ここから始まった。

マイルスの紙ジャケ再発、待ってたんだよな。オリジナル・アルバムの中で、有名な人気アルバムは、紙ジャケで発売される前に、プラケース仕様で既に所有しており、紙ジャケでは購入していない。でも、もう我慢できない。今回は、プラケース仕様とかぶっても購入することにした。そして、マイルスの公式アルバムは、全て、紙ジャケで揃えることに、今日、決めた(笑)。

9月27日が最初の発売になる。ああ、マイルスの紙ジャケ、今から楽しみである。

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コメント

おわぁっ! 正に大人買い!!
棚に揃えたら壮観でしょうね~(^^)。

大人買いと言われると、ちょっと照れてしまうんですが、
ズラーッと並べると、確かに壮観です。
マイルスの紙ジャケは10年位前から集め始めてますが、
今回でやっと9割程度、揃います。まだ、紙ジャケで
入手できていないアルバムが、5〜6枚程度、あるん
ですよね。
紙ジャケって本と一緒で、発売されたその時、見つけた
その時に買っておかないと、二度と手に入らないものが
多いです。

>二度と手に入らないものが多いです。

そ、そうなんですか(*o*)!
この辺の認識が足りてないんだなぁ>私。
amazonでused買ったら紙ジャケでビックリなんて、結構あるんです。こういうのは大事にします。

yurikoさん、そうなんですよ。メジャーな名盤の類(差し障りのないジャズ入門書に、毎回毎回出てくるアルバム)は、何度も紙ジャケで再発されるんですが、マイナーなもの、例えば、ベツレヘム・レーベルのマニアックなアルバムや、寺島靖国ものなどは、恐らく、再発されないかと。また、同じアルバムの紙ジャケでも、再発の度に、精度や作り、リマスタリングの方式が違ったりするので、要注意です。

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