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2006年9月28日 (木曜日)

いつかは王子様が・・・

今日は良い天気だったよな〜。といっても、会社に行っていたので、会社の窓からの風景を見てのことなんだけど。今、通っているオフィスは、ビルの13階なので、とにかく景色が良い。

天気が良いと、丹沢山系から多摩山系、富士山と一望できるのであるが、今日は、昨日までの雨と風で空気が澄んでいるのか、午前中は、山々の壮大なパノラマである。「うわ〜、素晴らしい〜」と思って、トイレから帰ってきて、入口のフロアにスックと立って見渡していたら、向こうから、お偉いさんに変な顔をされた。こんな、素晴らしい景色が背後に広がっているのに、気がつかないのかなあ。

Someday_my_prince昨日、マイルスの紙ジャケが来てからというもの、もうマイルス一色である。今回の第1回目の再発で、一番、楽しみにしていたのは「Someday My Prince Will Come」である。邦題は「いつかは王子様が」。ディズニーのアニメ「白雪姫」の挿入歌である。実はこの曲、大好きで、最初に聴いたのはビル・エバンスの「Portrait in Jazz」にて。CDで言うと9曲目。LPで言うとB面の何曲目だったか。


良い曲だよね。別に、センチメンタルな「たち」じゃないんだけど、「Someday My Prince Will Come」の様な、ロマンチックな曲が好きだなあ。ビル・エバンスの透明感のある、それでいて、力強いタッチのピアノに、このロマンティックな曲が良く合う。是非、御一聴を。

さて、では、マイルスの「Someday My Prince Will Come」ってどうなのって? これが、またまた良いんですよ。あのマイルスのミュート・トランペットが繊細でリリカルで、それでいて暖かみがあって良い雰囲気です。ドラムスが、明快で軽快なジミー・コブなのが、この好演を演出しているのかもしれない。とにかく、マイルスのミュート・トランペットを愛でるには、このアルバム、この曲が一番。「'Round About Midnight」という意見もあるが、う〜ん、確かに「'Round About Midnight」も良いよな。でも、やっぱり、僕は「Someday My Prince Will Come」が一押しかな。

このCDを飾るポートレートは当時のマイルス夫人のフランシス・テイラーであるが、どうもデザイン的に軟弱という意見があるとのこと。うんうん、判る気がする。学生時代、何を隠そう私がそうだったからね。特に、当時のマイルスの「嫁はん」と聞いただけで、「おいおい、自分の嫁はんの写真をジャケットに大々的に出すか〜」とマイルスの感性を疑ったんだけど、最近は気にならなくなった。

人間、歳をとると、いろんな面で寛大になるらしい。

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コメント

実は未だにマイルスのアルバムをきちんと持っていないのですが、一枚目にこのアルバムって、どうでしょう(^^;?

yurikoさんへ。
そうですね。この「Someday My Prince Will Come」はお勧めですね。その他、最初の一枚候補としては、かの有名な「プレスティッジ・マラソン・セッション」の中の「Cookin'」「Relaxin'」あたりも良いかな。それから、あの初代黄金のカルテットの旗揚げとなった「'Round About Midnight」も良いですね。
ハードバップ時代のマイルスの「クールなグループ・サウンド」と「繊細かつ鋭敏なミュート・トランペット」をお楽しみ下さい(^_^)v。

アドバイス、ありがとうございます(^^)/。
よしっ!心に決めましてございますっっo(^-^)o!
(功名が辻観てて口調が変)

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