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2006年9月19日 (火曜日)

ツェッペリンの思い出・その2

台風13号によるフェーン現象の影響か、今日の千葉県北西部地方は「ちょっと暑い」。少しだけ、季節が逆戻りしたような「照りつける太陽」。東京は最高気温31度まで上がったそうな。でも、夕方は涼しい風が吹いて、ちょっと蒸すけど、真夏のような空気ではない。すっかり、秋ですね。

一昨日、レッド・ツェッペリンの思い出をちょっとお話ししたが、今日はその続き。やはり、レッド・ツェッペリンといえば、この曲を抜きには語れない。そう「Stairway to Heaven(天国への階段)」である。この「天国への階段」はイ短調、4/4拍子、三部構成の曲である。とにかく、詞、曲ともに、途方もなく優れた、唯一無二の、無敵の楽曲である。

高校1年生の映画研究部の夏合宿で、エマーソン・レイク&パーマー(EL&P)の「展覧会の絵」と、ディープ・パープルの「マシン・ヘッド」の洗礼を受けて「ロックってええなあ」とポップスから宗旨替えをして、夏も終わり。新学期始まって、部室で鳴り響いていたこの曲、「Stairway to Heaven」。一回聴いて、凄い曲だと思った。ちょっと古いたとえで言うと「ビビビ」ときたのである。

Stairway_to_heaven

「この曲ええですね〜、これは凄いですね〜」と感動していたら、先輩が「そんなに気にいったんやったら、このアルバム貸したるわ」と「Zeppelin IV」を手渡された。もちろん、当時はLPである。その時の気持ちって、嬉しいのなんのって。大事に抱えて家へ帰ったのを覚えている。家に着いたら、お袋の小言も聞かずに、夕飯食べずに即ダビングである。この「Stairway to Heaven」はA面のラスト。アイリッシュな(?)「限りなき戦い」がフェードアウトされて、アコースティック・ギターのアルペジオが入ってくる。まず、この瞬間に鳥肌が立つ。

そして、リコーダーの物悲しい音色が心にしみて、次の展開では、エレクトリック12弦ギターとエレクトリック・ピアノが加わり、コードおよびアルペジオを利用したリフを奏でる。このリフがすごく印象的で、格好いい。そしてそして、後半からはエレクトリック・ベースとドラムスとが加わり(このドラムスが入る瞬間にまたまた鳥肌が立つ)、音量増して一旦全休止。そしてそしてそして、激しいハードロック風の演奏が押し寄せる。12弦ギターによるファンファーレが鳴り響き、美しいギター・ソロが続く(このソロがたまらん)、続いてプラントがシャウトする。ラストは、急激に速度を緩め、静かな雰囲気が流れ、プラントの印象的な独唱で締めくくられる。

く〜っ、たまらん。この曲のおかげで、僕は本格的にロック道に邁進していったのである。それまでは品行方正な温厚な生徒だったのに、である。それ以来、真面目な雰囲気の割には、ロックは最高だと言い放ち、シュールな映画を作っては、授業をサボって喫茶店でロックを聴くようになった。そして、周りの同級生からは「真面目そうやけど、危ない奴」と思われた、そのきっかけが、この「Stairway to Heaven」である(笑)。

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コメント

確かに、Staireway to Heaven はめちゃめちゃ凄い曲やんね! でもあの映画とどうしてもかぶってしまって、聞くと今での涙ぐんでしまいます。よくもまぁ、あんな切ない声で歌えるなぁ、と感心します。わたくしも切ないボーカル目指そうかな~(やめましょうかね、はい・・・)

ひとみちゃんへ。
怒濤の宴会2日シリーズが終わり、土曜日は睡魔と戦いながら、「つま恋」〜「電車男」を見続けて、今日は朝からやっと時間が取れました。
コメントは必ず毎日(酔っぱらってても)読んでますので・・・(^_^;)
さて、「Stairway to Heaven」、仰るとおり、大きな決め手の一つは、プラントのボーカル。でも、決して、真似してはいけません。昔、バンドをやってた時、あの切ない声を真似して歌っていたら、「体調悪いの、お腹でも痛いの?」と本気で心配されました。(笑)
それから、あの映画って、この曲を採用したことで「映画全体の雰囲気とストーリー性がグッと上がった」。優れた曲って、色々な所で様々な力を発揮するんやな〜、と純粋に感動したのを昨日のことの様に覚えています。

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