突然、東京ビックサイトへ
昨夜、義弟から携帯メールがあって「明日、東京ビックサイトに行きたいけど暇?」って問い合わせ。うちのカミさんが返信を打ったんだが音沙汰無し。どうなったんかいな、と思っていたら、今日の朝9時、突然「今からそっちへ行く」。車で2時間半ほどかかる距離なので、慌ててカミさんと定例の買い出しに行って、帰ってきたら、義弟はもうすぐそこまで来ていた(今日は道が空いていたみたい)。危ない、危ない。
さて、今日、東京ビックサイトで催されているイベントで、義弟好みのイベントとは・・・。「AUTO GALLERY TOKYO 2006」である。2006年7月28日~30日に開催される、チューニング・カー、カスタム・カーのイベント「オートギャラリー東京2006」。チューニング・カー、カスタム・カーって表現すると、なんだか格調高い表現になるが、分かり易く言うと「改造車」である。つまり「改造車」のマニアが集う「改造車マニア」の為のエキスポなのだ。
我が家に到着した義弟は、昼飯もそこそこに、ビックサイトへGO! そんなに焦らんでもええやん。約1時間で、東京ビックサイトに到着。入り口には、「AUTO GALLERY」の看板と「癒しフェア」の看板。「癒しフェア」って何?。この「癒しフェア」に後ろ髪をひかれつつ、「AUTO GALLERY」へ直行。
「AUTO GALLERY TOKYO 2006」へ入場してみてビックリ。そこはもう別世界が広がっていました。いやいや、入ってみて、そこに広がる「改造車」いや違った「チューニング・カー、カスタム・カー」の数々。それぞれのプロが腕をふるった「改造車」いや違った「チューニング・カー、カスタム・カー」の数々。
それはそれは、我々、一般庶民から思いもよらない、きらびやかな世界が広がっておりました。う〜ん、こんな世界があるんだねえ。そして、その「AUTO GALLERY TOKYO 2006」の会場を埋め尽くす人の7〜8割は、はっきりその世界のマニアと判る人達ばかり。そんな中、ところどころ、黒山の人だかりができている。
きっと、「改造車」いや違った「チューニング・カー、カスタム・カー」の中でも、マニア垂涎の車があって、その車をカメラに収めるべく、黒山の人だかりになっているのかと思って、近づいてみると・・・。
なんだなんだ〜。マニア垂涎の「改造車」いや違った「チューニング・カー、カスタム・カー」ではなくて、なんとコンパニオンのお姉ちゃんではないですか。皆さん、真剣にシャッター押してました。お姉ちゃんを熱中して写す人達のカメラが、これまた凄い。プロ顔負けの最高級デジカメなのだ。
しかも、ビデオカメラを回している輩も。思わず「車を見に来たの、お姉ちゃんを見に来たの?」と訊きたくなるような光景でした。
「改造車」いや違った「チューニング・カー、カスタム・カー」のトレンドといえば、いつの時代も「オーディオ」が浮かぶが、これまた実に進化しておりました。「これがカー・ステレオの音かいな」と耳を疑うばかりの音音音。いや〜、ここまでくると、完全にプロの技ですな。「チューニング・カー、カスタム・カー」の世界も隅に置けません。
かかっている曲はと言えば、ちょっと耳を傾けてみると、センスの良い選曲もありました。ドゥービー・ブラザースの「チャイナ・グローブ」「ロング・トレイン・ランニン」や、ステッペン・ウルフの「ワイルドでいこう」、イーグルスの「ならず者」、ローリング・ストーンズの「ジャンピング・ジャック・ フラッシュ」など、なかなかのセンスです。
ドゥービー・ブラザースやイーグルスの曲は、カルフォルニアのトラック野郎も良く運転しながら流すらしいし、この辺は「音楽に国境は無い」って感じです。でも、日本の楽曲となると、そのほとんどが「浜崎あゆみ」。この個性のなさはどうにかならんでしょうか。「チューニング・カー、カスタム・カー」のマニアの皆さん。
いや〜、今日は義弟のおかげで、良い勉強、良い体験させてもらいました(笑)。
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