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2006年5月の記事

2006年5月31日 (水曜日)

東京への移動中の「音楽聴き込み三昧」

今日の朝は、名古屋から。昨日から、出張で名古屋にいたんだが、今日の名古屋は日本晴れ。しかも、日差しは強く、朝の9時で、既にちょっと蒸し暑い。今日は、名古屋の最高気温予想は29度と言ってたけど、どうなったかなあ。

しかし、最近、名古屋を訪れる度に思うんだが、新幹線の名古屋駅って、ほんとに狭くて使いにくい駅だ。トイレも少ないし、待合い室も狭くて席数も少ないし、ホームも狭くて、ラッシュの時間帯は列車を待つ人が邪魔で、歩きにくい。店も狭くて商品の数は少なくて、利用しにくい。新幹線の名古屋駅って、とても名古屋の玄関口とは思えない。もう少し、なんとかならないものか。

The_thing_to_doさて、帰りの新幹線の中は、いつもどおり、音楽鑑賞の時間。隣の席の若いサラリーマンが、新聞の読み方も知らず、大きく広げて読むのを肘で咎めつつ、途中、その若いのが、居眠りしだして、こちらにもたれかかってくるのを、背もたれの調整をするふりをして、その背もたれで、ガンガン、頭を叩いたりしながら、お気に入りの音楽を聴き込んでいく。しかし、若いサラリーマンよ、マナー悪すぎ。


今日は、ブルー・ミッチェルという、ジャズ・トランペッターを集中して聴く。ブルー・ミッチェルのトランペットって、そこはかとなく音が柔らかで、それでいて、しっかりと吹ききっていて、その音がいかにも「ブラスの響き」って感じで、加えて、ファンキーなジャズ・トランペットを吹かせたら「結構イケル」って感じの、ジャズ・トランペッターの中でも、僕にとっての、お気に入りトランペッターの一人。

彼のアルバムを3枚、聴くことができたのだが、その中でも「The Thing To Do」(上写真)というアルバムは、いつ聴いても良い。またまた、ノリノリになった。カリプソ調の楽しい曲あり、ファンキーで小粋な曲あり、踊り出したくなるようなダンサフルな曲あり、モダン・ジャズ全盛期の、内容の濃い、立派なアルバム。ブルー・ミッチェルも実に楽しそうに、トランペットを吹ききっていて、聴いていて気持ちが良い。ピアニストに、若き日のチック・コリアが参加しているのも見逃せない(僕は、チック・コリアが大好き)。さすがはブルーノート、良いアルバムだねえ。とにかく、聴いていてとても楽しいアルバム。

音楽は、ジャズは、聴いていて、まずは楽しくないとね。

2006年5月30日 (火曜日)

地方出張で、音楽の一気聴き!

今日は名古屋へ出張。12時過ぎの新幹線での移動なので、朝は家でノンビリ。今、こうやってブログを更新している。今回の出張は、久しぶりに泊まりがけの出張なので、夜の懇親会(飲み会)が楽しみ。

地方への出張は、出来れば泊まりがけで行きたいところ。それぞれの地方での名産、名物があるので、それを肴に一杯やるのが、無上の喜び。しかも、地元にある、構え良く、雰囲気のあるお店って、絶対ハズレがなくて(マスターは鼻と目が効くとよく言われる)、どこでも美味しい思いをさせていただいた想い出ばかりである。

Pleasureさて、地方への出張とくれば、電車や飛行機で、まとまった移動時間(最低2時間以上かな)があるので、この「まとまった移動時間」が、貴重な「音楽を聴き込む時間」となる。特に、新幹線など、長距離の電車の中は、周りが静かな場合が多いので、ロック系の音楽に比べて、比較的、繊細なニュアンスが多く登場する、ジャズ・フュージョン系の音楽を聴くことが多い。出張にiPodは欠かせないアイテムである。


今日は、バーチャル音楽喫茶『松和』の「ジャズ・フュージョン館」の更新準備の為、まずは、日本ジャズの中で、トロンボーン奏者の第一人者、向井滋春さんのアルバムを聴き込む予定。向井さんのトロンボーンは、その音色と奏法から、フュージョン・フォーマットに合う感じで、今日は「Pleasure」(上写真)、アストラット・ジルベルトとの競演盤「So&So」、大西順子との競演盤「J5」などを聴く予定。ちょうど、家を出てから、名古屋に着くまでの間の時間で、この3枚は十分、聴き込める。

あと、松任谷由実の新譜「A GIRL IN SUMMER」が手に入ったので、早速、聴きたいし、70年代ロックのほうでは、プログレの「プレミアタ・フォルネリア・マルコーニ」と、アメリカン・ハードロック「グランド・ファンク・レイルロード」のアルバムのおさらいと、地方出張の移動時間は、結構、音楽の聴き込みで忙しい。

でも、音楽の聴き込み、聴き込みばっかり、意識しているように聞こえるけど、出張先で、ちゃんと仕事もしていますので、ご心配なく。出張は(あくまで音楽は空き時間で)、仕事がメインでございます(笑)。

2006年5月29日 (月曜日)

「ダ・ヴィンチ・コード」 読み終わりました〜

やっと「ダ・ヴィンチ・コード」を読み終えた。下巻を読み始めてから、なんだか、薄々、結末が見え始めた感があったのだが、最後の章を読み終えて「う〜ん、やっぱりなあ」と思ったところと「え〜っ、そうやったんかいな」と思ったところ、相まみえて、なかなかうまくまとめた結末って感じ。ミステリー&推理モノとしては、まあまあ面白かったぞ。個人的には、キリスト教を題材にした部分に、なかなか興味があって、もう一度、読まなあかんなあ、と思ってます。

Wish_you_were_here「ダ・ヴィンチ・コード」の最終章を読んでる間のBGMは、ピンク・フロイドの「Wish You Were Here(邦題:炎)」の「Shine on You Crazy Diamond, Pts. 6-9(邦題:狂ったダイアモンド 第2部)」。叙情的で、なんとなく物悲しく、しかしながら、明日を感じる明るさも先に見えるような、ちょうど「ダ・ヴィンチ・コード」の結末にピッタリのBGM。


さあ、映画が楽しみになってきたぞ。小説の場合、当然、文字だけ(本に、ポイントとなる絵や遺跡物の写真は載っているけど)なので、推理や謎解きの場面では、頭の中での想像が多くを占める。その部分が映画では、当然、ビジュアルになる訳で、どんなイメージになるのか、頭で想像していたモノとのギャップはどれくらいなのか、凄く楽しみ。

それと「ダ・ヴィンチ・コード」の映画でのBGMを彩る音楽は、どんな音楽が採用されているのか、音楽好きにとっては、これも楽しみ。プログレ好きの僕にとっては、以前の日記でもふれたが、マイク・オールドフィールドだったり、ピンク・フロイドだったり、アラン・パーソンズ・プロジェクトだったり、が好みなんやけどなあ。そうはいかんか・・・。

ようやく、遅ればせながら「ダ・ヴィンチ・コード」読み終えて、嬉しくなって、うちのカミさんに結末を教えようとしたら、こっぴどく叱られました(笑)。

2006年5月28日 (日曜日)

素敵で、パワフルで、おチャメな熟年バンド

今日は、朝は雨が残って鬱陶しい朝。午前中は、マンションの理事会があって、それに出席。総会が間近なので、延々2時間半の長丁場。疲れた。昼飯食って、車で買い物。その頃には、雨もあがって、ちょっと清々しい雰囲気になってきたので、早々に買い物を済ませ、夕方まで、CDのデータベースをメンテナンス。

今日は、ジャズCDのデータベースのメンテナンスで、ブルーノートのアルバム4001番〜4100番までをメンテナンス。いや〜、疲れた。これで、1501番〜1600番と併せて、200枚のブルーノートのアルバムを整理したことになる。残り、後250枚くらい。先は長い(笑)。

A_bigger_bangさて、昨日、WOWWOWで、今年の日本でのローリング・ストーンズのライブが放映された。いわゆる「ビガー・バン・ツアー」である。ジックリと見ていたんだけど、格好ええなあ。ミックは相変わらず格好ええけど、テレビで見ていて思ったのが、キースの格好良さ。キースのギター、結構、ラフな感じなんやけど、出てくる音、リフ、フレーズ、これがどれも凄い。そして、凄く楽しそうにギターを弾いていた。


それと、今回、特に強く思ったのが、チャーリー・ワッツの存在。彼のドラムって、ストーンズの推進エンジンやね。彼のドラムが無かったら、もうそれは、ストーンズとちゃうね。それだけ、凄く存在感のあるドラムですわ。しかも、あんまし顔色変えずに、淡々と枯れたように、それでいて、凄く力強いビートを叩き出して来るんですわ。すげ〜、パワー。これぞ、類い希な熟年パワー。もう私、脱帽ですわ。

ロニーも健闘しとったで。キースが好き勝手に、バンバン、リフを叩き出してくるので、ロニーが確実に、しかも、かなりのハイテクなバッキングを提供し、キースを活かし、バンドの音を底上げする。でも、ロニーのリード・ギターも凄かった。前へ前へ出てくるところなんて、昔と変わらんというか、今の方が熟年パワー全開で、ロニーの凄さを再認識した。これは凄いですよ。

ローリング・ストーンズの平均年齢61.5歳。かなり、どえらい熟年バンドである。

2006年5月27日 (土曜日)

平凡な土曜日、ストーンズのライブアルバムをゲット

ストーンズのライブ・アルバム「GET YER YA-YA'S OUT! 」(もちろん紙ジャケだよ〜)が、@TOWER.JPから届いた。何時頼んだんだっけ。そうそう、1ヶ月位前に、ディブ・メイソンの「アローン・トゥギャザー」(もちろん紙ジャケだよ〜)と一緒に頼んだんやった。ということは、あれ? 「アローン・トゥギャザー」はどうした?  宅配便の箱の中の納品書を見たら、なんと「アローン・トゥギャザー」は、メーカー在庫切れでゲットできず。う〜ん、残念。とてもギミックなジャケットなので、将来、お宝になる可能性大の紙ジャケだったんやけどな〜。

さて、今日は土曜日。休みなんやけど、朝から雨。正確には、瀟々と雨が降ったり、止んだり。そして、ちょっと肌寒い。半袖を着るには、ちょっと肌寒い感じで、長袖を着ると、ちょっと蒸し暑い感じで、実に中途半端な気温。夕方、整体に行ってきたのだが、雨が降ってなかったので、傘を持っていくのを忘れて、案の定、整体の帰り、雨が降ってきて、思わず、コンビニで傘を購入してしまった。400円の散財。

Get_yerこのストーンズのライブ・アルバムである「GET YER YA-YA'S OUT! 」は、1969年11月、ニューヨーク・マディソンスクエア・ガーデンでのライヴで、アメリカでリリースされた『ガット・ライヴ・イフ・ユー・ウォント・イット!』を除けば、公式に発表された初のライブアルバム。ジャケットは、ちょっとばかし、面妖なデザインだが、これはご愛敬。


印象はと言えば、まず、良くまとまった端正なライブ・アルバム、って印象やね。ライブについては、パワフルで、ラフでルーズなイメージがあるストーンズのライブとしては、それぞれの演奏が、きちんとした、端正な感じにまとまってます。ストーンズ初心者の人には、聴き易いと言えば聴き易いライブ・アルバムですが、僕にとっては、選曲含めて、ちょっとだけ、物足りなさが残るライブ・アルバムですね。でも、今回の紙ジャケ仕様のCDは、リマスターの具合も良くて、まず音がとても良い。紙ジャケットも丁寧な仕事で質感も良く、トータルとしては、お買い得な紙ジャケCDと言えます。

平凡な土曜日。ストーンズのライブ・アルバムに耳を傾ける昼下がり。こんな、な〜んもない一日だけど、実は、たまには良いな〜、と思って満足してます。

2006年5月26日 (金曜日)

Bruce Springsteenの新作は、渋い〜格好良い〜!

今日は、実に暇な一日。会社の仕事も端境期ゆえ、これといって事件も無く、これといってトピックも無く、何事もなく、静かに過ぎていく時間。今日は、穏やかな気持ちで、机の中の整理。すっかりキレイになって、新しい仕事が来るのを待つだけとなった。う〜ん、清々しい気分。

さて、昨日、amazon から、ブルース・スプリングスティーンの新譜が届いた。新アルバムの題名は「We Shall Overcome」。スプリングスティーンがピート・シーガーの歌を取り上げた、実に実に実に、渋〜いアルバムなのだ。待ちに待ったアルバムが手もとに届く「喜び」。何にも代え難い、至福の瞬間。

We_shall_overcomeどんなアルバムかって。詳しくは、近いうちに、バーチャル音楽喫茶『松和』の「懐かしの70年代館」にアップしますが、アメリカン・ルーツ・ロックというか、アメリカン・ルーツ・ミュージックのほうがピッタリ来るイメージですね。カントリー&ウエスタン、デキシーランド・ジャズ、トラッド・フォークなど、アメリカン・ミュージックのルーツをテーマにした、実に渋いアルバムです。


フィドルの音やバンジョーの音にアレルギーのある方にはお勧めしませんが、僕は、カントリー&ウエスタンの音が高校時代から好きです。高校時代〜大学時代、高石ともやとナターシャ・セブンの音楽がお気に入りで、今でも「107ソングブック」は、楽譜付きで持ってます。もちろん、主要な曲は、全て、弾き語りできるくらいです。

ちょっと話がそれました。とにかく、アメリカン・ルーツ・ミュージックの雰囲気が満載というか、そのもので、スプリングスティーンの渋いボーカルが、これまた、このルーツ・ミュージックの演奏にピッタリ合う。この「「We Shall Overcome」、かなりのヘビー・ローテーションになる予感。ええぞ、スプリングスティーン。

最近、思っていたこと。どうも自分は、ルーツ系&ワールド系ミュージックに弱いのではなかろうか、ということを再認識した一日でした。

2006年5月25日 (木曜日)

突然に、荒井由実を一気聴き!

今日は、朝5時半に起きて、大阪へ日帰り出張。往復とも飛行機で移動。大阪の、とある「お客さん」と、2時間程度、昼ご飯を食べながら、いろいろ話をしてその後、打合せをして、トンボ帰りするという、弾丸ツアーみたいな出張。まあ、今日は、天気が凄く良くて、湿度も低く、爽やかな一日だったのでまだ良いが、やっぱり、大阪の日帰り出張は疲れるなあ。

Misslim昨日の夕方から夜半にかけて、東京は凄い雷雨に見舞われた訳だが、この雷雨をベランダから見ていたら、なぜか、荒井由実の「雨のステイション」を思い出し、無性に、荒井由実が聴きたくなった。松任谷由実では無い、荒井由実が聴きたくなったのだ。ちょうど、我が家から羽田空港までは、片道、約1時間20分ほどかかるので、聴き込む時間はタップリある。昨晩、早速、iPodに、荒井由実の全アルバムをアップ。


我が家と羽田空港の往復で、「ひこうき雲」「ミスリム」「コバルトアワー」「14番目の月」を一気聴き。う〜ん、満足満足。特に、羽田空港からの帰り、僕は空港から直接、空港バスで隣駅まで帰ってしまうのが、いつものルートなのだが、ちょうど、夕暮れ時で、今日は天気も良かったので、夕焼けが美しかった。

夕方、夕焼けを見ながらの、荒井由実のアルバムと言えば、なんと言っても「ミスリム」である。もう冒頭から「生まれた街で」〜「瞳を閉じて」〜「やさしさに包まれたなら」〜「海を見ていた午後」〜「12月の雨」と続けて聴けば、叙情感はピークに。特に、「瞳を閉じて」と「やさしさに包まれたなら」のイントロなどは、なんだか胸にジーンときて、センチメンタルな気分になる。

今日は、弾丸ツアーならぬ、弾丸出張のおかげで、荒井由実の一気聴きができて、実に満足のいく音楽ライフでした(仕事もちゃんとしましたけどね)。

2006年5月24日 (水曜日)

最近のコマーシャルのBGMは、なかなかですわ

最近のコマーシャルのBGMは、なかなかのものがある。というか、70年代のロックの名曲を活用しているケースが非常に多く、BGMの曲の最初の3秒を聴いただけで、誰が歌っていた、何という曲か、というのが、すぐに口をついてでるのだ。もう、テレビの前で、コマーシャルを見ていると、もう70年代ロックの「パブロフの犬」である。

一例をあげると、松浦亜弥が演じる「午後の紅茶」のコマーシャル。BGMというか、あややがカバーしているのは、ジャニス・ジョップリンの「Moving Over」。邦題「ジャニスの祈り」である。「Move over」の日本語訳、辞書をひもとくと「 move over (だれかが入れるように席などを)詰める; (後輩に)席を譲る; 組織替えをする ((toward))。」とある。それが、なぜ、邦題「ジャニスの祈り」になるのかは判らないが、名唱、名演である。

Pearlあややには悪いが、いやいや、あややの歌唱は、結構、健闘していると思うんだけど、本家本元ジャニス・ジョップリンの歌唱には足下にも及ばないのだ。そりゃあそうだ。そりゃあ仕方ない。ジャニスと言えば、僕の評価は、歴代の白人女性ボーカリストの中で、その歌唱力は、ずば抜けてNo.1だと思っているからだ。この「Moving Over」は、ジャニス・ジョップリンの「パール」というアルバムに入っている。


実は、このアルバムは、ジャニスのラスト・アルバム。いわゆる「追悼盤」である。ジャニスは、この「パール」というアルバムを吹き込み中、1970年10月4日、彼女はハリウッドのホテルで27歳の生涯を閉じた。死因は、オーヴァー・ドープ、麻薬の飲み過ぎだった。そういう背景から、遺作となったアルバム「パール」は、その時点では未完成だった。その証拠として、ヴォーカルが録り終わっていなかった「生きながらブルースに葬られ」はインストロメンタル・ナンバーとして収められ、死の直後に「追悼盤」として、この「パール」は発表された。この「生きながらブルースに葬られ」の演奏は、今でも聴くと、胸が締め付けられるようだ。

最近のコマーシャルのBGMを、それぞれ詳しく、追っかけてみたら、結構、70年代ロックに精通できるということですな。結構、ええ曲選んでますわ。

2006年5月23日 (火曜日)

「ダ・ヴィンチ・コード」 いよいよ佳境に・・・

いよいよ、「ダ・ヴィンチ・コード」が下巻に入った。遅ればせながら、2週間前から「ダ・ヴィンチ・コード」を読み始めた。通勤帰りの電車の中だけの読書(それでも40分位ある)なので、一気に読むことは出来ない。次はどうなる、次はどうなる、で、やっと、下巻に入った。なかなか面白い。

「ダ・ヴィンチ・コード」は、上・中・下巻の3分冊ではあるが、そのボリュームを持ってして、内容が内容だけに、どうしても説明中心になってしまうのは仕方の無いことか。もう少し、登場人物の心の中の描写とか、ちょっと息抜き程度のコミカルなエピソードなどを取り混ぜて欲しかったと言えば、贅沢か。しかしながら、説明調ではあるが、謎解きの部分は、それはそれで楽しめるのだから、なかなかのミステリー&推理物だと言える。

Tubular_bells昔、西洋史学を専攻していたこともあって、加えて、卒論のテーマに関して、キリスト教については、新旧ともに避けて通れず、キリスト教については、いろいろと、かなり突っ込んで、読んだり調べたりした経験があるので、この「ダ・ヴィンチ・コード」のテーマになっている「聖杯伝説」については、個人的に、実に興味深いものがある。最近では、インディー・ジョーンズ「最後の聖戦」にも、出てきたよね。


この「ダ・ヴィンチ・コード」を読むにあたっては、電車の中の読書タイム、iPodから流れる曲にも、ちょっと凝っていたりする。やはり、ミステリー&推理物だから、そちら系の音楽を選択することになる。

真っ先に思い当たったのは、マイク・オールドフィールドの「Tubular Bells」。元々、この曲は「エクソシスト」のテーマとして有名になった、多重録音系プログレの超有名曲。この「Tubular Bells」を含む、「Ommadawn」「Incantations」「Hergest Ridge」のマイク・オールドフィールドの初期4部作は、どれも「ダ・ヴィンチ・コード」読書のBGMとして最適。それから、アラン・パーソンズ・プロジェクトの「怪奇と幻想の物語~エドガー・アラン・ポーの世界」。これも、ミステリー&推理物の先達である、江戸川乱歩の小説をモチーフにした、英国プログレッシブ・ロックなので、これも最適。

さあ、ラストスパートだ。「ダ・ヴィンチ・コード」下巻読破に向けて〜。でも、下巻を読み始めて、いよいよ物語も佳境に入り、その次が読みたくて、我慢できなくなってきている。明日あたり、家に帰ったら、最後まで一気に読み切ってしまいそうな予感。

先週末、封切りされた、視覚に訴える映画も楽しみ。絶対に見に行こう。

2006年5月22日 (月曜日)

イタリアン・プログレの森に、再び足を踏み入れ・・・

イタリアン・プログレッシブ・ロックに再チャレンジしている。手始めに、PFM(プレミアタ・フォルネリア・マルコーニ)から、再チャレンジしている。「Photos of Ghosts(幻の映像)」から、「World Became the World(甦る世界)」と、聴き込むにつれ、イタリアン・プログレって、面白いなあ、と改めて思うようになった。

さて、今日は、天気予報では「晴れ」のはずが、ここ東京では、どんより曇り空。おお〜い、気象庁よ、気象予報士よ。なんで、最近、天気予報が当たらないの? 昔(僕たちの子供の頃)に比べて、天気予報の当たる確率は低くなっていると思うんですけど、いかがでしょう? 当たらなくても良いんですけど、予報が外れた時に、なぜ外れたかを説明してもらえると、ちょっと納得するものがあるんだと思うんですけどねえ。

Photos_of_ghostsイタリアン・プログレっていうのは、本場英国の構成力・展開力溢れるプログレッシブ・ロックとは、全くテイストが違っていて、それはもう別世界。まず、歌う言語が、当然、イタリア語なので、英語とは全く違った響きなのが、まず、とまどい始め。なんだか、オペラを聴いている感じになって、高校時代など、若い頃は、違和感が凄くあって、なかなか、馴染めなかったことを覚えている。


しかも、イタリアン・プログレっていうのは、ヨーロッパ大陸特有というのか、クラシックの雰囲気をダイレクトに引きずり、加えて、大道芸としての音世界を反映させて、英国やドイツのプログレとは、全く違った、どちらかといえば、ヨーロッパの音の歴史を反映した独特の音世界を形成している。若い頃は、その繊細な音世界が物足りないなんて思ったものだが、歳をとるにつれ、その繊細な音世界が、なんとなく、理解できるようになった。まずは、PFM、続いて、バンコ、イ・プーなど、イタリアン・プログレの森に、ズブズブと、はまり込んでいく自分を感じている。

様々な音楽を、美味しく鑑賞するには、うまく歳をとることも必要らしい。

2006年5月21日 (日曜日)

「この曲なんやったっけ」がやっと解決〜(笑)

ビリー・ジョエルの最近の話題と言えば、ミュージカルの「ムーヴィン・アウト」。最近、テレビでも、この「ムーヴィン・アウト」の来日公演の宣伝をよく見るんだけど、この宣伝で流れる、弾むようなミディアム・テンポで、明るい雰囲気のロックンロール調のビリー・ジョエルの曲、以前、聴いたことがあるんだけど、曲名が浮かばない。この2週間位、悶々としていたのであるが・・・。

さて、今日は、朝から快晴〜。久々の朝からピーカンである。しかし、なんだか昨日の夜から、体調がすぐれない。朝、起きようと思ったら、なんだか、胸〜みぞおちの辺りが痛い。久しぶりの肋間神経痛である。鈍く差し込むような痛みに閉口しながら、朝9時までは起きあがることが出来なかった。最近は、仕事も暇で、無理なんかしてへんのになあ。

An_innocent_manそれでも、外は初夏の陽気だし、ゴロゴロ寝ているのも勿体ないので、思い切って起きることにした。いや〜、外は完璧に初夏の陽気。これは今日は暑くなるぞ。今年初めて、半袖を着て、車で買い物へ。そう言えば、今日は21日。20日は、定期購読している、音楽系の月刊誌の発売日が固まっていて、今日は、定期購読雑誌の大量買い出し。特集が面白そうなので、今回だけの月刊誌も含めて、全5冊のまとめ買い。


さて、冒頭に書いた、ミュージカル「ムーヴィン・アウト」の宣伝で流れる、弾むようなミディアム・テンポで、明るい雰囲気のロックンロール調のビリー・ジョエルの曲の曲名は・・・。

最近、一昨年、大人買いしたビリー・ジョエルの紙ジャケを2週間前より、デビューアルバムから順番に聴きこんでいっているのだが、今日は、80年代でナンバーワンの名盤「イノセント・マン」。このアルバムは、ブルース、バラード、ゴスペル、ドゥ・ワップなど、50年代の古き良き時代のロックンロールの雰囲気を満載した、秀逸なエンターテインメント・アルバム。そして、聴き始めて「6曲目」。おお〜、これじゃ。やっと、思い出しました。ミュージカル「ムーヴィン・アウト」の宣伝で流れる、弾むようなミディアム・テンポで、明るい雰囲気のロックンロール調のビリー・ジョエルの曲。曲名は「アップタウン・ガール」でした。そうやった、そうやった。「アップタウン・ガール」やったわ。いや〜、スッキリした。

いつかどこかで、聴いたことがある曲。曲名が思い出せない時ほど、もどかしいものはない。

2006年5月20日 (土曜日)

バーチャル音楽喫茶「松和」 一気に更新しました

朝からどんより曇っていて「あれ〜、今日は天気回復するのでは〜」と、ちょっと戸惑い。天気予報のサイトのレーダー情報を見ると、南房総には雨雲がかかっているが、その他の地域は雨雲が無い。それでは、ということで、11時頃、谷津干潟へウォーキングへ出発。歩いているうちに風が出てきて、谷津干潟に着く頃には、晴れ間が見えてきて、谷津干潟の周りを歩いていたら、突然のピーカン。久しぶりの初夏の日差しを浴びて、実に気持ちの良いウォーキング。

Yatsu_060520_12今日の谷津干潟は満潮だったらしく、干潟には、水が満々としていて、湖みたいな状態。ほんとに、来る度来る度に、様々に表情が変わる、実に面白い干潟である。興味ある方は、このブログの5月3日を見ていただくと良く判るのが、5月3日は干潮の時に来たので、干潟の水が引いて、これぞ、干潟って感じになっている。

干満で、これだけ干潟の表情が変わるのだ。満潮の時は、当然、餌が取れないので、鳥たちは、どこかに行ってしまって、ほどんど、姿が無い。満潮の水の上に、顔を出した杭の先に、かろうじて、羽休みをしている鳥が20羽くらい。これでは、バード・ウオッチャーは開店休業状態である。

さて、約6kmのウォーキングを終えて、昼ご飯。ちょっとテレビを見て、午後3時頃から、バーチャル音楽喫茶「松和」の定期更新日とする。更新をかけたのは、ええっ〜と、ジャズ・フュージョン館の「ジャズの小径・5月号」と「マスターのひとりごと」の2つのコーナーを一気に更新。それから、懐かしの70年代館の「まだまだロック・キッズ」のコーナーを更新。

ジャズ・フュージョン館の「ジャズの小径」のコーナーは、毎月更新で、1999年4月から、休むことなく毎月更新しているので、もう80回以上の連続コーナーになる(正確に言うと86回)。もうここまで来ると、野球の連続出場記録と同じで、出来る限り、毎月更新を続けていこうと思っている。でも、ネタ出しが大変なんだよな。まあ、最近は、自分なりに、情報収集の仕組みを持っているので、ネタ探しには、あまり苦労しなくなったけどね。

ご興味のある方は、バーチャル音楽喫茶「松和」まで、一度、遊びに来てくださいね。(アドレスは、右のプロフィールの部分をクリックしていただければ、そのプロフィールの中にアドレス張ってあります)。

2006年5月19日 (金曜日)

そぼ降る霧雨の日、ある喫茶店の想い出

朝から霧雨。今日は人間ドック。当然、朝ご飯は抜き。腹ぺこ状態で、東京まで。人間ドックは、朝9時スタートなので、腹ぺこ状態で、通勤ラッシュの電車に乗ることになる。腹が減っているので、日頃、通勤客のマナーの悪さにも、ジッと我慢していることも、あからさまに腹が立つ。プリプリしながら、健康センターへ。

最近の人間ドックは、結果が早々に出てくる。検診の結果、コレステロール値が高い、とのこと。このままだと、将来(何年後のこと?)、心筋梗塞または脳梗塞の可能性がある、と脅される(重々、承知しております)。コレステロール値を改善するには、薬を飲むか、5〜8キロ痩せるか、どちらかの選択になるらしい。薬を飲むというのは、当然、以降、飲み続けることになるので、健康的では無い。ということは、痩せるしかないのか。でも、体重も昨年に比べて、1キロほど減った。つまり、太り傾向に歯止めが掛かった状態。良い傾向である。中性脂肪の値も減った。この調子で頑張るしかない。

Rhapsody_bluesしかしながら、他の項目については、ほぼ、問題なく、クリア。さすがに、歳を取ってくると、なにか体調的に気になることがあると、悪い方、悪い方に考えがちなので、1年に1度の人間ドックは、緊張の一瞬となってくる。人間ドックの最後に、医者から検診結果の説明があるんだが、この結果を聞く部屋に入るとき、少し、ドキドキする。クイズ$ミリオネアのファイナル・アンサーの気分である。


閑話休題。人間ドックという、現実的な色気の無い話は、ここまでにして、もう少し、夢のある話(?)をしようではないか。今日は、朝から、そぼ降る霧雨だったのだが、この季節、そぼ降る霧雨に煙る風景を見る度に、大学時代のある喫茶店を思い出す。

その喫茶店を初めて訪れたのは、今日のような、そぼ降る霧雨に煙る5月の終わり。大学の小径を抜けて、細い路地のような坂道を、川に向かって降りていく。坂の途中に、真っ白な壁の洋館が建っており、その白壁の向こうには、青々とした芝生の庭があって、その一角、趣のある古木の扉の向こうに、その喫茶店はあった。その中は、古い木調の雰囲気に囲まれた、15人程度しか座れないコンパクトなスペースで、オシャレな観葉植物があしらわれたその雰囲気は、学生街の雰囲気ではなかった。シックな大人の雰囲気だった。この喫茶店は、粗雑な友人達とは決して訪れない、僕だけの秘密の喫茶店だった。

オーナーは、とても品の良い、美しい、物静かな妙齢の女性だった。なんで、こんな所で、こんな女性が、喫茶店をお守りしているかが不思議だった。しかも、その喫茶店で流れる音楽は、小粋なモダン・ジャズであったり、オシャレなフュージョンだったり、その趣味の良い、良く選ばれたアルバム達は、いつも、リッチな音空間を現出していた。

初めて訪れた時、喫茶店に流れていたアルバムが、クルセイダーズの「ラプソディ&ブルース」。このアルバムの、ウェットで、ちょっとくすんだ、ミッドテンポな、大人のフュージョン感が、その喫茶店にピッタリだった。ビル・ウィザースの男っぽく落ち着いたボーカル、ジョー・サンプルの叙情豊かなフェンダー・ローズ。優しく力強く語りかけるようなウィルトン・フェルダーのサックス。それは、そぼ降る霧雨に煙る風景とその喫茶店の雰囲気にピッタリだった。

今でも、そぼ降る霧雨の日、時に、ふと思い出す。もう名前も忘れてしまったけれど、あの喫茶店は、まだあるのだろうか。

2006年5月18日 (木曜日)

歌謡ロックが 密やかな「お気に入り」

朝から雨というのは、なんとなく気が滅入る。しかも、折りたたみではない、普通の大きな傘を持たなければならない位の雨って、本当に鬱陶しい。とにかく、大きな傘って、満員電車の中では、すごく邪魔だし、持って歩くにも、すごく邪魔。でも、大きいが故に、雨に濡れる範囲が狭くなる、という利点がある為、まとまった雨の場合、邪魔を承知で、大きな傘を持つことを余儀なくされる。今日は、いつもの各駅停車は遅れるわ、快速電車は混んでるわ、で、更に、鬱陶しさが増すばかり。まあ、夕方、帰宅時は、雨が止んでいたので、傘をさす必要がなくて、ちょっとだけ、上機嫌(なんて単純なんだ)。

Hot_tune仕事の端境期ゆえ、暇な一日。午前中、会議に出て、午後はまとめてやることも無いので、資料の整理。延々と1時間程度、シュレッダーとお友達。シュレッダーするって、資料をシュレッダーの口に入れていく時、な〜んも考えて無くて、頭の中はカラッポ。ただひたすら「ジャージャー」と紙の裁断される単調な音を聴きながら、ただひたすら無心になれる。この単純作業、実は結構好きな作業の一つ(笑)。


さて、今日の通勤音楽は、柳ジョージ。このところ、雨が多いので、柳ジョージの「雨が泣いている」という昔のヒット曲をふと思い出して、今日は、柳ジョージ一色。彼の曲って、R&R、R&Bをベースとしながら、歌詞はバリバリの日本語という、所謂「歌謡ロック」の範疇。実に「あか抜けない」、アナログチックな世界が展開される訳だが、これがなかなか味わい深い。僕にとっては、スルメのような味わいなのだ。

今日、聴いていたのは「HOT TUNE」という、柳ジョージとレイニーウッドのスタジオ録音としては、ラスト前の成熟したアルバムなんだけど、これがまた、冒頭から、バリバリの歌謡ロックが展開されるのだ。1曲目の「回る時計は壊れたけれど・・・」、6曲目「砂埃を浴びながら・・・」など、曲名からして、かなり濃い。歌謡ロックの雰囲気プンプンである。でも、演奏そのものは、かなりアナログチックなR&R、R&Bが展開されており、当時ヒットした「さらばミシシッピー」なんか、冒頭のギター・リフは、実に印象的なリフで、結構、格好良い。「ツウィストで踊り明かそう」も、単純な、それはもう、完璧アナログなロックンロールで、ノリノリ。まあ、歌謡ロックって、とにかく、あか抜けなさの固まりのような和製ロックなんだが、僕は、その「あか抜けなさとアナログなノリ」が大好きなのだ。

実は、歌謡ロックが密かにお気に入りと、カミングアウトしてみました(笑)。

2006年5月17日 (水曜日)

BLUE NOTE 4000番台完結まで「マジック3」

今日は、泊まりがけの合宿研修も昼まで。午後は、何もないので帰宅。朝のうちは晴れ間もあったんだけど、昼過ぎから、雲行きが怪しくなって、帰宅の頃には雨。今年は、GW以降、雨が多くて、なんだか、もう梅雨に入ったような感じ。昨日は、研修が終わってから、チームの皆で、与太話や仕事の愚痴などワイワイ話しながら、夜中の2時まで飲んでいたので、さすがに今日は眠い。

Doin_the_thingまあ、夜中の2時に寝たとはいえ、睡眠時間については、5時間程度、確保しているのだが、合宿研修って、寝泊まりする部屋が、2人部屋だったりするので、眠りが浅くなる。家に帰ったら、今日は、お嬢の宿題をしようと意気込んでいたんだけど、眠たくて眠たくて、帰宅してほどなく、昼寝。起きたら、夕方6時を過ぎていた。ごめんな〜、お嬢。今週中には宿題して、メールするからね。

閑話休題。この2年あたり、BLUE NOTEのアルバム・コレクションのコンプリート化を目指している。昨年、カタログ番号の1500番台を完結させ、今年は4000番台の完全制覇を目指して、コレクション中なのだが、一昨日、amazonにて発注していた、ホレス・シルバーの「ドゥーイン・ザ・シング」を手に入れて、「マジック3」となった。あと3枚、集めれば、4000番台が完結する。しかし、その「あと3枚」の中に、現在、廃盤状態である、レオ・パーカーの「ローリン・ウイズ・レオ」があるので、現時点では、4000番台完結は難しい。

まあ、この「ローリン・ウイズ・レオ」をすっ飛ばして、次は、4100番台のコンプリート化に走るつもり。とにかく、BLUE NOTEは、モダン・ジャズの名盤の宝庫。少なくとも、1500番台、4000番台、4100番台の300枚は、全て持っておきたい。それだけの価値のあるコレクションだと僕は思っている。

目標感のあるCDのコレクションって、達成感があって、意外と楽しい。

2006年5月16日 (火曜日)

合宿と言えば思い出す EL&Pの「展覧会の絵」

今日は合宿。会社の泊まりがけ、一泊二日の合宿研修である。これが実は、結構、楽しくて、30歳前後の若手から、50歳以上のおじさんまで、老いも若きも、30名程度が集まって、あるテーマに従って、真面目に議論し、発表し、時には、気分転換にエアロビなぞしたり、昼飯、晩飯、朝飯を皆で食ったり、宿泊所では酒を皆で飲んだりして、ワイワイやるのだ。

Picture_at_an_exhibition合宿と言えば思い出す。高校1年の夏、映画研究部の合宿。同世代の先輩・同級生だけで(顧問の先生はもちろん帯同だけど)、泊まりがけで合宿するっていうのは、修学旅行とか臨海学校とか林間学校とかの学校行事を除くと、初めての経験。これがですね、すごく楽しくて、すごく印象的で、以降、今でも、この歳になっても「合宿が好き」という僕の感覚って、この高校1年の合宿の経験があってのことだと思う。

高校1年の合宿の時、先輩がカセット・テレコを持ち込んで、当時流行のロックをガンガンかけていた。その中でも、一番、印象に残っているのが、EL&P(エマーソン・レイク・アンド・パーマー)の「展覧会の絵」。この合宿まで、ロックには馴染みが無く、幼稚園から、クラシック・ピアノを本格的に習っていたので、クラシック音楽には親しみがあったので、このムソルグスキーの「展覧会の絵」をモチーフにした、プログレッシブ・ロックは、すんなりと僕の中に入った。

よくよく振り返ってみると、今のジャズ好き、ロック好き、Jポップ好きって、この合宿での、EL&Pの「展覧会の絵」の体験が源なんだよな。この「展覧会の絵」にハマって、音楽の深淵な森の中を彷徨うようになったのだ。こんな体験をさせてくれた先輩達に感謝感謝。音楽にハマった「きっかけ」って、皆さん、それぞれあるでしょう。

そうそう、合宿から帰ったら、大阪のお嬢からの宿題やろう、っと。

2006年5月15日 (月曜日)

George Benson聴いて フュージョン全盛時代を想う

今日は、朝から良い天気。眩しい朝日がビカーッて感じで、5月の朝はこうじゃなきゃな。でも、月曜日の朝って、何となく憂鬱なもので、しかも、昨晩から胃が痛くて、さらに憂鬱。どうも、晩ご飯の、からし明太子の食い過ぎが原因じゃないかと(苦笑)。加えて、仕事の端境期で、仕事が無くって、暇ときてる。会社へ行くにも、気合いが入らん。でも、会社に行かないと、給料が貰えないので(笑)、爽やかな朝の雰囲気に後押しされて、満員電車の待つ駅へ。

Breezin我が運営サイト、バーチャル音楽喫茶『松和』のジャズ・フュージョン館の更新準備で、ジョージ・ベンソンを集中して聴いている。ジョージ・ベンソンと言えば、ソフト&メロウなフュージョン・ジャズ満載、加えて、男っぽくて甘いボーカルも付いてきて、フュージョン・ジャズとして、純粋にその演奏の質が評価できるかどうかは別として、フュージョン全盛時代を代表するミュージシャンである。


ジョージ・ベンソンを聴くと、やはり、70年代後半のフュージョン全盛時代を思い出すなあ。とにかく、大学周りのどこの喫茶店に行っても、ジョージ・ベンソンが流れていた思い出がある。特に「ブリージン」の出だしのリフを聴くと、あの頃の行きつけの喫茶店の風景まで思い出す。「マスカレード」のベンソンの甘いボーカルを聴くと、あの頃のガールフレンドの面影を思い出す。う〜ん、ええなあ。時代の音楽やったんやなあ。

音楽好きな人にはそれぞれ、その時代を思い出す、印象的な曲ってあるよね。

2006年5月14日 (日曜日)

ジャズ入門書が推薦するCDも善し悪し という話

てっきり、昨日の雨は昨晩中に上がっていると思いこんでいたので、朝、まだ、雨が残っていて、ビックリ。でも、午前10時には上がって、気温も昨日ほどは低くない。そういえば、昨日は寒かったよな。夕方、外出したんだが、外出するときの格好が、ラガーシャツの上にトレーナーを重ね着して、その上に、ウインド・ブレーカーを着て、ちょうど良いという寒さ。でもなあ、5月の中旬やで。寒いといって、トレーナーを重ね着することはないやろ。ほんま、今年は天候不順です。このところ、GW以降、曇り〜雨続きで晴れ間もほとんど無いし。

今日は、午前中、なぜか靴磨きをして、それから、車を出して買い物へ。最近、車の中では、AMラジオがお気に入りになりつつある。日曜の10〜12時の時間帯は、TBSラジオ。「安住紳一郎の日曜天国」っていう番組が、お気に入り。安住紳一郎ってアナウンサーって、言い回し方とか、言葉の使い方とか、話題の取り方とか、なんとなく、僕の感性に合うんだよな。爆笑って感じじゃないんだが、クスッとかニヤッという感じで、なかなか良いぞ、安住紳一郎。

Jr_monterose_the_message_1バーチャル音楽喫茶『松和』というサイトで、ジャズ初心者の方々中心に、ジャズCDのご紹介を続けている関係上「こんなジャズを聴きたいんだけど、どんなCDを買って良いかが判らないから教えて」というお問い合わせを受けることが多い。お問い合わせを受ける頻度を考えると、ジャズのファンって多くなって来たなと感じるし、それぞれの年齢層を見ると、ジャズのファン層って幅広くなったと感じる。


我がサイトで、ジャズCDをご紹介させていただく時に「気をつけていること」は、と言えば「ジャズの入門書に推薦されているアルバムの全てが、初心者のジャズ・ファンにとって、良い影響を与えるモノでは無い」ってこと。一般に書店で販売されているジャズの入門書って、ジャズの歴史的観点から名盤と呼ばれるアルバムを選択しているものがほとんど(アプローチが容易だからね〜)。アルバムの内容が、初心者にとって、取っつきやすく無くても、歴史の観点から見ると、いつかは聴かねばならない重要なアルバムってあるので、これが曲者。僕も、大学の頃、この「歴史的名盤」の内容が理解できなくて、人知れず、苦しみました。

このブログを書く前に聴いていた、J.R.モンテローズの「ザ・メッセージ」ってアルバム、殆どのジャズ入門書には載ってませんが、ジャズ初心者の方が「男らしいテナーサックスで、歌心溢れるアルバム」として、ご紹介しようかなって、思っているアルバムです。このアルバムは、昔は「幻の名盤」として、マニアが聴くものって感じでした。が、内容は「判りやすくて、聴きやすくて、演奏も優れている」ものです。これぞ、ジャズ初心者の方々にお勧めできるアルバムのひとつです。

ジャズも大衆音楽のひとつです。気軽に、お聴きすることをお勧めします。が、入り口を間違えないように気をつけて下さいね。入り口を間違えると、いきなり嫌いになったりします。

2006年5月13日 (土曜日)

雨降りは部屋でノンビリ「アール・クルー」

今日は朝から雨。天気予報では、昼から雨ってなっていたようなのだが、朝からパラパラし出して、昼前には、まとまって降り出した。まあ、近頃、天気予報が当たらないのは諦めているから良いのだが、午前中は傘がいらない、と思っていた人にとっては、不運としか言いようがない。ほんと、最近の天気予報は、アテにならん。

今日は一日雨ということで、のんびりと家で過ごすことにした。実際、今まで、ネットサーフィンしたり、様々な方々のブログを覗いたり、音楽関係で、資料として活用の出来るサイトを探したり、テレビを見たり、夫婦で、それぞれの楽しみ方で、ノンビリ過ごしている (夕方4時からは、整体に行かなあかんけど)。

Magic_in_your_eyes家でノンビリして、やりたいことをやりながら、バックで流れる音楽は、だいだい、フュージョン。聴き込まなければならないアルバムは、絶対、BGMには向かない。ロック系は、ちょっとやりたいことをやりながらのバックには、うるさい。Jポップス系は、日本語の歌詞を聴いてしまうので、気が散る。フュージョンも、サックス系など、音の太い感じでは無く、ギターなどの、ソフト&メロウ系が良い。


ということで、今、このブログの原稿を書いているバックで鳴っているBGMは、アール・クルーの「瞳のマジック」。原題Magic In Your Eyes。確かなビートを刻むリズム・セクションをバックに、ちょっとクラシックぽい、ちょっとスパニッシュな、時にトロピカルな、アール・クルーのギターが、颯爽と情緒豊かに流れていく。彼のギターは、生ギター中心。僕にとっては、生ギターの柔らかな音色が、文章を書いたり、調べ物をしたりのBGMに丁度良い。

テクニック優先の、音楽へのリスペクトを忘れた人工的な音楽だ、とフュージョンを過小評価する向きもあるが、聴くスチュエーション、聴く人、それぞれで、心地が良く、何らかの感動を覚えるものであれば、それはそれで、良いのではないか? 音楽をジャンルに分類して、ジャンル毎に優劣をつけるやり方って、それこそ、音楽への冒涜。加えて、楽器を演奏できない人が、あんまり、演奏する人のテクニックについて、とやかく言うのも良くないですよね。楽器の演奏って、簡単そうに見えて、結構、大変なのですよ。どんな人にでも出来ることでは無いんですよね。演奏できない人は、出来る人に対して、まずはリスペクトの念を持つこと。

ノンビリしながら、ブログを覗いて、ちょっと気になったこと、語ってみました。

2006年5月12日 (金曜日)

あぁ懐かしの サイモン&ガーファンクル

雲が残ってはいるものの、適度に暖かく、爽やかな朝。今日一日は晴れるなあ、の予感に、ちょっと気分の良い一日の始まり。そんな朝には、爽やかなソフト・ロック系がよく似合う。でも、ちょっと寝不足の頭には、マニアックな、知る人ぞ知る系はパス。とにかく判りやすいポピュラーなソフト・ロック系が良い。

と思いつつ、iPodのダイヤルをグルグルしていたら、おお、コレじゃ。サイモン&ガーファンクル(以降、S&Gと略す)じゃ。と言うことで、今日は、S&G三昧。「Parsley Sage Rosemary and Thyme」、「Bookends」、「Bridge Over Troubled Water」を固め聴き。sounds of silenceの大ヒットによって、米国音楽界で認知されたS&Gであるが、アルバムとしての完成度という点では、この3枚。いずれも、米ソフト・ロックとして秀逸。この3枚のアルバムは、どう聴いても、フォークではない。

Parsley_sageポール・サイモンの曲は、詞・曲ともに素晴らしいものばかり。そして、そのアレンジは、ロックのビートを意識した、といって、ロックほどコッテリとしない、小粋なアレンジ。S&Gって、ポール・サイモンの自作曲の貢献度が大きい。でも、このサイモンの曲を、ガーファンクルがリード・ボーカルとして歌い上げることで、更に輝きを増す。サイモン=曲を作る人、ガーファンクル=サイモンの曲を歌う人、という図式。


このガーファンクルがリード・ボーカル、サイモンがバック・コーラスという組み合わせが、一番、サイモンの曲を引き立たせるのだ。でも、それが頭では判っていても、ガーファンクルが歌い出すと喝采を浴びるという光景に、サイモンは、強い嫉妬を覚えたというのだから、サイモンっていうヤツは、すごく人間的だ、というか、スケールが小さい。でも、サイモンの書いた曲って、素晴らしい曲ばかり。それで良いのにねえ。

そういう観点で聴くと、S&Gの最高傑作って、「Parsley Sage Rosemary and Thyme」だと僕は思う。「BookEnd」は、効果音の多用が、作られたもの、って感じの雰囲気で、ちょっと鼻につくし、「Bridge Over Troubled Water」は、ガーファンクルが既に映画出演などで、スタジオにいる時間が少なくなっていた頃で、サイモン中心というか、サイモンのソロ・アルバム的な雰囲気が、そこかしこにあって、一体感に欠ける。でも、3枚のアルバムいずれも、僕の高校時代を彩る、エバーグリーン的なアルバム達ではある。

ハードなビートに疲れたら、ジャズに走るか、ソフト・ロック系で癒されるか、ですね。

2006年5月11日 (木曜日)

Premiata Forneria Marconi って知ってる?

朝、目覚めると、カーテンの隙間から、日差しが差し込んでいたので、早々と、昨晩のうちに雨が降って、朝は、もう雨があがったんだ、と思って、ルンルンで起きた僕が馬鹿だった。たまたま、東の空に晴れ間があっただけで、西の空は、どんよりとした雨雲。家を出るときには、しっかりと雨が降ってました。鬱陶しいよな。でも、暖かいから良い。というか、蒸し暑いんだけど。でも、寒いより良い。と、自分を慰めつつ会社へ。

今日の通勤音楽は、Premiata Forneria Marconi。カタカナ表記で書くと、プレミアタ・フォルネリア・マルコーニ。イタリアが世界に誇るプログレッシヴ・ロック・グループである。イタリアン・ロックの最高峰であり、プログレッシヴ・ロックの至宝。「プレミアタ・フォルネリア・マルコーニ」の意味するところは、EL&Pの様に、プレミアタさんとフォルネリアさんとマルコーニさん、3人の姓を取って名付けたものでは無い(笑)。「選ばれたマルコーニという名のパン屋さん」だそうだ。北イタリアのブレッシアには、マルコーニという、パン屋のチェーン店があったらしい。なぜ、彼らが、パン屋さんの名前をバンド名にしたかは不明。あまりに長いバンド名なので、以降、PFMと略す。

Cook今日、聴いたのは「クック」というライブ・アルバム。PFMの初のライブ・アルバムで、PFMのハードな面が良く出ていて、ロマン溢れる抒情的な部分との対比が素晴らしい、僕の大のお気に入り。1974年、FM放送の番組で、LPをフルフル、オンエアしてくれる番組があって(FM大阪のビート・オン・プラザです)、この番組でエア・チェックして、PFMぞっこんとなった、思い出深いアルバム。


とにかく、格好良いです。唸るエレキ・ギター、唸るシンセサイザー、抒情的に旋律漂うメロトロン、ベースとドラムは人間がやっていて、アナログ感覚バリバリ。70年代を代表する、プログレッシブ・ロックのライブ・アルバムの1枚でしょう。アップテンポの曲は、そのドライブ感が素晴らしく、スローテンポの曲は、イタリアらしい、クラシックの要素をベースとした抒情的で繊細な演奏が素晴らしい。何時聴いても良いねえ。ということで、このPFM、バーチャル音楽喫茶『松和』の「懐かしの70年代館」で、特集することに決定!

プログレッシブ・ロックって、英国だけの専売特許ではありませんぞ。

2006年5月10日 (水曜日)

ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターって知ってる?

朝から雨で、基本的に気分が悪い。しかも、昨日、VAN DER GRAAF GENERATORの「Godbluff」を、iTunes Music Store からダウンロードしたら、1曲目の「The Undercover Man」に、4カ所、音飛びがある。それぞれの音飛びが1秒程度あるので、ちょっとキツい。回線状態とか、何かこちらサイドに問題があるのか、と思って、もったいないが、再度、ダウンロードを試みたが、やっぱり、音飛びが出る。2回とも、同じ場所で音飛びがするのだから(秒単位で全く、寸分違わない)、iTunes Music Store側の問題だよな。appleさん、困りますなあ。これでは、iTMSを信頼して、ダウンロードできなくなってしまうよな。そんなことが、昨日の深夜にあったもんだから、その対応で夜更かしし、とにかく寝不足で、気分が優れない。

Godbluffまあ、音飛び我慢で、今日の朝の通勤音楽は、VAN DER GRAAF GENERATORのGodbluff。皆さん、VAN DER GRAAF GENERATOR(略してVDGG)って知ってますか。カタカナ表記すると、ヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーター。英国ロック界の重鎮ピーター・ハミルを中心に結成、70年代に活動していたアート・ロック・バンド、ジャンルとしては、プログレッシブ・ロック。しかし、久しぶりだぞ、VDGG。


VDGGって、英国プログレッシブ・ロックの中で、キング・クリムゾンやイエスほどのカッチリとした構成美を誇る感じでは無くて良い感じでユルユル。といって、ピーター・ガブリエル在籍時のジェネシスほど、物語的戯曲的では無く、ピンク・フロイドほど、抒情的では無い。適度に明るく、劇的な展開であり、演奏もなかなかなものなんだけど、良い感じにユルユル。こんな、VDGGが僕は好きです。学生時代を振り返ると、日本では、VDGGは、あんまりメジャーでなかったように記憶している。英国プログレ好きの方は、一度、お聴きになっては、いかかでしょう。推薦します。

音楽のダウンロード・サイトは、データの品質に、十分、気を配って下さいね。

2006年5月 9日 (火曜日)

We're An American Band、見直したぜ

朝から、鬱陶しい霧雨で一日が始まる。まだ5月上旬なのに、梅雨のような空模様。しかも、ちょっと肌寒い。しかし、鬱陶しいといって塞ぎ込んでも始まらないので、なんとか気分を持ち上げようと考える。

そんな時は、やっぱり、ロックを聴くのが一番。しかもハードなヤツ。そう、ハードなロックで、ガツ〜ンと気合いをいれるのだ。ということで、今日の通勤音楽は、ハードロック。今、バーチャル音楽喫茶『松和』の「懐かしの70年代館」にアップ準備中の、グランド・ファンク・レイルロードだ。グランド・ファンク・レイルロードと言えば、まずは「アメリカン・バンド」だぜ。

Grand_funk

僕が高校の頃、グランド・ファンク・レイルロードといえば、馬力だけの体育会系バンド、とちょっと軽く見ていたところがあるんだが、今の耳で聴くとそうでは無い。確かに、演奏は適度にラフだし、歌詞は単純だし、馬力優先、体力勝負って感じはあるんだけど、それがアメリカン・ロックではないか。それが、アメリカン・ロックの個性ではないか。「アメリカン・バンド」いいねえ。

冒頭の1曲目、聴き慣れた、凄く印象的なリフ。このリフを聴くだけで、グランド・ファンク・レイルロードがやってきた〜、って感じが、どわーっと押し寄せてくる。後は、彼らの演奏に身を任せるだけ。ハードな曲あり、バラードあり。どの曲も、スタジオ録音って環境もあるんだろうが、良く練られている。きっちり、かっちりしていて、馬力もあり、良い意味でのでラフな感じも漂わせ、いやいや、今の耳で聴くと、このアルバム、アメリカン・ハード・ロックとして良くできた名盤です。

We're An American Band、いや〜、良いねえ。見直したぜ!

2006年5月 8日 (月曜日)

意外なところに、ファンク・ジャズを継ぐ者あり

今日は朝、昨日の雨降りの名残か、すっきりしない曇り空。天気予報では、ゆっくり回復って言ってたような気がするんだが、夕方は霧雨。東風が肌寒く、なんだか梅雨に入ったかのような天気。GW終わって、再び、今日から会社通い。故あって、仕事は暇状態。業務時間中、時間をつぶすのが大変。でも、工夫をすれば、それなりに時間は経つもので、最近、時間をつぶす技にも慣れてきた(笑)。

Dptheory今日は、iTumes Music Store で見つけたテクノ・ジャズ系の、Deep Pocket Theory というバンドの、これがまた長いタイトルなんだが、PunkFunkDeepPocketAcidJazzedBoogaloo を聴いて会社へ。このバンドのことは、僕はさっぱり知らないのだが、ファンク・ジャズの名曲、ハービー・ハンコックの「Chameleon」や、マイルス・デイビスの「Tutu」を演奏したりしているのだ。


これが、恐らくは最新のテクノロジーを駆使したシンセサイザーとオルガンを核とした演奏で、リズムセクションであるベースやドラムも打ち込みでは無く、恐らくは人間が演っているものと思われる。

とにかく、ハービー・ハンコックの「Chameleon」や、マイルス・デイビスの「Tutu」が小粋で、テクノっぽくなくて、最近のファンク・ジャズっぽくて「格好いい」。他の曲も、最近のテクノ・ジャズではあるが、オルガンの響きが往年のファンキー・ジャズを彷彿とさせて、新旧とりまぜた雰囲気が新鮮だ。このアルバム、日本では手に入らないみたいだけれど、iTMSではダウンロード出来る。ご興味のある方は、ご一聴を。いやはや、意外なところに、ハービーやマイルスの後を継ぐ、ファンク・ジャズの担い手がいるものだ。

こんな出会いがあるので、ダウンロード・サイト探索は止められません。

2006年5月 7日 (日曜日)

GW最終日、CDコレクションの最後の成果

朝から雨。午前中、途中、明るくなって薄日が差し込む瞬間があった以外は、雨が降ったり止んだり。鬱陶しい天気ではあるが、このGW、かなり天気に恵まれたので、GW最終日、いい雨なのかもしれない。

このGWは、故あって、9連休だったわけだが、色々と日頃出来なかったことが出来て、充実したGWだった。CDコレクションも、僅かながらではあるが前進。東芝EMIから「ブルーノート決定盤1500」と銘打った企画キャンペーンから、ブルーノートのアルバムで、なかなか発売されなかった「ルー・ドナルドソン/ホット・ドッグ」や「ブッカー・アーヴィン/ジ・イン・ビトゥイーン」、「デューク・ピアソン/ザ・ファントム」などが、手に入ったのはラッキーだった。

Hot_dogそもそも、ブルーノートのアルバムは、アルバム毎に、その出来にバラツキが無く、最終的には全てのアルバムを聴くことに意義があるので、企画キャンペーン毎に、毎回発売されるアルバムと、なかなか発売されないアルバムがあるのは、コレクターとしては、とても困る。先に、挙げたアルバムなどは、日本でなかなか発売される機会がとても少なかったアルバムで、発売情報を入手した時には、久々に小躍りしたものだ。


そもそも、ブルーノートやプレスティッジ、リバーサイドなど、ジャズとしての有名レーベルのアルバムは、常時、販売されている状態が望ましいのだがなあ。レコード会社のジャズ担当の皆さん、日本のジャズ文化向上の為に、更なる努力をお願いしますよ。

さあ、明日から仕事、仕事。でも、今年のGWで再認識したこと。どれだけ忙しくても、自分の時間、趣味の時間だけは確保して、人としての幅を磨くこと、人としての余裕を持つこと。これだけは、以降、忘れないで生活したいと思っている。

2006年5月 6日 (土曜日)

銀座に買い物に行って、掘り出し物ゲット

良い天気は今日までらしいが、今日も少し薄曇りっぽいが、日差しもタップリあり、暖かな一日。というより、ちょっと暑い。普段着もこのGWで、半袖を着るようになり、一気に初夏の装いになった。2週間前の肌寒い気候が嘘のようだ。

昨日の夜は、今、天文の分野で話題となっている、シュワスマン・ワハマン第3彗星を、双眼鏡で捜索してみたが、あいにく、薄雲がかかっていて、見つからなかった。まあ、月が、まさに、朧月夜って感じに、ぼんやりにじんだようになっていたので、少々の星が見えていても、透明度という観点で、彗星は見つからんわな。残念。今日も、この夕方、千葉では既に薄い雲が出て、風が強くなってきているので、天気は下り坂。今日の夜も晴天は期待できず、彗星もお預けだな。

S_turrentine_joyride今日は、僕のお袋の母の日と誕生日のプレゼントを探しに、三越前→日本橋→銀座とブラブラ。ちょっとしたお菓子と商品券が主な目的なんだが、これがなかなか楽しい。百貨店の三越、高島屋、プランタン、それから明治屋と歩くと、様々なお菓子が見られて楽しい。プレゼントを買うついでに、自分たちのものもゲットしたので、これから数日、いろいろなお菓子が味わえる。楽しみだなあ。

ちょうど、銀座にさしかかったら、山野楽器本店の看板が見えた。カミさんに「寄るの?」と訊かれて、「目の前にあるのに寄らない訳にはいかんだろう」というなんだか判らない言い訳を口にしながら、CDのコーナーへGO。今日は、ジャズ中心に、与えられた15分間を集中して使う。今、ジャズのCDコレクションは、ブルーノート完全制覇を目標にしていることもあって、ブルーノートのアルバム中心に掘り出し物がないか、物色。

すると、あったあった、掘り出し物が。スタンレー・タレンタインの「ジョイライド」、ブルーノートの4201番なんだが、今まで、なかなか見当らなかった。今日、見つけたのはUS盤で、今年発売されたルディ・ヴァン・ゲルダー(RVG)のリマスタリング盤。うふふ、日本盤では、この「ジョイライド」、RVG盤は出てないんだよね。コピー・コントロール・CDというのが玉に瑕だが、RVG盤の誘惑には勝てず、即ゲット。家に帰って、早速、聴いてみたんだが、音質良好で満足。

CDのコレクションって、これは、ってものに出会ったら、即ゲットですね。

2006年5月 5日 (金曜日)

今日は、ルーフ・バルコニーの大掃除

今日も、良い天気。「これだけ良い天気が続くと気分は最高」とはいかず、昨日の日帰り旅行の疲れがちょっと残ってるかなあ、って感じで、ちょっと体がだるい。でも、雨の日とは段違いの心地よさ。特に、寝室は東に面しているので、太陽の熱が直に伝わってくる。暖かい。やっと、春だなあ、って感じ。さあ、これからは夏に向けて、僕の大好きな季節である。

さて、今日は、勇気を振り絞って、ルーフ・バルコニーの大掃除。昨年10〜12月に、我がマンションでは大規模修繕工事を行ったのだが、その折に、ルーフ・バルコニーに置いてあった、植木やプランター等を一所に集めた訳だが、昨年から今年にかけての冬は、とても寒かったので、修繕工事終了後も、元の場所に戻すこともなく、そのままにしておいた。4月になっても、あまり気温も上がらず、天気も良くなかったので、片づけることなく、GWに突入。さすがに、これだけ暖かくなったら、片付けるしかないだろう。

So_so_coco

午前11時、夫婦二人がかりで、お片付け開始。物置を移動し、コンテナを移動し、植木を移動し、プランターを移動し、いらなくなった物干しを解体し、望遠鏡の架台を元の位置に戻し、ついでに、植木やプランターの雑草を抜き、くまなく掃き清め、ゴミをまとめ、袋に詰めて、それらのゴミを一階のゴミ捨て場まで持って行って、ついでに、ビン・カン類もゴミ捨て場まで持って行って、植木に水をやって、ああしんど〜。


ルーフ・バルコニーの大掃除が終わって、やっと、夫婦共々、趣味の時間。カミさんは、お気に入りのブログを巡回、僕はiTunes Music Store を巡回。もともと、トロンボーンのジャズって、お気に入りなんだけど、日本のジャズ・ミュージシャンでは、向井滋春さんが浮かぶ。向井さんは、大学時代、フュージョンのジャンルで、良く聴いた。ストレート・アヘッドなジャズにも秀でたミュージシャンでもあり、日本を代表するジャズ・トロンボーン奏者と言える。

この向井さんのアルバムをiTMSで見つけた。「So & So」というアルバムで、ボサノバの歌姫、アストラッド・ジルベルトとの共演盤。アルバムの全体的な雰囲気はフュージョン調だが、ボサノバとトロンボーンの音色がこんなにマッチするなんて、思いもしなかった。しかも、向井さんのトロンボーンは、ボサノバの甘い雰囲気に流されることなく、力強い芯の入った演奏で、ジルベルトの歌を支える。う〜ん、これは良い。

体を動かして、仕事した後のボサノバ、寛げること、最高です。

2006年5月 4日 (木曜日)

永遠の詩、Led Zeppelinの懐かしの映画

今日は、銚子まで日帰り旅行。このGWは、車は大渋滞が予想されるので、久しぶりに、在来線特急に乗っての電車の旅。大正解。往きも帰りも、車窓から見える高速道路は大渋滞。電車は、座れると、渋滞知らずの快適な旅。3日前に指定券を取って、万全の準備。いや〜、電車の旅もやっぱりええなあ。天気もピーカンで、一日、銚子界隈をブラブラしていたので、結構、日焼けしてしまいました。詳しくは、明日にまた、レポートします。

The_song_remains話は変わって、昨日、NHK-BS2で、なんと懐かしい、Red Zeppelinの「The Song Remains The Same(熱狂のライブ)」を放映していた。いや〜、懐かしい。じっくりと観ましたよ。もともと、この映像、映画でして、僕も、早速、観に行きましたよ。当時、動くZepなんて、観ることが出来なかったからね。でも、最近のこの映像の評価は、辛辣で、例えば「一応、ライブ映像だが、演奏部に入るまでに余計な映像あり、演奏中にライブ映像とは無関係の映像ありで、興覚め。演奏自体悪くは無いけど、それなら、サウンドトラックを聴いた方がマシ」なんて酷評されたり。


確かにそうなんだよな。余計な映像が入っていて、当時も観ながら、僕自身、イライラしたことも覚えてる。でもね〜。先にも書いたように、僕は、1970年代後半、この映画がロードショーにかかるまで、動くZepの映像なんて、観たことがなかったんだ。当時、ロック小僧で、大のZepファンだった僕としては、この映画がロードショーにかかること自体、大事件だったんだよね。まあ、今では、この映画より、何倍も素晴らしくて価値のある映像がDVDで簡単に手に入る、ほんとに良い時代になったと感じる。

でも、今回、NHK-BS2で、久しぶりに観たんだけど、これはこれで、やっぱり興奮するねえ。動くペイジ、動くプラント、動くボーナム、動くジョン・ジー。当時、大興奮した思い出とも相まって、いや〜、恥ずかしながら、ジックリ、興奮しながら、見入ってしまいました。

ノスタルジーに浸って、主観的に肯定的に鑑賞するってこと、あるよな〜。

2006年5月 3日 (水曜日)

音楽喫茶『松和』の「ジャズへの招待状」更新

まずは宣伝。我がホームページ、バーチャル音楽喫茶『松和』の、ジャズ・フュージョン館の「ジャズへの招待状」のコーナーを更新しました。今回は、ジャズ・ピアノのコーナー、ウィントン・ケリーを新規追加しました。

ケリーのピアノの特徴は、コロコロ転がるように弾き、跳ねるようにスイングする、健康優良児的なハッピーな明るいピアノ。それでいて、音数は少なく、シンプルな響き、その背後に、ブルージーな翳りとファンキーな香りがするところ。 マイルスの好んだピアニストの一人、レッド・ガーランドに、ブルージーな翳りとファンキーな香りを付け足したような感じ。判りやすくて、取っつきやすいジャズ・ピアノとしては、レッド・ガーランドと双璧をなすピアニストだと僕は思っています。ここでは、彼の代表作から4枚、ピックアップして、それぞれのアルバムの魅力について語ります。皆さん、バーチャル音楽喫茶『松和』まで、お越し下さいね(www.ne.jp/asahi/matsuwa/home)。

Yatsu_higata_060503_3さて、今日は、昨日とはうって変わって、快晴。ええ天気や〜、って感じなんだが、ベランダから下を見ると、国道が延々渋滞。テレビをつけたら、高速道路も数十キロの渋滞とかで、こりゃ〜、車での移動は無理とみて、今日は近場で散歩と決め込む。散歩といっても、今日も定番コースでGo!


定番コースっていうのは、谷津干潟までの往復。今日も、夫婦でウォーキング。日差しは春たけなわの力強い日差しなのだが、風が冷たい。まあ、ちょうど、日差しが暑いんだけど、汗をかかない、って感じで、快適なウォーキング。谷津干潟は、バード・ウォッチングの方々を中心に、結構な人出(といっても、数十人程度だけど)。思い思いの方向に、双眼鏡を向けたり、カメラを向けたり。でも、今の季節は、渡り鳥があまりいない季節で、観察体、被写体が少なくて、お気の毒です。

それでも、天気の良い日の谷津干潟っていうのは、なかなか美しい。今日は、昼過ぎに行ったのだが、干潮だったらしく、干潟の水が引いて、干潟の7割程度が干上がって、不思議な風景。この谷津干潟、いつの季節に訪れても、いつの時間帯に訪れても、その表情が違っていて、とても楽しい。

渡り鳥の為に、我々の為に、この干潟をいつまでも、保護していきたいものです。

2006年5月 2日 (火曜日)

のんびりして、それなりに充実した一日

今日は、朝から車で買い物。重い物は、1週間に1回、まとめて車で買い出しに行くことにしている。往きに、既に、パラパラと雨が降り出してしたが、買い物している間が、一番、激しく雨が降ったみたいで、雷も鳴っていたみたい。帰りの道では、あちこちに、池のような水たまりがあって、いや〜、車がキレイになること。

買い物から帰ってきてから、昼食。そして、午後からは、英会話を勉強しなおそうと、教育テレビの番組を録画してあるので、それを見ながらお勉強。いやいや、今の教育テレビの英会話の番組って判りやすい。目から鱗が落ちる、とは、このことで、いろいろ勉強になった。今後とも継続するぞ。

Jazz_at_oberlin2時間も英会話を勉強して、さすがに頭が疲れたので、テレビはカミさんに譲り、書庫で、ジャズ鑑賞&読書。今日はジャズな気分なので、ピアノ関係を鑑賞。以前から、不思議に思っているのだが、日本では、ディブ・ブルーベックというジャズ・ピアニストは、何故か人気が低い。「情緒の無いピアノ」「ハンマーで叩いているようなピアノ」と酷評されることが多いが、僕はそうは思わない。


逆に、耽美的なピアノか、ファンキーなピアノがトレンドの中で、しっかりとした(しっかりとし過ぎる位の?)タッチが特徴の彼の演奏は、現代音楽にも通ずるような個性溢れるもので、ピアノの音が、実に印象的に聴こえるのが、特徴だと思う。

今日は、彼の、ポール・デスモントとのカルテット演奏を中心に聴いた。「ジャズ・アット・オバーリン」というライブ・アルバムがあるが、このアルバムの録音年が1953年。もう既に、ブルーベックのピアノは、コキコキ、パキパキのピアノで、もうその個性が確立されているのには感心。でも、柔らかい叙情的なポール・デスモントのアルトのバックでは、ブルーベックのピアノは、スムーズで柔らかな、暖かいタッチでバッキングしているのに気づいて、やはり、彼のピアノは一流だと確信した次第。個性あるピアノって、僕は好きだ。

とにかく、のんびりして、それなりに充実した一日でした。

2006年5月 1日 (月曜日)

「ナルニア国物語」をやっと観たよ〜

今日は朝から良い天気。でも、29日から、なんとなく風邪気味で体が怠い。うだうだしていたら、朝も9時。寝過ごしたので、遠出も出来ず、カミさんと相談して、しばらくの間、懸案であった映画「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」を観に行くことにした。近くの「ららぽーと」の東宝シネマはスタート時間が遅いため、今日は、錦糸町の東宝シネマまで遠征。

「ナルニア国物語 第1章 ライオンと魔女」を観て、う〜ん、なかなか面白かったなあ。原作は全く読んでいない、加えて、映画に関する予備知識もほとんどないまま、観に行ったんだけど、なかなか面白かったなあ。スター・ウォーズの第1作と同じ感じで、ストーリーについては、時間的な制限もある為か、ちょっと食い足りないところもあるけど、全体的にスピーディーで、特撮もくどくなく、結構、楽しめた。個人的には、DVD買ってまで、繰り返し繰り返し観るほどではないけど、もう一回、観たいですね。

E_pluribus_funk_1帰りに、東宝シネマのある、錦糸町の OLINASを巡回。初めてだったので、あっちこっちをウロウロ。途中、タワレコを見つけたので、ちょっと寄り道。この4月26日に、グランド・ファンク・レイルロードの紙ジャケが発売されたのだが、この中で、変則ジャケの復刻として「戦争をやめよう(E Pluribus Funk)」がお値打ち。あったら買おう、と思って入ったら「あった」。これじゃあ、買うしかないわな。フフフ。


しかし、この「戦争をやめよう(E Pluribus Funk)」の変則ジャケット、LP時代から、その存在は知っているが、今回、よく紙ジャケで復刻したもんだ。日本の紙ジャケ復刻技術って、もしかしたら、世界に誇れるんじゃないか。6月には、サンタナの「ロータスの伝説」、22面体ジャケットも、紙ジャケ復刻されるっていうし、凄いよな〜。

これだけ、優れた技術で攻められると、紙ジャケ集め、止められません。

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